歩かない旅人

 彼がなした馬鹿げたこと・・・彼がなさなかった馬鹿げたことが・・・人間の後悔を半分づつ引き受ける。ヴァレリー

度し難き韓国朴大統領の沈黙

2015-12-18 11:37:40 | 難しそうだがいい歌です

 

  

 

 産経新聞は、びっくりするほどの大活字で第一面に、

【前ソウル支局長 無罪】と横イッパイに、まさに大事件のごとく載っています。自社の関係ですから当然のことでしょうが。

  無罪の判決を受け現地で会見に臨む加藤達也前ソウル支局長=17日、韓国・ソウル(撮影・納冨康)

無罪の判決を受け現地で会見に臨む加藤達也前ソウル支局長=17日、韓国・ソウル(撮影・納冨康

 しかし、同系列のフジテレビはどうでしょう。韓国色に染まってしまった同テレビは、産経新聞とはまるで関係の無い如く、淡々と地味にひっそりと、他のテレビ局同様、韓国の奇妙な裁判に対しての批判はあまり報じません。

 産経新聞は流石に自分のことですから、遠慮をしてあまり表には出していませんが、ここで賞賛しなければならない事は、加藤達也氏の毅然とした一貫として変わらない態度を貫いたということです。

  ソウル中央地裁に入る加藤達也前ソウル支局長 =17日、韓国・ソウル(納冨康撮影)

 ソウル中央地裁に入る加藤達也前ソウル支局長 =17日、韓国・ソウル(納冨康撮影

 多分、韓国検察との間に、ここで謝罪して、自分の非を認めれば無罪にすると甘言を持って接したと想像できますが、彼はそれを物の見事に断り、引っ込みがつかなくなったのが韓国当局だったのでしょう。

 それを後ろから支えて、一緒に戦った産経新聞関係者も、見事に効をそうしました。無罪となった背景を振り返ると、10ヶ月近くを自宅に拘留したのも異常ですが、裁判の度に民衆が嫌がらせの、卵をぶつけたり反日一色でした。

 今度は、無罪にして、日本に貸しを作ったというような、韓国側にたった、論調はさすがに見られませんが、韓国ではそう思っている面があります。困りに困ってしまったのは韓国側です。なんとか日本に擦り寄ろうとする魂胆だけ見えます。

   韓国の朴槿恵大統領(左、ゲッティ=共同)、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長

 

 こうなったら、日本はこれを期に韓国と親善を深めるなどという、甘ったれた考えそのものが、根本から間違っていると認識しなければならないでしょう。まさに三権分裂した、価値観の全く違う国を相手に、するのですから。

 今日は産経新聞は大量の関連記事で埋め尽くされていますが、一番分かり易く解説した『産経抄』を載せて、このわかりにくく、身勝手なこの国の姿を伝えています。

 

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【産経抄】 12月18日付

朴大統領が守り続けた解しがたい沈黙 

  

 

 韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領の名前の「槿(むくげ)」は、国の花である無窮花(ムグンファ)を表している。「恵」は、善良な女(ひと)、賢いという意味だ。

 父の朴正煕(パク・チョンヒ)元大統領と母の陸英修(ユク・ヨンス)さんは、3日間も頭をひねり、字典をあさって、2文字を選んだという。

  

 太陽の恵みを受けて、美しく咲いてほしいとの、願いが込められている(『朴槿恵の挑戦』李相哲(り・そうてつ)著)。

 ▼素晴らしい名前とは裏腹に、彼女の人生は過酷なものとなった。22歳の時、母は在日韓国人の銃撃を受けて亡くなった。5年後には、父も側近の銃弾によって、非業の死を遂げる。

  

 ▼2006年5月には、政治家になっていた本人も狙われている。ソウル市長候補の応援演説を行う直前、何者かに右耳の下をカッターナイフで切りつけられた。傷口があと1センチでも長く伸びていたら、命を落とすところだったという。

 ▼その朴大統領の名誉をコラム記事で傷つけたとして起訴された、小紙の加藤達也前ソウル支局長(49)に対して、ソウル中央地裁は昨日、無罪を言い渡した。当然の判決である。

