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おおしたさんの治療室&ツアーガイドと

このブログは2005年6月に始めました。鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

(2)マイナートラブル_腰痛

2012年11月10日 | 安産・逆子

気持ちのよい朝でしたね。

治療院の近くのビルを撮ったのですが、土曜日なので車も少なく、朝日照らされるビルがなんだか素晴らしくて、つい写真におさめてしまいました。

マイナートラブルについて考えてみます。

鍼灸師がよく遭遇する妊婦さんの治療は悪阻に逆子、静脈瘤あたりでしょうか?

中でも鍼灸師が扱う機会の多いものとして…

  • むくみ

  • 足の付け根や腰背部の痛み

  • 便秘や痔等のお通じのトラブル

  • 皮膚のかゆみや肌荒れに代表されるお肌のトラブル

  • 眠れないとか寝てもすぐに起きてしまうとかいった睡眠障害

  • 頭痛や頭重感

  • 抜け毛

  • トイレが近くなる

  • 貧血、

などがありますでしょうか?

あと、唾液が出続けるので困るというのもよく遭遇するかと思います。


妊娠期はホルモンバランスが一気に崩れることがあります。

病気ではないから安心…というわけにはいかないことも多いです。


【腰痛】

腰痛に関して言えば、20週あたりだとすぐに治ることが多いように感じています。しかし28週すぎてからの腰痛だと、お腹も大きくなり、前後のバランスが一気に崩れるので、改善に時間がかかる事が多々あります。

特にもともと姿勢の悪い人で、運動が苦手で筋肉量も少なく、それでいて体の使い方が下手だと、動けなくなってしまうこともあるので気を付けないといけません。


妊婦さんがよく使う腰痛ベルトも、改善する場合もあれば、股関節の問題から来る腰痛のように、骨盤ベルトにより股関節が圧迫されて違う痛みが出る場合もあります。

ちゃんと使い方を指導してもらっても、その原因によって、また仕事によっても使わないほうがいい場合もあるので、使ってみてから良くないと判断した場合は使わない選択を早めにする必要もあります。

とりあえずは重だるさを感じるくらいから治療ができると、気をつけてもらいたい動きとか、やってていただきたい動きもお伝えしやすいですし、よりよいお産に向けて準備しやすいので、早めには治療したいなぁ…なんて思うことがありますね。

妊娠期は病気ではないのですが、パソコンを使う事が普通になり、お仕事でも家でもパソコンやスマホやらにへばりついている。そのような生活が妊婦の生活に悪影響を及ぼしているように思います。人間も動物ですから、動くことで「普通」が保たれる場合も多いのです。

だから動物を見習って生活するのもいいかもしれません。

そう「良いお産って何だろう…」っていうの、改めて考えてみるのもいいかもしれませんね。

話はそれてしまいました。

腰痛の事ももう少し書かなければいけませんが、それはまたの機会に譲るとして、まずは私の思う良いお産のことを書いておかなければ…。


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