今月書いたこのブログの続きになるかと思います。
出生前診断について調べてた事があります。 結局「リアルに相談できる人がいるといいですね」といったありきたりな感じで終わっていました ^^;
我が家は生まれるまでも生まれてからも色々あったので「生まれてくれるだけでありがたい」「生きていてくれるだけでありがたい」というスタンス。
こんな考えなので、出生前診断を理解するの難しいです。
どんなに健康な子どもが生まれようとも、事故や病気で死んでしまったり、後遺症が残ったり、はたまた育てにくい子だったりする事もあるわけで、産み方よりも生まれてから…と思ってしまうわけなのです。
実際、健康に生まれたお子さんでも、育てにくい場合が多々あります。
そっちの方が大変!という場合も少なくありありません。
子どもが欲しいと思った時点で「腹をくくるしかない!」と思っています。
そもそもお腹の中の様子を探る事がどれほどのことなのか、子宮というブラックボックスに手を出す事にどのような意味があるのか、よくわかりません。
ただ、色々読むにつけ、ケースバイケースではあるのでしょうね。
出生前診断を色々な角度で学ぶにつれて、立ち場に立ち位置により色々な考えがあるということはがよくわかりました。
出生前診断について考えた
1回目
私が思うに障がいがなくても育てにくい子は多々いるかと…
外見問題なさそうでも、協調性とか学習とか、うまくできないお子さんも多いわけで…
生まれた後も子育てって大変かも…
2回目
出生前診断が必要なのかなあ…
どんな子でも大変なんだけどなぁ…って考えていたのですが、診断を子育てに生かしたいという方もおられるのですね。
そういう人と話をすることで考えは変わってきました…
3回目
診断を受けた方に面白い話をされるた方がおられました。
もしもダウン症等の可能性があるとしたら、事前にダウン症について調べることができるからありがたい!ですって…
「高齢出産だから障がいがあったとしても仕方ないと思ってました。」
「その時はチャンと準備しておきたいから事前に診断を受けたんです。」…だって
子どもを受け入れるために診断を受ける方もいるんだぁ…って正直びっくり!
私の浅い考え…失礼しました。
4回目(最終回)
とにかくネットや身内に相談を求めると、良い方向に行かない事の方がしばしばです。
信頼できる第三者のフィルターを通さないとネガティブなきもちになることの方が多いですから気をつけましょう!
ちょっとでも前向きになってもらいたい…
私でよければいつでもお話相手させていただきます。
出生前診断について、カトリックの国は中絶禁止だと思っていましたが、そのような国で何故に中絶できるのるかを知りたくて患者さんに相談したところ、教えてもらったのがこの本です。
女性の権利運動との関連が大きいみたいですね。
これ、とても参考になりました!
※ 統計上は約70%のフランス人がカトリックとのことですが、実際に信仰を実践しているのは10%以内だとか。そのようなバックグラウンドを含めて考えてみたほうがよさそですね。
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