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2025-04-10 06:00:00 | 映画
行ってきました、ボブ・ディランを描いた映画
名もなき者 A COMPLETE UNKNOWN

https://www.searchlightpictures.jp/movies/acompleteunknown
リアルタイム世代ではないので
風に吹かれてくらいしか知らない
1958年から1965年のニューポートフォークフェスまでの
フォークソングリバイバルの時代の話
映画にいきなり
ウディ・ガスリーが出てきてびっくり
歴史上の人物ですな

ボブ・ディランの歌はティモシー・シャラメが歌っているのですが
40曲に及ぶようです
やるな ティモシー

なにせ、生まれる前の話なので、私の評価は正しいかどうかは分かりません
映画なので、ディランびいきに描写されているしね
ディランは新曲を歌いたいけど
観客や主催者は昔のスタンダードを要求する
ヒットしてしまったアーティストにはよくある話
ここらへんは、アーティストも成熟してゆくにしたがって
分かってきて、新しい曲と、スタンダードを混ぜていくものだけど
これが、若さか・・・
ニューポートのフェス
ここで、ディランはエレキでマギーズ・ファーム をやるんだけど
いまマギーズ・ファーム の歌詞を見ると
ウディ・ガスリーが歌った不況下で放浪する「ホーボー」 という労働者
そういう人達に近いように思う
当時の人たちは、よほどエレキにアレルギーがあったんだろうか
だったら、かれらはなぜバンジョーを捨てて、アコースティックギターを使うのか
ということになりはしないか(笑)
ディランを見出すフォーク界の大物ピート・シーガーのエドワード・ノートン
ヒロイン シルヴィ・ルッソ[ 演じるはエル・ファニング
ありゃ、ウディ・アレンのレイニーデイ・イン・ニューヨーク のコンビやんけ



この映画の評で
ディランはエレキギターになってからだめになった
と書いている人がいて笑ってしまった
あまりに、雑誌孫引き的だし、これは映画なので
駄目になったのであればそれを描くものなのだが

大衆は繰り返し世要求する
そして繰り返すとマンネリだと批判する
そういう人はDown in the Groove をくさして悦に入るのだろうか
アメリカの嫌な点は
ビルボード200チャートで最高61位[1]、全英アルバム・チャート32位と低迷した。雑誌『ローリング・ストーン』誌は「偉大なバンド・アーティストのワースト・アルバム15枚」の1枚に選出した。 
こういうことをするところかな
映画だとラジー賞とか

ディランが嫌悪するのは
自分の代弁者とされることなんだと思う
トッド・フィリップス の映画 ジョーカーが世界中のボンクラから
”マイムービー”と崇めたて
当のトッド・フィリップス は
そうじゃねえょと
ジョーカー:フォリ・ア・ドゥ(原題:Joker: Folie à Deux) 
を作って大批判を浴びる
映画は映画でそれ以上でもそれ以下でもない
歌もまた同じ
言いたければ、自分で言え
自分勝手に都合のいい解釈するな
歌は歌として楽しめ
ということなんじゃないですかね

長野での公開スケジュール

ウィキッドと比べると些か、回数が少ない

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