三菱、RVRに新エンジン+AS&G搭載 【 carview 】 ニュース - 自動車業界 最新の動向を毎日チェック
-三菱自動車は20日、“RVR”に新世代MIVECエンジンやAS&G(オートストップ&ゴー)を新採用するなどの改良を加え、販売を開始した。
今回の改良では、エンジンの改良やAS&Gの採用により、燃費向上を実現した。4J10型と呼ばれる新しい1.8リッターSOHCエンジンは、従来の吸排気・可変バルブタイミング機構のほか、吸気側にバルブリフトを連続可変する機構が採用されたもの。またアイドリングストップ機構の“オートストップ&ゴー(AS&G)”も新たに搭載される。
スペックは、最高出力139ps、最大トルク17.5kg-mを発生。パワー&トルク値はこれまでと変わらないが、燃費は、15.2km/Lから17.0km/Lに向上した(FFモデル)。
なお新エンジンとAS&Gは、“M”と“G”グレードに搭載され、“E”グレードには従来型MIVECユニットが搭載される。
装備面では、後続車のヘッドライトの光を感知し、光の反射を調整する自動防眩機能を備え、さらにシフトポジションを「R」にするとルームミラー内蔵の3.3インチカラー液晶モニターが後方の様子を映し出す“リアビューモニター付きルームミラー”が新たにメーターオプションとして用意された。
このほか滑りやすい路面で車両の挙動を安定化する“アクティブスタビリティコントロール(ASC)”や、傾斜を自動検知して車両のずり下がりを抑制し、坂道発進をサポートする“ヒルスタートアシスト”が“M”と“G”の2WDモデルに標準装備された(4WDモデルは従来から標準装備)。
また全車でシート生地が変更されるとともに、Gグレードではメーターリング部、エアコン操作ダイヤル、ドライブセレクターにクロームメッキが施されるなど、質感の向上が図られている。
価格は、以下のとおり。
・E:178万5000円(2WD)
・M:198万5000円(2WD)/220万5000円(4WD)
・G:224万円(2WD)/246万円(4WD)
・ROADEST M:230万円(2WD)/252万円(4WD)
・ROADEST G:248万1500円(2WD)/270万1500円(4WD)

というわけで三菱RVRが一部改良されました。今回の改良の目玉はMとGに新開発のMIVECエンジンを載せたことでしょうね。
4J10型と呼ばれる新しい1.8リッターSOHCエンジンは、従来の吸排気・可変バルブタイミング機構のほか、吸気側にバルブリフトを連続可変する機構が採用されたものでアイドリングストップ機構の“オートストップ&ゴー(AS&G)”も新たに搭載されています。BMWのバルブトロニックのように吸気バルブのリフト量を変化させることで燃費や出力を向上させるものです。三菱で独自技術でこのバルブのリフト量はSOHCで制御されるタイプのようです。そのため従来型はDOHCでしたが新エンジンはSOHCになっています。

このエンジン搭載によって燃費が1.8km/l向上しています(Eは新エンジンではないため従来通り)。エンジン出力は変わりませんから燃費対策ですね。実際このクラスのSUVではトップの低燃費です。でもマツダのスカイアクティブのように革新的でないのが残念ですね。このエンジンは2005年の東京モーターショーに出たものですし、アイドルストップをつけただけでこのぐらいの低燃費化は出来ますし、技術の三菱はどこへやらという感じです。いっそのことGDI化までして20km/lぐらいまで向上させればインパクトは大きかったのですがね。
-三菱自動車は20日、“RVR”に新世代MIVECエンジンやAS&G(オートストップ&ゴー)を新採用するなどの改良を加え、販売を開始した。
今回の改良では、エンジンの改良やAS&Gの採用により、燃費向上を実現した。4J10型と呼ばれる新しい1.8リッターSOHCエンジンは、従来の吸排気・可変バルブタイミング機構のほか、吸気側にバルブリフトを連続可変する機構が採用されたもの。またアイドリングストップ機構の“オートストップ&ゴー(AS&G)”も新たに搭載される。
スペックは、最高出力139ps、最大トルク17.5kg-mを発生。パワー&トルク値はこれまでと変わらないが、燃費は、15.2km/Lから17.0km/Lに向上した(FFモデル)。
なお新エンジンとAS&Gは、“M”と“G”グレードに搭載され、“E”グレードには従来型MIVECユニットが搭載される。
装備面では、後続車のヘッドライトの光を感知し、光の反射を調整する自動防眩機能を備え、さらにシフトポジションを「R」にするとルームミラー内蔵の3.3インチカラー液晶モニターが後方の様子を映し出す“リアビューモニター付きルームミラー”が新たにメーターオプションとして用意された。
このほか滑りやすい路面で車両の挙動を安定化する“アクティブスタビリティコントロール(ASC)”や、傾斜を自動検知して車両のずり下がりを抑制し、坂道発進をサポートする“ヒルスタートアシスト”が“M”と“G”の2WDモデルに標準装備された(4WDモデルは従来から標準装備)。
また全車でシート生地が変更されるとともに、Gグレードではメーターリング部、エアコン操作ダイヤル、ドライブセレクターにクロームメッキが施されるなど、質感の向上が図られている。
価格は、以下のとおり。
・E:178万5000円(2WD)
・M:198万5000円(2WD)/220万5000円(4WD)
・G:224万円(2WD)/246万円(4WD)
・ROADEST M:230万円(2WD)/252万円(4WD)
・ROADEST G:248万1500円(2WD)/270万1500円(4WD)

というわけで三菱RVRが一部改良されました。今回の改良の目玉はMとGに新開発のMIVECエンジンを載せたことでしょうね。
4J10型と呼ばれる新しい1.8リッターSOHCエンジンは、従来の吸排気・可変バルブタイミング機構のほか、吸気側にバルブリフトを連続可変する機構が採用されたものでアイドリングストップ機構の“オートストップ&ゴー(AS&G)”も新たに搭載されています。BMWのバルブトロニックのように吸気バルブのリフト量を変化させることで燃費や出力を向上させるものです。三菱で独自技術でこのバルブのリフト量はSOHCで制御されるタイプのようです。そのため従来型はDOHCでしたが新エンジンはSOHCになっています。

このエンジン搭載によって燃費が1.8km/l向上しています(Eは新エンジンではないため従来通り)。エンジン出力は変わりませんから燃費対策ですね。実際このクラスのSUVではトップの低燃費です。でもマツダのスカイアクティブのように革新的でないのが残念ですね。このエンジンは2005年の東京モーターショーに出たものですし、アイドルストップをつけただけでこのぐらいの低燃費化は出来ますし、技術の三菱はどこへやらという感じです。いっそのことGDI化までして20km/lぐらいまで向上させればインパクトは大きかったのですがね。