 ▼ただ、首をかしげることばかりの奇妙な裁判だった。韓国に果たして、言論の自由が存在するのか。日本国内はもとより国際社会から、一連の公判について疑問の声が上がっていた。

 にもかかわらず現地のメディアは、その観点には、ほとんど関心を持たなかったようだ。何にもまして解しがたいのは、被害者であるはずの朴大統領が、守り続けた沈黙である。

 ▼「板垣死すとも自由は死せず」。明治15(1882)年、岐阜市内で暴漢に短刀で襲撃された、自由党総理の板垣退助は、こう叫んだと伝えられる。問答無用のテロにさらされてきた朴大統領は誰よりも、自由の大切さを知る立場にいるはずではないか。

   

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 はっきり言って、韓国の完敗でした。日本に対する憎しみだけが大きければ大きいほど韓国では、歓迎され支持率も上がるという、病的な国の姿にしてしまったのは、ほかならぬ韓国立国の条件にしてしまったからです。

 段々、色々な事情が分かってきつつありますが、裁判の判決は3時間もかかったそうです。これも異様ですが、この間、3時間被告としての加藤達也氏は立たされっ放しという嫌がらせを受けています。

   無罪の判決を受け現地で会見に臨む加藤達也前ソウル支局長=17日、韓国・ソウル(撮影・納冨康)

 

 ブログ『厳選!韓国情報』の一般の投稿欄の中から、日本国民の生の声のいくつかを紹介します。

・・・・・・・・・・・・・・・

12: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん 2015/12/17(木) 17:42:48.42

そもそも起訴したことが間違いだっただけだろうが。
恥かいただけだったな。
で、検察は控訴するんかい

 

14: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん 2015/12/17(木) 17:42:57.82

今回の判決で、韓国は三権分立していない野蛮国家であることが判明しました。

 

15: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん 2015/12/17(木) 17:43:07.45

無茶苦茶な理由で起訴して
無罪にしたから関係改善とか朝鮮人は本当にキチガイだなw

 

16: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん 2015/12/17(木) 17:43:12.40

あーやっぱし。貸しということにすると思ったわ。
後は分かるな。

 

15: アキレス腱固め(奈良県) 2015/12/17(木) 21:30:57.20

朝鮮日報のコラムには触れないんだなよぁ

 

16: アキレス腱固め(内モンゴル自治区) 2015/12/17(木) 21:30:59.15

関係がどうとかはおかしいだろ
韓国司法は周囲に流されすぎ
ちゃんと法に基づいて起訴し、法に基づいて裁けよ

 

18: タイガードライバー(東京都) 2015/12/17(木) 21:31:29.73

うわエラソーに逃げやがったwww

 

 61: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん 2015/12/17(木) 23:03:13.37

面と向かって攻撃できないから細やかな嫌がらせ
裁判長でさえ実に朝鮮人らしい行為だな

 

65: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん 2015/12/17(木) 23:03:48.81

知れば知るほど大嫌いになる国、韓国。

 

68: <丶`∀´>(´・ω・`)(`ハ´  )さん 2015/12/17(木) 23:04:22.47

いちいちやることが醜い韓国人w

 ・・・・・・・・・・・・・・・

 想像通りの、日本のネットの声の特に兼韓感情を抱く声を集めてみました。日本と韓国との関係は、これを期によくなる事は先ず無いでしょう。多分困るのは韓国の方だと思います。これは、自業自得ですがそこを理解出来てるでしょうか。

 まさに度し難き国です。しばらくはあんまり近寄らず、眺めているに限ります。


日本の今年の感じ一文字「安」だが世界は「爆」とか!

