神宮外苑いちょう並木近く「おおした鍼灸院」のブログです

2004年神宮外苑いちょう並木近くに開院。痛みの無い浅刺接触の経絡鍼灸治療院です。

便秘の鍼灸治療

2011年09月14日 | 東洋医学、東洋思想

2~3日に一回、いやそれ以上出ない方もいる便秘。一日何回以上とかではなく、毎日便通があっても苦痛や残便感等、不快感を伴う場合も便秘といいます。


便秘にも種類があります。

運動不足や腹筋等の低下などにより腸の蠕動運動が弱くなり、便を出す力がたりない状態になって起こるものを「弛緩性の便秘」

腸が引き攣った状態になり、便の通りが悪くなることで起こる便秘を「けいれん性の便秘」

トイレを我慢し続ける事で便が直腸に達しても便意が起きず、蠕動運動が起きない便秘を「直腸性の便秘」

といいます。



便秘にも実は鍼灸治療は効果があるのですよ!

もちろん生活習慣や食生活の改善は重視されるべきですが、鍼灸治療の併用は効果大!

鍼灸治療は直接ではなく間接的に腸の働きを助けるので、悪循環を生じないといったメリットもあります。


便秘薬は東洋医学的に簡単に考察してみると、ほとんどのお薬が「冷やして」下させる傾向にあります。

最近良く言われている「身体を温めましょう!」なんていうのと真逆に作用する便秘薬、使い続ける事で身体の冷えも生じさせてしまいます。



東洋医学的に便秘を見てみると、「熱秘」「寒秘」「虚秘」「実秘」等に分ける事ができます。

体力のある人が便秘薬を使うのは問題ないのですが、冷えて便秘になっている「寒秘」や体力が無くて便秘になっている「虚秘」の方が便秘薬を使い続けると、体力を消耗しているので便秘だけでなく不定愁訴を生みだす要因になってしまうので要注意です!


そう考えると朝一杯の牛乳や冷水も悪影響を与える場合があるので注意しましょうね!


あっ…ツボの話もしておかなきゃ!

使われるツボと言えばヘソとみぞおちの間にある「中脘」や、へその左右にあるツボで指2本分外側で、更に指3本分ほど下がったところにある「大巨」や、親指と人差し指の間にある「合谷」もいいですね

腰のところの「腎兪」というツボ(「志室」の方がいいかな?)、特に左の腎兪は下行結腸を刺激するので、結構使えるツボですよ!

 

お薬や漢方もダメな方、鍼灸治療も受けてみてね(^^)/

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