「K」を伴って開成FSへ、
立花学園高校釣り部顧問です。
16:30、気温2℃
雪が溶けないんですから、寒いわけですよね。
「K」が支度をしている間に、3rdポンドに入った1年生部員にアドバイス。
・3rdポンドなら、魚がたまるのはここ、
どこにポジションを取って、どこへ投げるのか。
・フライならどうやって魚にアピールするか。
「K」の支度が終わり、1stポンドへ
3人の部員の姿が見えます。
「K」は順調に釣り上げています。シルバーサーモンが多いようです。
3人の部員は全員フライ、
魚がフライを触りに来ますが、フッキングまでには至りません…
部員たちの釣りを見ていると、足りないものは…
「繊細さ」だと思います。
・リーダー(先糸)が太く・短くなってしまっている、
・フライに使用している針が大きすぎる、
・ノット(結び目)から、糸が飛び出している(ピョン♪)
・自分が使っている糸の強度(○lb)が分からない、
細かく列挙していったら、キリがありませんが
どんなに豪快な釣りでも、
たとえばカジキのトローリング、もちろん豪快な釣りですが、
実は非常に繊細な技術に裏付けられているのです。
たかが釣り堀、と思うでしょうが、
毎日ルアーやフライを見てきている開成FSの鱒たちだって、
魚としては「ドクター」級の知恵の持ち主です。
そんな魚たちと知恵比べするわけですから、
釣り人も、可能な限りの工夫を凝らさなければ知恵比べに勝てないのです。
「糸を細くする」事は簡単ですが、
細くすれば、糸は弱くなりますし、ノット(結び目)はさらに弱くなります。
「フィッシュ オン!」プツッ… じゃあねぇ。
何種類ものノットを、指から(文字通り)血がにじむほど練習して、
締め込むときにはラインをぬらして、必要最小限の巻き数で、最大の効果を発揮できるように。
フックはバーブレス、糸がゆるめば魚は簡単に針を外します。
リールのドラグを調整して、使用しているライン強度よりも、大きい魚を釣る。
これが私が学んで、経験してきた釣り。
技術に裏付けられているから、自信を持ってやり取りできる、釣り以外のことにも通じるような気がしますね。
そうそう、寒いばかりじゃないですよ。
開成FSの駐車場を歩いていると、
開成町が植えた河津桜のつぼみが膨らみ、
中には開花しているものもあります。
コタツもいいですが、春を見つけに外へ出ませんか。
立花学園高校釣り部顧問です。
16:30、気温2℃
雪が溶けないんですから、寒いわけですよね。
「K」が支度をしている間に、3rdポンドに入った1年生部員にアドバイス。
・3rdポンドなら、魚がたまるのはここ、
どこにポジションを取って、どこへ投げるのか。
・フライならどうやって魚にアピールするか。
「K」の支度が終わり、1stポンドへ
3人の部員の姿が見えます。
「K」は順調に釣り上げています。シルバーサーモンが多いようです。
3人の部員は全員フライ、
魚がフライを触りに来ますが、フッキングまでには至りません…
部員たちの釣りを見ていると、足りないものは…
「繊細さ」だと思います。
・リーダー(先糸)が太く・短くなってしまっている、
・フライに使用している針が大きすぎる、
・ノット(結び目)から、糸が飛び出している(ピョン♪)
・自分が使っている糸の強度(○lb)が分からない、
細かく列挙していったら、キリがありませんが
どんなに豪快な釣りでも、
たとえばカジキのトローリング、もちろん豪快な釣りですが、
実は非常に繊細な技術に裏付けられているのです。
たかが釣り堀、と思うでしょうが、
毎日ルアーやフライを見てきている開成FSの鱒たちだって、
魚としては「ドクター」級の知恵の持ち主です。
そんな魚たちと知恵比べするわけですから、
釣り人も、可能な限りの工夫を凝らさなければ知恵比べに勝てないのです。
「糸を細くする」事は簡単ですが、
細くすれば、糸は弱くなりますし、ノット(結び目)はさらに弱くなります。
「フィッシュ オン!」プツッ… じゃあねぇ。
何種類ものノットを、指から(文字通り)血がにじむほど練習して、
締め込むときにはラインをぬらして、必要最小限の巻き数で、最大の効果を発揮できるように。
フックはバーブレス、糸がゆるめば魚は簡単に針を外します。
リールのドラグを調整して、使用しているライン強度よりも、大きい魚を釣る。
これが私が学んで、経験してきた釣り。
技術に裏付けられているから、自信を持ってやり取りできる、釣り以外のことにも通じるような気がしますね。
そうそう、寒いばかりじゃないですよ。
開成FSの駐車場を歩いていると、
開成町が植えた河津桜のつぼみが膨らみ、
中には開花しているものもあります。
コタツもいいですが、春を見つけに外へ出ませんか。