で、結局 2007-05-05 17:52:08 | Weblog ミヤコワスレという話になるとかいうオチ(殴 (下記事の雅、京、惣やら参照) いやこれ、以外に結構楽しいね。 まあ、小説書くのはいつでも楽しいけど。 先の展開とか、想像するの楽しい。 色々設定弄ったりとか。 でも決定事項。 京は死ぬ。惣は隠れ鬼畜(待て
双子 2007-05-04 23:25:49 | Weblog 「紅の乱」のラベゼレス双子然り(何が 新しく考えついた話があるんですけどね。 和風の内容がお前何歳的な(待て誤解を招くな 主人公が「雅(仮名)」で(仮名って何だコラ あとサブメインで「京」と「惣」って双子。 左が「きょう(兄)」で右が「そう(弟)」。 京と雅は仲が良くて、惣はそれを見守ってる感じ。 「止めい。わしが雅なんちゅー名前やないことぐらい、 お主は知っておろうに」 「・・感謝の一つでも口にできんのかお前は。 お前のような土佐訛りの女に客がつくわけもあるまいに。 それに、大層お綺麗な名前ではないか。のう、(本名)」 ・・・あれなんか名前決めてないとダサイなこの話。 「止めい~」が雅(訛り苦手ですまじですみません) 「感謝の~」は京。乱暴な話し方するな以外に(何 「客が~」で雅の仕事が割れるという(待
薔薇地獄 2007-05-04 12:41:14 | Weblog 「・・嘘、」 リン、と静寂が落ちる。目は畏怖に歪んで手はいつにも増してショールを強く掴んでいる。何千年と生きていようともやはり精神は少女、彼女には荷が重過ぎた。倒れたレオの傍らで、散三龍華が無表情に座っている。アリスはそれに掴みかかると、散三龍華を押し倒して強く睨んだ。その目は、恐ろしく鋭く光り。 「ふざけないで!どうして、どうしてレオが倒れているの?!答えなさい、いますぐ!!」 「・・・善を気取った完全悪」 取り乱すアリスに、散三龍華は表情一つ変えずに呟く。何ですって、とアリスが低い声で呟くと、散三龍華は笑った。此処へ来て初めて、表情を変えたのだ。もう一度言ってやる、血飲み子、と散三龍華はアリスの細い首を掴む。苦しげにうめいてその表情が歪んだのを見ても、その力は揺るまない。 「善を気取った完全悪、と言ったんだ。それが私達、世界を担う、"フロスティード教団"の実体だ」 ――― BCの散三龍華は凶悪です(待
ひぐらしの 2007-05-03 11:03:43 | Weblog 何編だっけ、目明し? あれで梨花ちゃまが魅音(詩音)に打とうとした 注射って雛見沢症候群を抑えるやつじゃないかな? だって正常な人に打ち込むと有害なんでしょ? でも梨花ちゃまはXYZをクリアしたいから、 例え部活メンバー以外でも発症させたくない。 C120じゃん。
散三龍華1シーン 2007-05-03 09:36:51 | ネタ張 「信じるとでも?」 そう女が切り出すと、相手はそのまま黙り込んでしまう。女は首筋に手を当てたままで、髪を掻き揚げようともせず、見下すように冷たい瞳で相手を見た。奥に青紫に光る目はまるで獣。女は何も言わずに、答えを待った。 しばらくして、一人が肯定の返事を短く呟いた。女はそれに目を細めると、空気を揺らすように返した。裏切らないという保証は。女は絶対の自信があった。有る、と返らないと、そう。 「ありますぜ」 だが予想に反し、返したのは相手ではなかった。襖の向こうから気だるそうな声が届く。女ははっとして振り返るが、そこにあるのは襖のみ。見えないものを見るかのようにして、女は更に目を細めた。 「どうして」 「まず初めに、あんたが万事屋だから。次にそれに誇りを持ってるから。更にあんたは仲間のふりができるほど器用じゃない・・というか、曲がりくねったことを嫌っているから。最後は、」 そこで一度、その声は途切れた。ガタ、と何かが動く音がして、襖が開いた。女に影ができる。逆光ではあったが、その表情は充分読み取れた。笑って、いた。 「どんな手を使ってでも勝ちたいなら、切り込み部隊隊長が眠っているなんて絶好の機会、そのまんまにしとくことなんてしないだろィ」 そう言って彼が笑うと、女は呆気にとられた後、苦笑するように笑って、お見事、と呟いた。女は横にあった剣を手に取って、鞘に収めたままの剣を床につく。そうして深々と相手に頭を下げて、満足げに、呟いた。 「交渉成立だ。お仕えしよう、真撰組副長、土方十四郎殿。この命に代えても」 ――― こういうのが、好きなんですよ(どんなのだ ていうか仕える人が違うと思うよ龍華(待 仕えるなら土方じゃなくて近藤さんだろィ(何 まあ、依頼人に仕えるからね。 当たり前っちゃ当たり前だけど。 ていうか。 ばっちりネタバレだし(爆
あなたへの月 2007-05-03 09:11:58 | お題 晴れ過ぎた空の中で、私はもがいてるのだ。 空に落ちるような感覚を感じながら、それでもこの場から退くという考えは無かった、すくなくとも。月は墨を溢したように真っ黒な空で泣いている、沢山の船に溺れながら。そして私は(夜の暗闇の中、泣いている)。 あなたが忘れ去ってしまった夜空を、私は眺めている。気まぐれで眺めることはあっても、以前のようにぼんやりと眺めるのではない。そこに誰かを思い浮かべるように、そこに誰かを縫い付けるように、目を、光らせ。だからてるてる坊主を引っくり返して、私は雨を呼んだ。私が呼んだ雨雲は夜を攫って、流してしまった、けれど。彼の空を見る目は、変わらなかった。一体何を見ていて、何を、見たいの、か。 そして、知ることはないのでしょう。今もあなたの頭上、高く。届かないほどに高く、遠くに流れた宇宙は、天の川に溺れて(もがいている、と)。ねぇ、救いたかったのでしょう。 月が遠くで泣いている。そして私は(夜の暗闇の中、泣いている)。 過ちは背負わされた逆十字のように消すことのできない罪と罰で。救いたいともがく私の祈りは朝を招いて、何度、光に犯されたことでしょう(夜に咲く花に魅入られた私が、日を拝めるはずも、なく)。 葵の芽ぶいた吐息はもう白く、このまま居れば私は凍えて死んでしまうのだろう。かげろうはゆらゆらと誘うように揺れていて、襖を斬ってしまえば、灯はつめたく落ちた。もう私は戻ることなどできはしないのだ。けれど、 月が遠くで泣いている。私は乾涸びていく手を伸ばし、掬おうと何度も夜空に手を伸ばす。 月が遠くで呼んでる。光に負けても、此処に居ると。 月が遠くで呼んでいる。私を抱いてと、ちぎれながら。 ――― 忘れ月(ワスレヅキ) あえて、じゃんるは、いわないよ(何