2015-12-17 12:18:38 | 難しそうだがいい歌です

 

  

 

 毎年今頃になると今年の世相を感じ一文字で表すイベントが、京都清水寺の貫主が、あの舞台で揮毫するのが寒冷になっていましたが、今年の一文字は「安」と決まったそうです。

  「今年の漢字」が「安」に決まり、清水寺の森清範貫主によって揮毫された=15日、京都市東山区の清水寺(志儀駒貴撮影) 「今年の漢字」が「安」に決まり、清水寺の森清範貫主によって揮毫された=15日、京都市東山区の清水寺(志儀駒貴撮影)

 なにかピンと来ない感じで、このイベントも流行語大賞とおんなじように、どうでもいいイベントになりそうです。漢字は何千字もある中、応募は12万9647票有り、「安」が5632票で全体の、0.043%を占めます。

 なにか他にぴったりの字が見つかりそうですが、今日産経新聞8ページ国際欄に載っていたコラム欄『湯浅宏の世界読解』欄にも、今年の世界の情勢を悪乗りして漢字一文字で表すと「爆」となると言っています。

  

 こっちの方は、何となくぴったり来ます。世界の動きが慌ただしく新しい新秩序を模索しています。EUがやっぱり思うほど上手くいかなくなり、テロと難民に脅かされています。経済も同じユーロ圏で、ドイツ独り勝ちになり破綻しそうです。

 対岸の火ではなく、日本の靖国神社も爆弾テロに会いました。メディアは「爆発音事件」などと問題を軽く見せようと懸命ですが、爆発しなかったのは犯人が未熟なためで目的は爆発だったはずです。

  

 今年も、メディアは相変わらずチャイナや韓国の味方をして代わり映えしませんでした。安倍政権の存在中に、日本再生の道筋をつけておかないと、チャイナの工作にしてやられます。

 

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【湯浅博の世界読解】 2015・12・16

   
  

今年の漢字、世界は「爆」だ シリア発の激震は「靖国爆発」の日本にも及ぶ?

 

 今年1年を象徴する漢字は、やや内向きの安保法制、円安の「安」なのだという。だが、世界を眺めればロシア機爆破、「イスラム国」(IS)空爆、自爆テロの続発からみて「爆」以外には考えられない。ちなみに、日本の安保法制も世界の変化に対応したものだ。

 「爆」の震源地はシリアの中東であり、激震は欧州から米国を揺さぶった。遠く離れた日本でも、危うく靖国神社の一部が爆破されるところだった。

 ロシアがシリア空爆を開始して以来、ロシア機が爆破され、ベイルートの自爆テロ事件で40人以上が死亡した翌日には、パリで同時多発テロが起きた。

  

 トルコがそのロシア軍機を撃墜すると、それまでの国家とテロ組織による「非対称の熱戦」が、国家と国家による「対称の冷戦」に飛び火した。

 もともと、中国による南シナ海の“独り占め戦術”や、ロシアによるウクライナのクリミア半島併合は、中露による米欧の自由主義秩序への挑戦であった。これにISが、両方の秩序をひっくり返そうと三つどもえの衝突が表面化した。

 欧州では、3つの「爆」によって欧州連合(EU)の統合そのものが危険にさらされている。

  最初にはじけたユーロ危機は2009年のギリシャから始まった。通貨としての信用が低下し、アイルランドが財政破綻し、ポルトガルの財政赤字が高まって域内の経済文化の衝突が表面化した。

 続く難民問題でも、寛容さの違いからEU分裂の危機が忍び寄る。ハンガリーは「キリスト教の欧州を守りたい」と難民を拒否し、ポーランド新政権は記者会見場からEU旗を撤去してしまった。

  

 そして、見えないテロの恐怖。不安は人々をなりふり構わぬ防戦に駆り立てる。フランスの地方選で極右政党が躍進し、米国で銃乱射事件が起きると、イスラム教徒の入国阻止を宣言した共和党候補の支持率が上がった。

 世界大波乱への不安は「非対称の熱戦」と「対称の冷戦」が、同時進行で起きているからではなかろうか。

 第二次大戦は国家対国家の「対称の熱戦」だったし、戦後は一転して米ソの「対称の冷戦」に変化した。さらに冷戦の終わりで、米国を頂点とする「覇権安定」状態が出現する。

 プリンストン大学のギルピン教授らが唱えた理論で、覇権国が他を抑止するに十分なパワーが存在している場合に、世界は安定するとの考えだ。

 ところが覇権国は、やがて国際秩序を守るためのコストが利益を上回り、優位が崩れて不安定化する。

 いま世界で進行する不安定要素は覇権安定が崩れて、中露という新たな挑戦者が、米国の秩序に反旗を翻す姿であろう。そこに第2の不安定要素として、カリフ国家を目指すISが名乗りを上げた。

