FF1(6) VC 戦士オンリー

2010-10-29 20:15:47 | ゲーム
油断するとすぐに愚痴を吐いてしまうので、本題に戻る。

FC版のバランスはきわめて戦士偏重主義的である。
特に沼の洞窟までの防御力が異常。
鉄鎧を買ってしまえば、冗談抜きでほとんどの敵から1ヒット1ダメージしか受けなくなる。たまに食らってもポーション一個ぶんで収まる。
戦士が多ければ回復の必要もほとんど無い。
また鉄鎧もくさりかたびらも異常に安い。魔法一個1500ギルもするのに、鉄鎧はわずか800ギル。つまりお金を稼ぐ必要も無くなる。一個60ギルのポーションが10個もあれば十分である。
(毒消しはもともと買う。ポイゾナはレベルも値段も高すぎるため不要魔法と考えられている)

「最強」のパーティ構成は戦士を中心に考えることになる。
まず戦士1は確定。シーフはいらない。
しかし序盤でも白魔法と黒魔法はそれなりに欲しい。だが黒魔は赤魔で代用できる。
問題はこの先。シーフと黒魔がいないので、戦赤モ白が残る。
戦赤モ白も案外悪くはない、むしろ強力である。モンクの防御の弱さを白と赤がおぎなう。完璧だ。
しかし赤を使うと気付くが、装備が強いand安い戦・赤を使うと、思ったより低レベルでも進めてしまう。
するとモンクが役に立たない。
つまりモンクを外して、戦士一人追加したほうが即戦力になる。より一層低レベルでの攻略が容易になるだろう。
戦戦赤白はきわめて強力なパーティである。赤は黒魔法も白魔法もこなせる万能アタッカーで、しかも防御力も高い。だがこのパーティを使うと新たな事実に気付く。低レベルにもかかわらず、一番回復を必要としているのは白魔道士である。
戦戦赤に、もう一人赤か戦士を入れる。つまり戦戦赤赤戦戦戦赤。これはかなりの確率で最強のパーティと考えられる。戦士が二人もいれば回復の機会も少なくなるので赤(とナイト)の白魔法だけで間に合ってしまう。たまに黒魔法を使う機会に赤が活躍する。

で、戦戦戦戦はそれをさらに進めたパーティ。
だが魔法が一切無いのはさすがに苦労する。物理が効きにくいボスには無駄に苦戦するし、強力な回復魔法が使えなくて困ることも多い。ポーションを買いまくるのは面倒だ。戦士オンリーは最強とは言いがたい。
…でも正直、戦シ白黒より楽。お金もいらないし。

しかしこのパーティは、ナイトになるとさながら無想転生を体得した世紀末救世主である。なんか世紀末な感じで4人いるよ?
ファイナルファンタジーはビジュアル重視のゲームなので、同じジョブを二人入れるのは避けるべきである。
だから自分は戦シ白黒を推奨したい。シーフ&忍者用の装備の入手状況から考えても、まず間違いなく制作側はシーフのいる状態のバランスを強く想定しているので、やっぱりシーフで苦労してプレイして欲しい気はするのだ。
でも戦士オンリーでやる。

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