世の中には2種類の人間がおります
細胞が一個しかない人間と
そうではない人間です
前者たる偽者は
こういうのがあると
まんまと乗せられて見に行くのです
一回上映 料金3000円
通常は1本1900円ですから、お得です
ボリュームディスカウントですな(違)
110分+130分の計240分なので
間に休憩が入ります
2001年も間に休憩が入るけど、あれは142分
今となってはさほど長い映画でもないので
今となってはさほど長い映画でもないので
長いから入るというわけでもないですな
MTVスタイルといいますか
とにかくかっこいい
さすがトニー・スコット
この映画については、突っ込みどころは岡田斗司夫さんが
氏のゼミでたっぷり話してます
氏のゼミでたっぷり話してます
格納庫で授業なんかしないとか
士官だからシャワー付きの個室あてがわれるので
ロッカールームであんな対話はないとか
でもそれは、全部分かったうえで
これはスポーツ映画なんだって
説明しています
よくわかんないのは、冒頭のインド洋上空の事件
敵機が接近してきてこれを警戒というか迎撃するためにF-14が向かうんだけど
可変翼が開いているシーンと閉じているシーン(というかカット)がある
相手のところに向かっているので
速度は増していくか一定のはず
何で開いたり閉じたりしているのか
ワタシの見立てはF-14というアイドルをフィーチャーした映画なので
彼女をいろんな角度から見せているのだ
です(殴
この人トム・“スティンガー”・ジャーディアン 海軍中佐 役の
ジェームズ・トールカンさん
マーヴェリックに手を焼いているけど
どこかかわいがっている節がある
セリフには出ない演技ですね
トップガンに送り出すときに
Gentlemen! Good luck.
というのが何ともかっこいいのです
突っ込む人が多いのが
MIG28は存在しない
まあそれは正しい
だけどそれを突っ込みどころにするのは間違っている
だとしたらこれの冒頭とラストの戦闘シーン
インド洋上空ですよ
インド洋付近でアメリカと敵対している国ってどこよ
しかも、あんな空軍機が来れるってことは
陸上基地から発進しているわけだから
沿岸に基地を持つ国ですよね
パキスタンくらいしかないけど
そのころのパキスタンはアメリカのアフガニスタン支援の経由地ですよ
つまりはMIG-28というのは
相手国は架空の国ですよ
というサインなんだけど
トニー・スコットの腐心はわかってもらえていない
これは続編にも言えることで
F-14の輸出型が出てきたから
相手国のモデルはイランだ
あのなぁ、イランにあんな地形はないよ
実際の事件は、シドラ湾事件がモデルなので
事件が起きた場所は我々が地中海と認識する海の
アフリカ側
これは欧州の目と鼻の先
あまり現実に即してしまうとシャレにならない(笑)
いやあしかし
公開当時劇場で見て、その後レンタルビデオ、DVDと来て
実はトップガン:マーヴェリック公開後
AmazonPrimeで無料だったのでこれでも見ていて
で今回再度劇場に見に行ったわけですが
やっぱいい映画だわ
楽しかったです
後編につづく
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