 民主国家を認めないISに対しては、地上軍を送ってでも撲滅しなければ脅威の増大に歯止めがかからなくなる。米仏に加えて、

  

 ドイツのメルケル首相が、それまでの慎重な姿勢から戦闘参加を決意したのは、秩序の維持とEUの結束を図るためである。英国のキャメロン首相が空爆を決意したのもそうだ。

  

 オバマ米政権が欧州の決意に呼応して、IS壊滅にどう積極策をとるかが成否を決める。(東京特派員)

 

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 今日は韓国のソウルで産経新聞元支局長加藤達也氏の、ソウル地裁の判決があります。言いがかりに等しい裁判もどきですが、今年は朴槿恵大統領のヒステリックな反日行動で始まり、反日的裁判で終わりそうです。

  

 その間、ますます嫌韓は広まり、元に戻すことは至難の業でしょう。この点に関しては、安倍・菅コンビの揺るがないブレない毅然とした姿勢が、韓国を圧倒しました。乗ずる好きを与えない安定した政権とも言えます。

 その意味での「安」という字であるならば納得しますが、メディアがそんなふうに考えるわけがありません。最も安倍首相の「安」ならば、どういう感想を持つのでしょうか。


ある三面記事と「人権主義者」の群れ。

2015-12-16 09:38:06 | 難しそうだがいい歌です

 

  

 

 世の中の歯車が軋んで狂ってきたと、最近感じ始めていますが、その破廉恥なニュースは、毎日のようにテレビのワイドショウなどで取り上げられているらしいのですが、私はほとんど見ないので、あまり詳しくありません。

 月刊雑誌『正論』に猛々しい口調で常に、気持ちのいい啖呵を切り続けている、高山正之氏が、三面記事に出ているような記事の中から現在の日本の立場の中から現在の世相を、違った観点から切っています。

 しかし、読みすすめていると、なにか世の中の考え方と、公正であるべき司法との裁定と、国民が持つ感情とが余りにもかけ離れていることに、不信感を抱いている人たちが結構多いのではないでしょうか。

   

 最近の裁判官や、弁護士はどっか偏っていて可笑しい。裁判自体を私物化しているような、どっかの勢力に影響を受けているような、スッキリとしない判決が多々あります。その多くは納得のいく判決でしょうが、異様な判決は目立ちます。

   

 その犯罪に、特亜特にチャイナや韓国などの在日が関わると、とたんに採決がおかしな判決に見えてしまうのは、どっち側に問題があるのでしょうか。月刊雑誌『正論』1月号の(折節の季)の断片、真ん中のところを今日は取り上げます。

 

★★★★★★★★★★★★★★★

 

(月刊雑誌『正論』2016年1月号より)

 【 折 節 の 記 】

   

                   高山 正之

 (前略)・・・・

 軽薄な女は軽薄な男に惚れやすい。結婚して子供ができると軽薄な男は家を出ていく。女は目覚めて「この子と生きよう」とは決して思わない。女の性(さが)か業は別な男と生きる道を女に選ばせるものだ。

 新しい父は生(な)さぬ仲の子には一般にきつく当たる。

 いい見本がある。高崎山の猿だ。旧ボスを追っ払った新ボスはメス猿が抱える赤ん坊猿に「鋭い歯と爪で即死させる」(竹内久美子)。赤ん坊猿が死ぬとメス猿はとたんに発情して新ボスと交尾する。

   

 しかし人間はボス猿よりタチが悪い。西東京市の女の家に転がり込んだ無職男、村山彰(42歳)は女の息子14歳に1年半にわたって暴行し、「24時間以内に死ね}と命じて、「耐え難い絶望感を抱かせ」(判決文)自殺させた。

