LOHAS DIARY .。*・゜゜・*.。* “猫と花とECO LIFE”

おいしい食材、体にいいこと、環境のこと・・・『LOHAS』を目指して♪

VITA退院しました

2010年10月17日 | VITA闘病記



VITA退院しました!

通常は抜糸してから退院なのですが、病院でご飯を食べないので
『抜糸まで毎日通院する』という約束で、少し早く退院しました。

キズもある程度キレイになり、感染のリスクもなくなった一週間で退院となったわけですが
食べないわりには元気なVITA。

帰ってきてからは、カラーをはめているのに距離感がつかめないのか
細い隙間に入ろうとしたり、いつもご飯が置いてある所(高い場所にあります)に飛び乗ってみたり。
けっこう普通に動いています。




ウチは3匹いますので、他の子に患部を舐められるといけない、ということで一部屋を占領・・・。
つまり私を独り占めできるわけです。

おかげで(?)のびのび穏やかなVITA。



なかなか見られない術後のツルツル具合。


男の子だけどセクシーショット(笑)


部分サマーカット(笑)



手術から10日たち、抜糸しました。
とても順調に回復しています。
あと1~2日でカラーも外せます。
それまではゲージ暮らしです。

私が部屋にいる時はゲージのドアを開けっ放しにしているのですが
時々出てきて私に甘えて、満足するとまたゲージに戻って寝ています。



心配してくださった皆さま、励ましの言葉をかけてくださった皆さま、
どうもありがとうございました。




★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜ ★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜



10/24、術後の定期健診でした。
すっかりキズもキレイに治り、これで通院は終了です!
体重4.05キロ、手術前より減ってしまいましたが、ゴハンは食べているのでそのうち元通りになるでしょう。







にほんブログ村ロハス部門に参加してます!
ここをぽちっとしていただくと嬉しいです。
  
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ロハスへ




VITA“会陰部尿道瘻設置術”を受けました

2010年10月08日 | VITA闘病記




VITA(♂7才)は約3年前、『尿路閉塞による急性腎不全』で入院しました。
退院後は慢性腎不全という診断でしばらく病院通い。
脱水が怖いので毎日点滴→3日おき→1週間おき→ナシ!になって、
体重も病気前より増えて安定していました。

デリケートな子で入院中はまったくご飯を食べず、
みるみる痩せていき 、入院を早めに切り上げて
毎日のように通院しました。

一般の処方食はまったく食べてくれなかったので
「とにかく食べるものを」と 言われ、
“腎臓に負担が少ない&結石になりにくいカリカリ”を探し
それが体に合っていたのか順調に回復し、半年に一度の検査で良くなっていたのです。
そこまで回復してたのにーーーー !


いつものカリカリがちょっと不良品で(リコール対象にはなっていなかったけど)
輸入物だったのですぐに替えが届かず、別メーカーの似た物を代替え品として与えていたのです。
それが1ヶ月前の話。
おいしかったのかVITAはよく食べていました。

でも徐々にストラバイトが進んでいたのですね…。


とうとう詰まってしまい、またも尿路閉塞を起こしてしまいました。


VITAの尿道は普通よりも細いらしく、前回の尿路閉塞時の炎症で更に細くなっていたので、
詰まりやすくはなっていたのです。

とりあえず、オシッコを抜けば良いのかな?と安易に考えていた私は
「入院はしないから、病院行こうね~」とVITAを病院に連れて行ったのに、
ただでさえ細い尿道にはカテーテルがまったく入らず、
「手術しかありません」と告げられてしまいました。

カテーテル処置を試すも入らなかったため、軽く鎮静をかけられ、
いろいろな処置をされている間、VITAは目を見開いていました。

何が起こっているかわからない、といった表情でした。


尿は膀胱?腎臓?に直接注射針を刺して抜くから大丈夫と言われ
その日の夜に「会陰部尿道瘻設置術」という尿道を広げる手術をすることになりました。


開けてみると、細かな砂状の結晶がぎっしり詰まっていたそうです。
そやー、出んわ。




一夜明けて面会に行ってみると、おしりツルツルのVITAが。
手には点滴。
でも目はしっかりしていて、ナデナデすると喜んでくれました。

良かった~~~。



2~3日は痛みがあるそうなので、ご飯も食べないかも?ということでしたが
一応経過は順調とのこと。

入院は1週間~10日間の予定。

毎日面会に行きます





唯一、鈴が付いているVITAがいないと、家が静かです。






にほんブログ村ロハス部門に参加してます!
ここをぽちっとしていただくと嬉しいです。
  
にほんブログ村 ライフスタイルブログ ロハスへ



VITAの誕生日でした

2009年01月15日 | VITA闘病記
VITA、5才になりました




1年前の今頃は入院→退院を繰り返し、毎日病院に通っていた頃。

数日前に、2ヶ月ぶりの病院でしたが“さぼり点滴”でも
正常値範囲内だったので、点滴をなくしてもいいかも・・・?という方向に
なりました。やったーーーー

体重も4.8キロ。
病気になる前よりもデカっ。

必ずご飯の前に『甘えん坊TIME』があります。
病気になる前は、甘えたくても甘えられない性格でしたので
今はたっぷりナデナデしてあげてます。

元気になってくれて嬉しいです





+++


その後1ヶ月、点滴を完全にさぼってました…
ドキドキで2月の診察を受けましたら、検査結果がとても良かったので
「しばらく点滴ナシ」になりました

やった~~~~



にほんブログ村 猫ブログ MIX黒猫へ
にほんブログ村

VITAの経過

2008年11月18日 | VITA闘病記
今日、1ヶ月ぶりの病院でした。

「病院やだー。ボク元気だよー。」とVITAは言ってます(きっと)

