川音日記 立花学園高校釣り部元顧問のブログ

釣り部顧問を隠居した65Tが、気ままに日々の出来事を綴っております。

道路の落書き、

2017年05月30日 | 釣り部
今日の早朝散歩、



住宅前の私道に大量のいたずら書き、子供が書いたんでしょうね、仲良し3人組の影を入れ込んでみました。


立花学園高等学校釣り部隠居でございます。


最近見なくなりましたよね、思いっきり書いていましたよ。



落書きを見た瞬間、思い出したのは

「2017ニュルブルクリンク24時間耐久レース」

5月28日から29日にかけて、ドイツのニュルブルクにあるサーキットでツーリングカーによる

耐久レースが行われたんです。


実は65T、釣りを始める前は自動車レースに夢中でした。

筑波、富士で実際レースをやっていましたし、当時のF3000でもチームのお手伝いをしたり・・・


耐久レースは1台の車を3~4人が交代でドライブし、6時間、8時間、レースによって時間はいろいろありますが、

ガソリンの使用量制限と闘いながら、速く、車を壊さず、ゴールを目指します。


ニュルブルクリンクは、フランスで行われる「ルマン」と並んで耐久レースの最高峰、24時間走り続けるんです。

しかもニュルブルクリンクのカテゴリーはツーリングカー、基本的には市販車ベースの車でレースをします。

ポルシェ、アウディ、フェラーリ、トヨタ、メルセデス、見たことがある車が勢ぞろい、

ワークス(メーカー)にとっては走る実験室、レースの結果いかんでは販売台数に影響あるんでしょうね~。


いっぽうこのレースは「偉大なる草レース」とも呼ばれ、

プロレーシングドライバーではなく、アマチュアドライバーも出場しています。

20年以上前に製造された車がレギュレーション改正で出場停止になったら、あまりにも復活希望の声が多く、

車の屋根にマスコットつけて(これがなぜか取れて飛んでいかない!)元気に走っていたりします。

※オペル マンタ モフモフで検索してみてね


つい前置きが長くなりました、落書きでなぜレースかというと、

ニュルブルクリンクは大部分が一般公道、レースウィーク直前まで一般車が走っています。

その道路にみんなが落書きするんです。

BM〇のエンブレムだったり、ニュル24Hおめでとう!みたいなメッセージだったり・・・


それで落書きを見て、ニュル24Hを思い出したってわけです。


2017年のニュル24Hは、

残り2時間でトップを走っていたアウディが電気系統のトラブルで3位に落ち、

残り1時間でコースの半分に大雨が降り出してみんなスケートみたいになって・・・

3位に落ちたアウディがちょうどその時給油のためのピットイン、

ピットアウトしようとした車をチーム監督がストップさせてレインタイヤに交換、

スケートしている2位、1位をごぼう抜きにして優勝するという、

なんともドラマチックな展開でした。


2016ニュル24Hも残りの2時間が勝負だったし、

2016ルマンも、あと5分でトップを走っていたトヨタがストップ、


チーム一丸、で完走できる。とか

興奮することなく、淡々と走ったものに勝利はやってくる。とか、

24時間走っても、最後はどうなるかわからない。


耐久レースはそんなことを教えてくれます。


小八幡海岸はルマン、あっ、ルアーマンがたくさんいました。(失礼・・・)

今日もgood fishingで行きましょう!
コメント (3)
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