   

 法廷で村山は「実の母が息子を庇おうともせず殴った。そっちが真犯人だ」(日本テレビ)と責任をなすりつけた。女の業に付け込んで非道三昧。その上にこの言い逃れをして判決はたった6年。

  ◆・・・なんかすっきりしません。

 世の中にはもっと考えさせる事件もある。20年前、大阪市住吉区の住宅の車庫から出火した。母子と内縁の夫で在日の男は逃げ出したが入浴中の長女、青木めぐみさん(当時11歳)が焼け死んだ。 

 

  

◆・・・在日が絡むと現れる支援団体

 捜査の結果、貧しい暮らしなのに、その年の1月に4千万円のマンション購入を決める一方、長女に千五百万、長男に二千万円の生命保険を掛けていたことが判った。出火原因にも疑問があった。

  

 長女の生命保険を請求した母と内縁の夫が事情聴取され、殺人と現在建造物法か、詐欺未遂で逮捕された。当初は2人とも犯行を認めた。

  

 内縁の夫は長女への強姦行為も認め、ともに無期懲役の判決が下された。

 しかし、公判時から2人とも放火殺人を否認、無実を主張し始めた。内縁の夫は支援者への手紙で「子どもを救えなかった自責の念と、性的虐待をした思い自責の念とが心に取り憑いて」とその事実を認めている。

  

 母親も支援者あてに「警察から娘への性的虐待を知らされた」「娘の体から夫の精液が検出されたと聞かされた」と綴っている。

 2人の無罪申し立てについて弁護側は「自供にあるようにガソリンが撒かれている状態で着火すれば爆発的に燃え上がる」として最新を請求。

 大阪高裁は先日、火災の再実験などから放火殺人は無罪の可能性があると判断。検察側の抗告を退けて再審を決めた。2人は即日、釈放された。

  

 新聞はまるで無実の死刑囚の冤罪が晴れたかのようなはしゃぎようで出所した2人の写真を並べて、母に「娘がこの青空のどこかから『ママよかったね』と言っている声が聞こえる」と語らせている。

 2人が主張するように放火はしていなかったとしても母親は死んだ娘が本気でそう言ったと思っているのだろうか。

 母親は支援者の手紙に「車庫でちょろちょろ燃えている火を見て桶に水を汲みそれをかけたら、ぼあっと広がった。びっくりして119番して」それから息子を連れて逃げた。

 風呂場にいる娘を避難させることは気づかなかった。自分が連れ込んだ男が娘を辱め続けたことも気付かなかった。でも保険金をかけていたことは覚えていたというのか。

 その疑問は来年開かれる再審の法廷で明らかにされるが、新聞はなぜこうしたところを故意に伏せ、お祭り騒ぎに徹するのか。

 

 ★★★★★★★★★★★★★★★

 

 この短い文章の中には行間に言い尽くされないいくつかの問題を抱えています。女の人の持つ愚かで無知な性(さが)が、子供に対する愛より男に向かってしまうやりきれなさ。

 日本の戦後教育は人間を躾ける、「教育勅語」を排した結果とも言えますが、戦前でもこのたぐいの犯罪はないわけではありません。しかし人間の持つ動物的本能がここまで多く、世に蔓延っているのはやはり教育でしょう。

  

 問題点の二つ目は。この文章に度々てくる「支援者」と称する存在です。場所は大阪で、内縁の男が在日だというところに、この「支援者」と称する出番があるのでしょう。

 日本では珍しくありませんが、在日が犯罪に絡むと、どういう訳か、「人権弁護士」と称するサヨクの弁護士が。弱者と称して、日本の関係もない戦前のことを言い立て、イチャモンを付けてくる事は、毎度のことです。

  

 人権主義者と称する連中は弱者の味方だと自負しているようですが、日本が憎い連中とも言えます。要するに政治的に反日で、チャイナや韓国の味方をしているようなものです。それが証拠にはメディアは揃って不都合なことは隠します。

  

