食道がんと生きる

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食道がんと向き合う~108<術後2年>

2018-03-13 20:52:49 | 日記
◯ 術後2年が過ぎようとしています。

  2年前を思い出すと、2月下旬、内視鏡のESD手術で食道がんの部分を切除していす。

  術後の検査結果、粘膜下層にガンがわずかに浸食が認められるということで、リンパ節への転移の可能性を少しでも少なくするために食道の摘出手術をすることにしました。

  放射線治療や抗がん剤治療の選択もありましたが、再発の可能性少しでも低くするため、食道の摘出をすることにしたのです。

  手術は、開腹手術によるものとダ・ビンチというロボット手術の選択があり、術後の経過が良いと言うことで、ロボット手術を選びました。

  そのためか、術後の経過も良く、開腹手術よりも数日早く退院することもできました。


入院中の出来事!

◯ 今だから話しますが、術後から24時間痛み止めを入れていたので、痛みは全くありませんでした。
  薬の効きが良かったと思うのですが、何故か早朝、離れた部屋から、先生と家族のひそひそ話が聞こえ、病気の経過が危ないという内容が聞こえてきたのです。

  その内容から?色々な覚悟を決めたのでした。

  後で分かったことですが、痛み止めとして入れていたのは麻薬の種類だったようです。
  その事実もなく話しもなかった事が分かるまでが大変でした。
  不安な気持が幻聴につながったのだと思います。

  本人としては怖くて仕方なかったのです。今では恥ずかしいですが。

  今思うと、ちょっとした笑い話ですが、当時は真剣でした。


こんな事を思い出しながら・・・・・・今元気に生きています。

◯ 術後、間がない頃は、咳と痰に悩まされ会話もきつかったな~~~。
  月日が経つにつれ、気が付くと咳と痰がなくなっていました。

  食事も食べられるようになってきましたし、ラーメン🍥も時々食べたくなり食べています。
  喉越しを感じることは出来ませんが良く噛んで食べています。✌

  仕事の時は、いつもお弁当です。



  今生きていることに感謝です。☺