ここ数ヶ月は“3日おきの点滴”という指示だったのですが、実はかなりさぼり気味で
もし結果が悪かったらどーしよう、と内心ビクビクでした。

が予想を反して、かなりの好数値
全部正常値でした。
オシッコも若干pHは高めでしたが一応正常範囲内。

「点滴をまだ0にするのは心配だけど、今のユルい感じで大丈夫でしょう」と先生。

点滴するよ、とVITAに言うと「イヤ(にゃ)」と言い返します。
あ、ちょっと親バカ?

体重が順調に増えていたのですが、今日はなんと4.7kgでした!
最高値です。抱いてもずっしりしてきました。

ふと、よく見ると、一時白い毛が生えてきていたのですが
また黒い毛に変わりつつあります。

調子が良くなってきたんだな☆と実感


次の予約は2ヶ月後です。
確実に良くなっているようです。


VITA専用フード

2008年09月23日 | VITA闘病記

慢性腎不全のVITAはときどきストラバイト再発します…。

ドライクランベリーを食べて一時調子よかったのに~

VITAは慢性腎不全だけどストラバイトも時々アリ、なので
なかなかフード選びが難しい

いろいろな人にアドバイスを頂き
フードの内容を調べ直して…変えてみました。


ストラバイト結石溶解用フードは高ナトリウムのため
ナトリウム制限が必要な腎疾患には不適切だが
腎疾患フードはリンとマグネシウムを低くしているから
ストルバイト対応としては相応しいのだが尿酸化剤が入っていない。

というわけで…。

腎疾患再発予防とストルバイト結石溶解を考慮するのは
療法食では極めて単純で低リン、低マグネシウムのフードに
尿酸化剤を添加して、水を飲ませて運動させて、
排尿を促す事で解消される…、というアドバイスを頂きました。

お薦めなのは【ワイソング】のユーレティック(泌尿器疾患予防)
そして、尿酸化剤はメチゲル。


早速ネットで手配して、食べさせたところ…。
おいしくないらしい

メチゲルは見ただけで、そ~っと逃げます…。



でも数値は安定してきました。

最近のVITA

2008年06月06日 | VITA闘病記


病気になって半年がたちました。

毎日していた点滴が少しずつ減り、今では3日に1回です。
特に薬は出ていないので点滴のみ。
病院の通院も2週間に1度となりました。

私達の旅行後、寂しさ@ストレスからちょっと体調を崩しましたが
それも落ち着きました。

若干ストラバイトが出てるので要観察ですが。

それでも体重がかなり戻ってきました
病気前は4.5kg、それが4.45kgまでになりました

病気になる前よりもゴハンの量は増えてます。
すごいすごい

入院時に剃られた下半身はすっかり毛が生えそろいました。
暑くなってきて毛が抜けまくりです。

でも…腎臓が悪くなったからか、黒猫なのに
新しく生えてきた毛は白髪交じりです。
毛質もちょっとボサボサぎみ。

やっぱり大病したんだな~…。


ストラバイト対策として、クランベリー(ドライ)を食べさせています。
「尿のphを下げる」らしい。
カリカリに少し混ぜるのですが、意外と食べてます。
食べるようになってまだ数日なので、効くかどうかはかなり謎。

腎臓が悪い子にはストラバイト用の処方食は良くないらしく、
かといって腎臓用の処方食はストラバイトに良くないらしい。


主治医も頭抱えてますっ


まずは体重が元に戻って、血液検査や尿検査の結果が落ち着いたら処方食を検討する、という方向です。



*VITAは折れ曲がってますが爆睡中です




その後*****

なんとクランベリーが効いたのか、2週間たって尿のphが
ph9からph6.5まで下がりました!
正常値です。
ストラバイトも完治!

