今回のお休みは、白川郷を堪能して、日本海の雄大さを知り、日本でも有数の
プールスライダーを体験して、最後に神明の花火でしめるというものです^^
その中で、勉強になったのは、白川郷の建物の地震対策技術です。
見学施設は神田家、天領(徳川直轄)の経営基盤となっていて、一階床下では
火縄銃の火薬が作られていた場所です。
ここでの地震対策は駒尻と言われる技術です。


合掌造りの屋根勾配は正三角形(60度)にほぼ近い屋根を構成する合掌梁という太い斜材の根元を
駒のように細く削り、水平梁へ簡素に差し入れた支点の為、地震や強風に自由な応力を分散します。

ですから、重い屋根でも倒壊することが無いのです。

最後に合掌造りの前でパシャリ^^