  世界中が民主主義の原則を忘れて、人道主義の評判ばかり欲しがる病気に感染している。

 人道主義というものは、そのために、長時間の労働か、多額の私財か、時には命まで差し出す覚悟を持つことだという。

 それなしに口先で人道主義を唱える薄汚さは、すぐにバレるものだ。・・・・・・

 

 産経新聞、曽野綾子氏のコラム『小さな親切、大きなお世話』の中の一節です。薄汚さという表現は実に的確で鋭く厳しい見方だと思います。その点から見ると「人権弁護士」はまさにこの薄汚さの典型だとも言えます。

   

 それらをヌクヌクと温存させているのが、日本の反日メディアです。どうも困った状況ですが、しばらくの辛抱で、今度は逆にメディアが困った状況になる筈です。もう朝日新聞などはどうも痛々しい限りに成りつつあります。

 


驕れる人類に埋め込まれた自爆装置とは!

2015-12-15 09:49:45 | 難しそうだがいい歌です

 

   

 

 霊長類の頂点に立つと言われている人類も、これで中々悩みが絶えないようです。この地球上に人類は何億人ぐらい住めば、快適かとか何とか問題なくやっていけるのでしょうか。

  

 ブログの中に『白髪頭でズバリと斬る-じじ放談』という滅多に更新しない、10日ぐらいに一度といえば早すぎるくらいの、どっかの大学教授の経験でもあるか恐ろしく博学な。貴重なブログがあります。

 キリスト教の聖書は斜め読みですが、かなり読んでいました。それによると、最近の世の中を見るにこのブログの中にあるような、バランスのとれた地球上を作るためか、あるいは精算して、また一からやり直すかは、人間には理解できません。

   

 ちょっと宗教がかっているような、哲学的な部分がかなりありますが、興味深い内容でいつも感じ入っていますが、2015年12月1日掲載分をここに最初の一部をちょこっと載せます。緑の文字以外は『ズバリと斬る』のないようです。

 

我々人間にも繁殖しすぎないための自爆装置が埋め込まれている。生殖意欲と生殖機能を低下させる装置(先進国)、

   

   

 毒性の強い病原菌に感染させて病死を促がす装置(アフリカ等の開発途上国)、人間同士が殺しあって自然増を抑制する装置(中東やアフリカのイスラム圏)が組み込まれているように見える。

   

◆・・・造物主の自爆装置は、実に納得のいく、摂理かもしれませんが、物騒なものには違いありません。しかし人間がどうする事も出来ない、ある力が働いている気もします。

 天変地異による死も、病死も、交通事故死も、戦死さえも人間の異常繁殖を抑制する装置として組み込まれているように見える。

 人間は造物主(大自然)が設計した(繁殖し過ぎないための)防波堤を次々に突破し、異常繁殖を続け地球環境の破壊を企てているように見える。「人間的な、余りにも人間的な」という意味は「反自然的な、余りにも反自然的な」という言葉と同義語ではなかろうか。

   

◆・・・造物主、欧米ではキリストですが、日本の場合はこの大自然(神道)のことでしょう。人類はこれだけの殺し合いをしながら、今や70億人位いると言われていますが、人類の進歩は留まる事を知りません。

 しかしながら、造物主が人類に自爆装置を埋め込んだという説には、何となく納得がいきます。良かれと思ってやって来た人類の遺産の中に、その装置が否応なしに、必然的に埋め込まれてきたと、そう私は思い込んでいます。

 造物主(大自然)は自然災害、事故、疾病及び食物連鎖等、特定の種が異常繁殖しない防波堤を築いたが、さらに、念には念を入れて、個体の中に「生(エロス)」と「死(タナトス)」の自爆装置を組み込んだ。

   

 個体の生存期間を短く設定、種の繁殖活動を抑制した。生まれ落ちた個体は限定された時間に追われる如く生殖活動に励み、子孫を残すべき活動が終わると自爆装置が起動するよう設計されている。

  ◆・・・同性婚とか、核家族の増殖、高齢者社会が先進国の悩みになってきました。しかも生活状態は2~30年前と比べ物にならないくらい進歩し、三種の神器、新三種の神器など、ほとんどの家庭が手に入れているのが日本です。