次の2週間後の検査で良い数値を維持できていれば
その次は1ヶ月に1度の通院でOKですって

須崎動物病院

2008年04月09日 | VITA闘病記
薬を使わないで体質改善!手作り食をおすすめしている『須崎動物病院』に
VITA(今年1月に慢性腎不全との診断を受けました)のことで行ってきました。

VITAもずいぶん良くなったけど、定期的に受けている血液検査で変動があると
へこんでしまうので…。

調子よくなった今、セカンドオピニオンというわけではないけど
違う視点から見て貰おう!と思いまして。




動物の食育で有名な須崎動物病院です。
手作りゴハンの本もたくさん書いてらっしゃいます。


診察の前に、事前にこんなVITAの“ひらき”写真を送りました。




これで何がわかるのかな~、と不思議に思っていました…。

いろいろわかっていました!
先生がちょっと不思議なスピリチュアル系のチカラで診るようです。

実際に診察として、これまた不思議な機械でも調べます。
(ドイツの人間用の機械で日本には70台しかないそうです)


まず、VITAは腎臓に症状は出てるけど「慢性腎不全」ではなく
あえて言うなら「腎炎」。

原因はトリコモナスという人間でもよくある病原体。
これは空気感染するらしい。ちょっと弱っていたVITAだけが感染したみたい。

『トリコモナスは尿路・生殖器に各種症状を作り出す』ということで
膀胱炎から腎臓を悪くしてしまったらしい。

腎臓を良くする何か、ではなく病原体の排除が最優先!



こんな薬が出ました。



ホメオパシーの考えで作られた『臨界水』という液体。

これをゴハンに混ぜたり、希釈して部屋にシュッシュしたり、加湿器に混ぜたり。

もちろん、ゴハンのことも指導されましたよ。
手作りを!ということではなく、今のVITAにはドライフードはNG!

缶詰でもいいけど、手作りするなら肉や魚が良くて、とろみをつけると食べやすいらしい。
VITAの症状では牛肉もNG!(ヘルペスウィルスは牛系のもので増えるんだって。)



高い診察代だったけど、『慢性腎不全』ではなく『腎炎』で、良くなるということ、
一時期は「腎臓移植を」なんて言われていたから、今回の診察でホッとしました



従来の西洋医学の血液検査では、BUNやCREAに異常があれば慢性腎不全という診断しか出来ない。
これはしょうがないこと。

でも私だって普通の病院以外に、針灸や整体、ホメオパシーといった西洋医学以外の
違う診察の仕方もあるので、動物だって同じ事。
思い切って行ってよかったと思うのです。


1ヶ月ほどで改善するだろう、とのことでした。


実際に良くなるかはまた報告します。



まあ、ダンナは不思議系やスピリチュアル系は信用できないらしく
うさんくさいと感じているらしい(笑)




須崎動物病院

VITA慢性腎不全になってしまいました

2008年01月29日 | VITA闘病記


少し前から調子悪そうだなあ、とは気がついていたのです。
でもそんなに深刻に悪くなるとは思っていませんでした。

ある夜、「にゃー(痛いよー)」とずっと鳴いてるヴィータ。
トイレに行ったり来たり。いつもと違う鳴き声。
ときどき吐く。

ただごとじゃないけど、今は真夜中。

一晩ずっと一緒にいて、翌朝病院に連れて行きました。

膀胱がパンパンで破裂の危険があったそうです。
そのまま緊急入院。

『尿路閉塞による急性腎不全』という診断。

5日間入院しました。
毎日お見舞いに行き、様子を聞きました。

人間の入院のお見舞いと違って、ずっと病室にいられるわけではないので
5分ほどの面会。それでも私達が行くと、「にゃー…ゴロゴロゴロ」と鳴いてくれます。

尿道がストラバイトという結石で詰まってしまっているので、カテーテルを入れっぱなし。
腕には1日中点滴です。

もともと食が細く入院中はほとんど食べてなくて、どんどん痩せていきました。
結石の膀胱炎が落ち着いてからは、毎日通院して注射と点滴。





しばらくして再検査してみると、たいていの『急性腎不全』が治るらしいのですが
ヴィータの場合は腎臓に後遺症が残り、『慢性腎不全』となりました。

普通は膀胱炎を悪化させてもここまで悪くならないようだし、年をとった子がなる病気です。

ヴィータはまだ4才。

腎臓は一度悪くなると、良くなることはありません。
少しずつ悪くなってしまうのです。

若いからこそ長生きさせるために「腎臓移植を考えてみてはいかがですか?」とかかりつけの医者に告げられました。

「移植ーーーーーーー!?」

たとえ慢性腎不全になっても、たいていが年寄りの子で手術をすることはなく、本当に例の少ないことのようです。

手術費が高いのは当たり前だけど当然ドナーの問題もある。
ヴィータが助かっても、もう1匹も腎臓を悪くしないとは限らない。
ただでさえ年をとればなりやすい病気なのに、もしその子も腎臓病になってしまったら??

そしてドナーはどうするの?
もう1匹飼うの?
ほかのウチの子がなれるの?

今は元気になったけど、いつ悪くなるかわからない。
この先どうしたらいいか、いっぱいいっぱい考えなくちゃいけない。



ちょっと数値が落ち着いてきたので、自宅で点滴を毎日することになりました。

「点滴ーーーーー!? 私がやるのよね…。」

点滴がしばらくは命綱のようです。
あとはヴィータの生命力に賭けます。


頑張れヴィータ!






最近はちょっと甘えてくれるようになりました。