川音日記 立花学園高校釣り部元顧問のブログ

釣り部顧問を隠居した65Tが、気ままに日々の出来事を綴っております。

気温2℃、

2014年02月05日 | 釣り部
「K」を伴って開成FSへ、

立花学園高校釣り部顧問です。


16:30、気温2℃
雪が溶けないんですから、寒いわけですよね。

「K」が支度をしている間に、3rdポンドに入った1年生部員にアドバイス。

・3rdポンドなら、魚がたまるのはここ、
 どこにポジションを取って、どこへ投げるのか。

・フライならどうやって魚にアピールするか。


「K」の支度が終わり、1stポンドへ
3人の部員の姿が見えます。



「K」は順調に釣り上げています。シルバーサーモンが多いようです。

3人の部員は全員フライ、
魚がフライを触りに来ますが、フッキングまでには至りません…


部員たちの釣りを見ていると、足りないものは…



「繊細さ」だと思います。



・リーダー(先糸)が太く・短くなってしまっている、
・フライに使用している針が大きすぎる、
・ノット(結び目)から、糸が飛び出している(ピョン♪)
・自分が使っている糸の強度(○lb)が分からない、

細かく列挙していったら、キリがありませんが


どんなに豪快な釣りでも、

たとえばカジキのトローリング、もちろん豪快な釣りですが、
実は非常に繊細な技術に裏付けられているのです。


たかが釣り堀、と思うでしょうが、
毎日ルアーやフライを見てきている開成FSの鱒たちだって、
魚としては「ドクター」級の知恵の持ち主です。
そんな魚たちと知恵比べするわけですから、
釣り人も、可能な限りの工夫を凝らさなければ知恵比べに勝てないのです。


「糸を細くする」事は簡単ですが、
細くすれば、糸は弱くなりますし、ノット(結び目)はさらに弱くなります。

「フィッシュ オン!」プツッ…   じゃあねぇ。

何種類ものノットを、指から(文字通り)血がにじむほど練習して、
締め込むときにはラインをぬらして、必要最小限の巻き数で、最大の効果を発揮できるように。
フックはバーブレス、糸がゆるめば魚は簡単に針を外します。
リールのドラグを調整して、使用しているライン強度よりも、大きい魚を釣る。

これが私が学んで、経験してきた釣り。

技術に裏付けられているから、自信を持ってやり取りできる、釣り以外のことにも通じるような気がしますね。



そうそう、寒いばかりじゃないですよ。

開成FSの駐車場を歩いていると、

開成町が植えた河津桜のつぼみが膨らみ、


中には開花しているものもあります。



コタツもいいですが、春を見つけに外へ出ませんか。
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立春の雪、

2014年02月05日 | 釣り部
降りましたね、雪

立花学園高校釣り部顧問です。




ほら、



ほら、



ねっ、


それにしても、毎年芦ノ湖特別解禁が近づくと、
雪降りますよね~。

車のタイヤだいぶ減ってるから、交換しないとな~、
いっそ、車換えちゃおうかな~。って言うのは冗談ですが、


皆さん特別解禁のチケット買いましたか?
2月10日までですよ、

えっ、私、まだ買ってません…
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