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おおしたさんの治療室&ツアーガイドと

このブログは2005年6月に始めました。鍼灸院をやってた頃のことを含め、今も気ままに書いています。

兄弟仲が良いのがとても嬉しい

2023年02月18日 | 子育て
おはようございます。
孫ちゃん、すんごいスピードで歩いてる!
成長のスピードが早すぎる!
会いたいなぁ(*^^*)

我が家には子どもが4人いる。すでに全員が成人し子どもがいる子もいるので、子育てはほぼ終了した( 1 )。そのほとんどが妻任せの子育てだったが、4人も子どもがいれば父親の出番もそれなりにある。大きい子と小さい子が同じ場所で遊べるわけもなく、分担して遊びに連れ出していた。

上から下まで8歳差、だから上の子に合わせれば下の子の遊びはできることが少なく、下の子に合わせれば上の子はつまらない。そして子どもの興味はそれぞれ違うので、一人一人に付き合うのも時間がかかる。スポーツにコンサート、受験もそうだ、個別に対応しなければならない事がとても多かった。子どもへの干渉は中学生までと思っていたので頑張れたが、時間のやりくりは大変だった( 2 )

時間もそうだが、お金の心配は今も続く。子どもが複数いれば一人にかける教育費は限られる。だから満足な教育ができたかと問われたら、まったく自信がない。子どもが1人だと、お金をかけた教育ができたと思うし、それによって子どもの将来も変わったかもしれない。実際我が家の家計を心配していたのもあるのだろう、高校卒業してすぐに公務員になった子も2人いる。

そんな感じで子育てをしてきた私たちだが、子どもたちの仲が良いのは素直に嬉しい。ご近所の相続問題、その骨肉の争いを見聞きするにつれ、兄弟仲は親の責任だと思うようになった。加藤諦三先生も「相続に際して、兄弟が本当に仲が良いかどうかがわかります。」と言っている。だから兄弟仲だけは色々工夫してきたつもりだ( 3 )

家族によって、子育てのテーマは違う。他の家庭を見て羨ましく思う事も多々あった。でもどのような環境であれ、それを最善だと思うことができたら上出来だとは思いたい。確かに隣の芝は青く見える。人と比べて惨めに思う事もあったから。でもどんな家庭も色々あるだろう、その庭に立ち入ってみると、案外ドス黒かったりするものだ。そこで初めて自分の芝が意外と青かったことに気づいたりする。だから何でもいい、その縁が自分を形成すると考えれば、良い縁も悪い縁も自分の身になったと思えば、ドス黒い芝も青く輝く( 4 )。流れに身を任せて今日も精一杯頑張りたい。


その辺りは教えたつもりなので、子どもが選ぶ相手は絶対に素晴らしい人だと思っている。そして自分の子どもよりも全面的に信頼する。そういうものだ、子どもというものは。子どもが連れてきた相手を否定する親がいるようだが、何を教えてきたのだろう、なぜにそのような否定が生まれるのか理解できない。子どもが選んだ相手こそが子育ての集大成だ、だから私は自分の子どもよりも相手を全面的に信頼する。それくらい子どもが選ぶ人は絶対だ


少なくとも高校生になったら干渉しない。それぐらいの気持ちで子どもと向き合った方がお互いにとって良いと思う。〜〜〜〜〜勉強の強要だなんてティーンに通用するわけもなく、その時期に勉強しないのは、その子のそれまでの生き方から導かれた問題だ。〜〜〜〜〜とにかく子どもの失敗は奪わない、仕事を辞める時のあれこれも本人から奪わない。


青山という場所ですが、相続の額も半端ないみたいです。そこで生まれる兄弟間の軋轢、近所の方からそんな話を聞くたびに、それだけは絶対に回避したいと思いが強くなりました。そんな話を沢山聞いてきたので、4人の兄弟仲だけは気をつけてきました
その
子育てで一番意識してきたのが「えいこひいき」しないということです。そしてそのための「えこひいき」。


隣の芝もいろいろだ。外から見るだけでは判断できない。だから妬み気分が満ちてきた時「色々あるよね!応援しているよ!」と、道ゆく人を「隣の芝はドス黒い」と決めつけて、密かに言葉をかけてみたりする。隣の芝がとっても青く見える時もあるかと思うが、隣もおたくの芝を羨ましく思っているかもしれない。



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