「イベントレポの途中でこれやるのどうよ?」「しかも続けるつもりかい!」って方も居る
かもしれないですが、あえてイベントレポの真ん中に持ってきて目立たせてみたり…(笑)。
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さて、この「レッスルエンジェルス・サバイバー」(サクセス)は、あらかじめ切った年限
(変更可)のなかで、選手を育成しながら自分のプロレス団体を経営し最強の団体を目指す、
いわゆる経営&育成SLGで、試合だけカードゲームタイプというもの。
ただ、ゲームシステムそのものはPC版とたいして変わらないので、昨今の複雑化した
ゲーム群にあっては、ものたりないほどシンプル。
もともとNEC98DOS機(最近は98と言うとWinだから…嘆かわしい)で動いていた
ぐらいですから、音声とか無駄に容量喰うものを除けばPS2は明らかにオーバースペ
ック(笑)。
ソレこそPC版に比べ容量は無限倍に増えたんで、登場レスラーも100名以上&ボイス
付きなんだけど、全部止め絵だしイベントでちょっと特別グラフィックスが出る(しかも、
全員にあるとは思えんのだが…)ぐらい。
そのうえ、キャラ自体も結構絵に出来不出来のムラがあるし、試合中の表示は(髪型、髪色、
コス色を大体あわせた)汎用キャラによるもの。
そう「滑らかポリゴン&輝くテクスチャのキャラが生きてるように動く」とか「アニメビ
シバシ、フルボイスで動き&喋りまくります!」ってな昨今のデコレーションゲームじゃ
ないんですよ、ギャルゲーの一種ではあるんだけどね~。
ま、要するに脳内変換&補完必須。
だから、ある程度プロレスと業界を知っていて、なおかつ少ないグラフィックスと若干の
メーカー設定、そして試合結果やイベントをたよりにストーリーを編み出せる妄想大王
じゃないと、すぐに飽きちゃうでしょうな。
結局、単純なシステムの割には、楽しむのに敷居が高い。
だもんで、フツーの人にはお勧めできませんし、プロレスファンでも硬派ちゅーか原理
主義的な人には難しいかも。
ただし、妄想大好き人間には遊べるぞ~。
とりあえず、今日はザッとやってみた感想。
こっ恥ずかしくなる歌詞のOP曲は、もちろんPC版には無かったが、グラフィック&
エフェクトともに、ちょいと昔のギャルゲー程度(動画無し)…ただ、ノリは良い。
OPのグラフィックスからすると、マイティ祐希子→武藤めぐみのラインを軸(菊池理宇は
どーした!)に、ライバルが南利美っぽくて、準ライバルとしてビューティー市ヶ谷とサン
ダー龍子ってトコか?。
まあ、担当声優さんでメーカーにおけるキャラの“格”ちゅーのはうかがえるんだけど…(苦笑)。
声優さんの話はあとで。
PC版の面子は大体揃ってるみたいだけど、実在の女子レスラー(豊○とか○斗なんかね)
をもじっているキャラは消えてる例もアリ。
そーいう色々な事情もあってか、増加分についてはオリジナルないしは元ネタをアニメ
キャラや他のジャンルネタにしているようで…。
で、最初に3000AP(活動ポイント)貰って最低6名の選手を集めて旗揚げ戦。
・・・なんだけど、PC版では旗揚げ前はスカウトにせよ引き抜きにせよ、ある程度ハードル
が低くて、APの予算内ならある程度(松竹梅というレベルで)は思惑通りのメンバーを
揃えられたものだったが、今回はえらくキッツイ。
新人はスカウト&テストで集めるのだが、出てくる候補者が少ないうえに出ないときも
あるし、引き抜きに関してはライバル団体も仕掛けてくるので、のほほんとしていると
頭数を集めることすら苦労することに。
いや、旗揚げ前(つまりデビュー前)に新人引き抜かれるとは思いもよらなかったわさ(汗)。
しょーがないんで、こっちも他団体が発掘した南利美と斎藤彰子を掠め取って、極と打の
2枚看板に据える。
その他はスカウトでラッキー内田と優香、テストで成瀬唯と沢崎光を獲得。ちなみに、
スカウトの二人は雑誌とのタイアップキャラだったり。
かくして、URS旗揚げ戦へ…つづく、のか?
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