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暮らしと訳アリとワタシ

2023-09-23 06:00:00 | ウマイもの
ライブドアの記事

何か勘違いしているっぽいというか勘違いを誘導している感じ
ソムリエって利き酒士ではないのだが
ワインの味が分からないと仕方がないけど
これ見出しだだと
ソムリエがワインの判断を間違えているという風にとれる
現にこの記事のツイッターへの投稿に対し
ワインコンクールはいくつもあって応募金を集めることだけが目的のものもある
というつぶやきをしている人がいました
いやそれこそが記事の内容だから(笑)


元記事の元記事
シャトー:ボルドーにおける自社畑所有の生産者。
ドメーヌ:ブルゴーニュにおける自社畑所有の生産者。
なんだけど、ドメーヌとせずにシャトーを偽装したってのも
スノッブというかドメーヌだとばれる危険があったのかね(笑)
ドメーヌって英語のドメインだよねとかたどっていくと楽しい
シャトーを名乗ったということは、
そのワインはクラレット ということになりますね(ボルドーのワインはクラレットと呼ばれる)
007ダイアモンドは永遠にのラストの船上のディナーシーンで
殺し屋が化けたソムリエが料理をウィラード・ホワイトからの差し入れだといってもってくる
殺し屋:1955年もののシャトー・ムートンロートシルトでございます。
ボンド:ワインは素晴らしいがこの料理には合わない。クラレットはないか
殺し屋:あいにくと当船に″クラレット″のご用意がありませんで
ボンド:ムートンロートシルトはクラレットだよ
で正体がばれる
この解説、ワインのwebページによく紹介されていますけど
ボンドが何で殺し屋に気が付くかというと
アフターシェーブローションの臭いがあまりにきついんで
カマをかけるんですね。ソムリエがそんなことするわけはないから
だからワインのwebsiteに引用されている内容は
間違ってはいないけど正確でもない

おまけ
ボンドがウインザーノットだったり眉毛ボーンだったりと
何かと評判の悪いダイヤモンドは永遠にですが
ワタシはジル・セントジョンのこの胸元だけですべてを許します
おまけの2
刑事:あんた酒のことについて何を知っているんだね
酒屋:なにもかもさ
刑事:じゃあいいワインの見分け方を教えてくれ
酒屋:値段が高いのがいいワインさ

刑事コロンボ Ep19 別れのワインより
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