
今朝も早くから適当にやっております。
事務所に着くと、外がなんだか神々しかったです!
亡くなった叔父さんはとてもまじめで働き者。
それに肖ってもらいたいと、私はこの叔父さんから一文字をもらっています。
そんな叔父さんですが、その晩年は親戚と疎遠になり、叔父さんの子ども3人の家族と私だけの、小さな葬式になりました。
でも私には良い思い出しかありません。
葬儀で久しぶりに会った従兄弟、、
子どもの頃におぼろげな記憶しかない従兄弟でしたが、会ってみると話が尽きず、しばしの歓談。
お通夜の席を歓談と言っていいのか分かりませんが、これも故人が引き合わせたご縁、とても良い時間を過ごす事ができました。
このお通夜ですが、真宗西本願寺派の方が来てくれました。
お経もしっかりしていただき、その話もとても良かったです。
親2人、その祖父祖母4人その上8人、先祖を10代さかのぼるとその代で1000人、15代さかのぼると30,000人、20代さかのぼるとなんとその代の100万人もの人が私一人に関わっていたとのこと、そしてその誰一人欠いてもあなたは生まれていなかったという話に、なんだかグッときてしまいました。
誰もが20歳で出産するとして、20代さかのぼると400年前だから江戸時代前半でしょうか。
江戸時代前半で2,000万人くらいだそうなので、その代の100万人が私一人に関わっているかもしれない(ちょっと計算方法は違いますが、皆が関わっていると思いたいので、、)。
帰路の電車に、あれこれ感慨深く思いを膨らませている自分がいました。
この車内にいる皆、私と何らかの関わりがあるかもしれない、、
そう思うと、少し優しくなる感じがします。
人はどこかでつながっている、、、、
なんだか嬉しくてこの話を患者さんにすると、その中の一人が、相田みつをさんが同じような事を書にしていると話してくれました。
メールでリンクをもらい読んでみると、そうこの話!って!!
相田みつをさんが最初なのか、真宗の講話でよく言われている話なのかは定かではありません。
誰が最初かなんてどうでもいいのですが、相田みつをさんも同じような事を書に認めているとは。
生まれた瞬間から死に向かって進む私たち。
不安もあるけど、今この瞬間、同時に存在している皆と励まし合いながら生きる奇跡。
生まれる前の縁と今の縁を大切にしたい!って強く思った出来事でした!
自分の番 いのちのバトン
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうしてかぞえてゆくと
十代前で 千二十四人
二十代前では 〜ー〜?
なんと百万人を越すんです
過去無量の
いのちのバトンを受けついで
いま ここ に
自分の番を生きている
それが
あなたのいのちです
それが わたし の
いのち です
みつを
「そのままがいい!」と心を込めて自分自身に言えば、いろいろと許せることも出てくるかと思います。
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