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ポリオ:「不活化ワクチン」自費接種が急増

2011年10月14日 | 健診・検査・予防接種

ポリオのお話をもう一つ

…子宮頸がんワクチンの事書きたいのですが、なかなかたどりつけない…(>_<)

 

> ワクチンに詳しいナビタスクリニック立川の久住英二院長は「生ワクチンでまひが起きてからでは遅すぎる。国は緊急避難的にでも海外の不活化ワクチンを公費で接種できるようにすべきだ」と指摘する。

 

この記事を読むと生ワクチン自粛が至極当然に感じてしまいます。

しかしながら賛成反対それぞれに意見があります。


子宮頸がんワクチンも放射線も、双方の意見をよく聞いて、それから判断することが大切かと思います。

 

 

ポリオ:「不活化ワクチン」自費接種が急増 副作用不安で

http://mainichi.jp/select/science/news/20111014k0000m040098000c.html


 乳児が受けるポリオ(小児まひ)の予防接種に、海外から輸入した「不活化ワクチン」を使う人が急増している。輸入代行業者の中には、今年1~9月の販売数が、昨年1年間の約7倍になったケースもある。国内で集団接種などに使われている生ワクチンは、ごくまれに重い副作用がみられるため、不安視する保護者が自費での接種に踏み切っているためだ。

 副作用の原因は生ワクチンに含まれるウイルス。毒性を弱めてあるが、厚生労働省によると100万人に1・4人の割合で手足にまひが発生する副作用がある。接種した子どもから家族に感染する場合もある。一方不活化ワクチンは、ウイルスを殺して毒性をなくしてある。

 医薬品輸入代行業者「RHC」(東京都)によると、ポリオの不活化ワクチンの販売数は、09年に899本だったのが、10年には7770本と約9倍に急増。今年も全国の医療機関から問い合わせが相次ぎ、9月末現在で5万2644本を出荷した。別の業者「Monzen」(同)は今年に入ってから月平均1万本を販売しているという。

 生ワクチンによる定期接種は公費負担のため親の負担はないのに対し、不活化ワクチンを希望する人は輸入品を扱う医療機関を探し、全額自己負担で受けざるを得ない。負担は1回5000~6000円程度で、計4回接種が必要だ。また、万一副作用が起きた場合も、国の救済制度は適用されない。

 患者団体や保護者の再三の要求に応じて国は、ポリオの不活化ワクチンとジフテリアなど3種混合ワクチンとを混ぜた国産ワクチンを、早ければ13年春にも導入する方針だが、ワクチンに詳しいナビタスクリニック立川の久住英二院長は「生ワクチンでまひが起きてからでは遅すぎる。国は緊急避難的にでも海外の不活化ワクチンを公費で接種できるようにすべきだ」と指摘する。【河内敏康】


毎日新聞 2011年10月14日 2時30分(最終更新 10月14日 3時38分)

 


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