   

 そのために地球の資源を開発発見し、いつかは底を突くのは必ず訪れるし、ごく素朴な関心事です。人類も環境によって大きく変化します。我々の身長は親より高くなり、子は我々より別な民族のように大男、大女に変わってしまっています。

 造物主(大自然)が創造したのは動植物だけではない。国家・企業・団体・集団という社会有機体も造物主(大自然)の作品なのだ。

   

 したがって、動植物に意思があるように、社会有機体の一種である国家にも意思があるとみなければならない。国家の意思とは何か?国家の意思とは「国民の総意」とか、政府の安全保障政策や経済方針という表層的なものではない。

◆・・・ここ百年で世界の趨勢も大きく変わっています。

今現在の勢力的趨勢は国連を頂点にした、見方が大きく変わって、信頼度の変換期に成りつつあります。第二次対戦の商社が常任理事国だという無理筋が、ますます大きくなってくるでしょう。

   

 筆者は「変化する国策や時代状況を超越する社会有機体国家の内的衝動(情念)を「国家意思」と考えたい。

 「国家意思」は時代を超え、体制の違いを乗り越え、何百年も何千年も国家の在り方を規定するのではなかろうか。深層海流が黒潮や親潮の流れを規定しているように。

 第1:西欧の軍事介入とオリエント・コンプレックス

  約6000年前、ナイル川流域で栄えた古代エジプト文明、チグリス・ユーフラテス川流域で栄えたシュメール文明は世界最古の文明といわれている。

  

 シュメール・エジプト文明から派生したギリシャ文明の最盛期は約2500年前であるから、中東地域は前4000年頃から前500年頃までの約3500年間、世界文明をリードした。

   

 文明は高い所から低い所に流れる。文明の中心地がエーゲ海、クレタ島、ギリシャ、ローマと地中海を西に移動した。

  ◆・・・世界の歴史は知れば知るほど面白い。どこまで正確かは分かりませんが、おおよその流れは掴めます。古代栄えた栄光る大国家は今や遺跡と化しています。

 古代ギリシャのアレクサンダー大王による中東遠征、古代ローマ帝国による中東遠征、中世の十字軍による中東遠征、第1次世界大戦による英仏軍の中東遠征とオスマン帝国の分割、

  

 そして第2次世界大戦以降、米国が主導した湾岸戦争・アフガン戦争・イラク戦争など、米国と西欧列強は異様なる執着心をもって中東地域に侵攻した。

  ◆・・・地球も変わってきているのでしょう。当時栄えた地域は、緑に囲まれた地域であったのでしょうが、今や砂漠地帯になっています。現在の先進国もどう変わってしまうか、時間の過ぎ行く速さは、宇宙の時間です。

   

 数百年前まで文明の僻地にあって野蛮(暴力)だけが取り柄の西欧は産業革命によって莫大な富を獲得、いわゆる富国強兵政策を推進して軍事力で他を圧倒した。

   

 西欧文明が創造したのは他を圧倒する経済力(資本主義)と軍事力(海軍)で、それ以上でもそれ以下でもなかった。西欧文明は(古代エジプト文明やシュメール文明から派生した)ギリシャ文明を源流とみなす。

 文明史的に見ると西欧文明は古代エジプト文明とシュメール文明の傍系の、さらに傍系に位置する。西欧知識人にとって耐え難く、かつ到底容認できない事実だ。

◆・・・造物主の前に人間はいかにも小さい存在ですが、考えられない様な、今の我々には素晴らしい環境を作り上げてきました。冬は暖かく、夏は涼しい環境を、人間の力で作り上げました。

  

 先進国と、それに中々追いつけない、悪環境の土地や、宗教などの紛争や人種間の争いに追われ、未だに未開の生活をする人々も地球上には多くいます。彼らの多くは先進国のために、敢えてそのままの存在を残す政策を取るでしょう。

 先進国といえども、自国の国益に害あるものを、受け容れる筈がありません。欧州が急に右傾化する勢力が台頭したのも、難民(移民)の問題が大きく関わっているからでしょう。