初鹿 史典の熟成を楽しむ!

【第616回】もりぞうWAY

住宅会社、工務店、それから建材店や木材店

の経営者の大半は、今、自分たちが携わっている

業界が変わっていくだろうとはうすうすと感じて

いると思います。

ここ20年から30年で小売業界で起こってきたことが

これから住宅業界で起こり、業界の構図がガラッと

変わりそうな予感をお持ちだと思います。

個人的には、工務店、住宅会社で元請けとして

やっていける会社がおそらく20~30%となり、

残りの70~80%の工務店は下請け、廃業、倒産

になるだろうと思っています。

売り先が20~30%しか無くなる訳です。

サッシ屋、建材屋、木材屋は、売り先の7~8割が

無くなることになるのですが、どのような手を今後

打っていくか?

どうやって、2~3割の勝ち組に入るかを経営者と

同じ温度で考えられている社員が多ければ多いほど

その会社は、変化を遂げていけると思います。

今から30年前は、街に個人商店の魚屋さん、八百屋さん、

酒屋さんがありましたが、こうした個人商店の90%以上は、

コンビニに事業転換するか、イオンやイトーヨーカドー、

後は地域の食品スーパーでチェーン展開しているところに

商売で顧客を取られ、廃業・倒産に追い込まれていきました。

それと同じことが住宅業界で起こることをイメージできて

いる会社はもしかして少ないかも知れません^^;

新しい事にどんどんチャレンジして自分達を変えていく事を

恐れない!その気持ちを持ち続ける大切さを収穫祭では

共有いたしました。

続きは次回^^
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