LOHAS DIARY .。*・゜゜・*.。* “猫と花とECO LIFE”

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VITA慢性腎不全になってしまいました

2008年01月29日 | VITA闘病記


少し前から調子悪そうだなあ、とは気がついていたのです。
でもそんなに深刻に悪くなるとは思っていませんでした。

ある夜、「にゃー(痛いよー)」とずっと鳴いてるヴィータ。
トイレに行ったり来たり。いつもと違う鳴き声。
ときどき吐く。

ただごとじゃないけど、今は真夜中。

一晩ずっと一緒にいて、翌朝病院に連れて行きました。

膀胱がパンパンで破裂の危険があったそうです。
そのまま緊急入院。

『尿路閉塞による急性腎不全』という診断。

5日間入院しました。
毎日お見舞いに行き、様子を聞きました。

人間の入院のお見舞いと違って、ずっと病室にいられるわけではないので
5分ほどの面会。それでも私達が行くと、「にゃー…ゴロゴロゴロ」と鳴いてくれます。

尿道がストラバイトという結石で詰まってしまっているので、カテーテルを入れっぱなし。
腕には1日中点滴です。

もともと食が細く入院中はほとんど食べてなくて、どんどん痩せていきました。
結石の膀胱炎が落ち着いてからは、毎日通院して注射と点滴。





しばらくして再検査してみると、たいていの『急性腎不全』が治るらしいのですが
ヴィータの場合は腎臓に後遺症が残り、『慢性腎不全』となりました。

普通は膀胱炎を悪化させてもここまで悪くならないようだし、年をとった子がなる病気です。

ヴィータはまだ4才。

腎臓は一度悪くなると、良くなることはありません。
少しずつ悪くなってしまうのです。

若いからこそ長生きさせるために「腎臓移植を考えてみてはいかがですか?」とかかりつけの医者に告げられました。

「移植ーーーーーーー!?」

たとえ慢性腎不全になっても、たいていが年寄りの子で手術をすることはなく、本当に例の少ないことのようです。

手術費が高いのは当たり前だけど当然ドナーの問題もある。
ヴィータが助かっても、もう1匹も腎臓を悪くしないとは限らない。
ただでさえ年をとればなりやすい病気なのに、もしその子も腎臓病になってしまったら??

そしてドナーはどうするの?
もう1匹飼うの?
ほかのウチの子がなれるの?

今は元気になったけど、いつ悪くなるかわからない。
この先どうしたらいいか、いっぱいいっぱい考えなくちゃいけない。



ちょっと数値が落ち着いてきたので、自宅で点滴を毎日することになりました。

「点滴ーーーーー!? 私がやるのよね…。」

点滴がしばらくは命綱のようです。
あとはヴィータの生命力に賭けます。


頑張れヴィータ!






最近はちょっと甘えてくれるようになりました。