吉野家が、牛丼110円引きセールを実施します。
吉野家 西日本地区限定『がんばろう、日本。 牛丼110 円引きセール』
期 間 :2011/4/5(火)10:00 ~ 2011/4/11(月)15:00まで
対象地区:西日本地区の吉野家
(静岡・長野・富山県以西の吉野家 別添地図参照)
※静岡県の一部店舗が計画停電の対象エリア内ですが、実施。
※競馬場内店舗、そば処吉野家店舗はセール対象外。
但し、沖縄県のそば処吉野家では、セールを実施。
セール対象店舗は552 店舗。
※セール対象店舗では期間中、定食等の一部メニューの販売を休止。
牛丼 並盛 380 円 → 270 円
(牛丼弁当) 大盛 480 円 → 370 円
特盛 630 円 → 520 円
牛皿 並盛 280 円 → 170 円
大盛 380 円 → 270 円
特盛 530 円 → 420 円
牛鮭定食 500 円 → 390 円
牛鮭サラダ定食 580 円 → 470 円
セール実施府県
長野県、富山県、石川県、福井県、岐阜県、静岡県、愛知県、三重県、滋賀県、京都府、
奈良県、大阪府、和歌山県、兵庫県、岡山県、広島県、鳥取県、島根県、山口県、香川県、
愛媛県、徳島県、高知県、福岡県、大分県、宮崎県、佐賀県、長崎県、熊本県、鹿児島県、
沖縄県
がんばろう、日本。牛丼110円引きセール!のお知らせ
しかし、被災地の東北や計画停電の関東地方、北海道で実施されないことで、ネットで批判。
吉野家『がんばろう日本』セールで110円引き! ただし西日本限定で国民は「意味分からん」
このキャンペーンの前には、被災地で炊き出しをすると発表して絶賛だった。
吉野家は19日、東北地方太平洋沖地震を受けて、宮城県石巻市にて炊き出し活動を19日より開始したと発表した。
地震発生直後より調整と調整のうえ準備を進めており、今後、3台のキッチンカー「オレンジドリーム号」により1日1台当たり牛丼約1,000食(最大3,000食)を継続的に提供していく予定。
吉野家、被災地で温かい牛丼を提供 - 1日最大3,000食を継続的に
そして、実施された。
がんばっぺ!! ~ 宮城県 石巻広域 ~
吉野家は、ずいぶん前から大きい災害があるたびに、こういう活動を続けている。
1993/7/12に起きた、奥尻町を襲った北海道南西沖地震から始めている。
配送ルートのない被災地に食材を運び温かい食事を振る舞うのは大変な事で、相当苦労したらしい。
阪神大震災、中越沖地震、名古屋の洪水でも現地に行って炊き出しをした。
食材と人材をかき集め、三台のキッチンカーとフォローの配送トラックの認可を得て、
被災地で活動している自衛隊との連携など、移動炊き出しであるがゆえに準備が大変。
その上、今回の炊き出しは泊まるところがないため、スタッフは寝袋で寝ている。
被災地では色々な外食店が炊き出しをしている。
仙台で牛タン弁当の無料配布が行われたが、この場合、炭火で焼くのでインフラ破滅でも
焼く事ができた、冷蔵庫が使えないのでダメになる前に空にしたかった、行列ができたので、
700円で販売する事にした。
水産加工会社は、冷蔵庫・冷凍庫が使えないため、ダメになるより無料で配った方が良いと
考えたというが、腐ると産業廃棄物になり廃棄にお金が掛かるという事情で行われており、
純粋な救済活動が行われているのかという点では、難しい。
その点、吉野家は、お金を取らず、ましてや、被災地以外の地域で通常販売できるものを
自力で炊き出しを行い、配っている。
しかも、車で移動しつつの炊き出しして、毎日継続していること。
これらを考えると、頑張ってくれていると思う。
なので、ネットで批判を受けていることには同調する気にはなれない。
全国展開している吉野家、被災地の店舗状況も発表している。
現在の閉店店舗一覧11店舗(2011/4/4現在)
(宮城県)気仙沼・石巻バイパス・イオンモール名取エアリ
(福島県)福島競馬場・6号線いわき湯本・6号線相馬・郡山駅前
(茨城県)124号線神栖
(千葉県)ジョイフル本田千葉NT
(東京都)人形町・両国
3/28営業再開
〈宮城県)仙台加茂・4号線松森・仙台小鶴・仙台駅東口・仙台長町南
〈福島県)4号線黒岩
〈茨城県)6号線常陸多賀
3/30営業再開
(宮城県)4号線岩沼
(福島県)いわき平やがわせ
4/1営業再開
(宮城県)仙台中山・4号線古川・45号線塩竃・仙台岡田・4号線白石
(福島県)4号線新白河
4/2営業再開
(宮城県45号線仙台日の出町
4/3営業再開
(宮城県)利府
4/4営業再開
(宮城県)仙台駅前・仙台定禅寺通り・仙台南町通・仙台広瀬通り・仙台国分町・仙台北目町通
※営業再開した店舗では、一部営業時間や販売メニューを限定している場合があります。
現在の閉店店舗一覧