遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

懐かしの サロベツ湿原へ

2023年07月27日 | 一般旅

7月24日(月)

 

▲ 初山別みさき台公園キャンプ場

予報どおり7時ごろから小雨が降ってきた。

やむなくタープ他を撤収。

皆さんも徐々にキャンプ場を出発。ボクも12時過ぎに名残惜しいこのキャンプ場を離れた。

 

オロロン街道を北進して、道の駅・えんべつ(遠別)富士見 〇に寄る。以前来た覚えがある。

 

▲ 食事処。

ここは、タコとホタテがウリのようだ。

 

 

▲ お昼として、ホタテ丼を。

ホタテを天ぷらにするのは食べたことがないので。

とにかく天ぷら丼は好きなモノで (笑)。

 

このあと、更に北上して道の駅・天塩 へ。そこでお泊り。

 

7月25日(火)

このあとのサロベツ原野の天候好転待ちで、きょうも道の駅・天塩にとどまる。

朝いちばんの仕事は、コインランドリーへ行って2回目の洗濯を。

 

▲ 氷イチゴを作ろうとしているわけでは、ない。

 

 

冷凍室の霜取り作業だ。冷蔵庫の電源をしばらく切っておくと、分厚くなっていた霜・氷がゴロゴロ落ちた。水を拭き取って、これで良し。

そのあと、ネット検索して地場のスーパーへ出向いたが・・何もない。次の検索場は、まあまあ揃ったスーパーで、不足分を調達。もうこの地域になると、店も賑わいも見られない。道路幅、建物間隔が、本州に比べて広いだけに、寂寥感ていうか寂しさが漂う。しかしそんな感じ方は、都会人?(誰が笑) のおごりで、これがTHE生活なんかもと考え直したりする。

 

▲ 夕方になって、道の駅近くにある 天塩温泉・夕映 へ。@600円

温泉は茶褐色の色だった。無臭。

 

 

▲ 道の駅・天塩 △

今晩もここで、2連泊。

 

7月26日(水)

天気はずっと良くないけれど、北上を続けるしかない。

 

▲ オロロンラインで、必ず寄る駐車場。

すぐ向こうが日本海。もう10年以上前にほぼ初めて北海道に来た頃、ここで海岸に出てみたらハマナスがあって感激した。今は、もう見に行きもしないが (笑)。

 

 

▲ 風力発電塔が、オロロンライン沿いに、ズラッと並んでいる。

サロベツはもうすぐだ。

 

右折して、しばらく内陸へ走ると

▲ サロベツ湿原センター に到着。9時7分。

懐かしい建物。

調べてみると2013年7月と2016年7月に来ている。

 

朝9時8分の気温は・・23度C (昼過ぎには26度Cまで上がっていた)

 

今回、早めに到着したのは、庶務事項で9時からオープンの相手と連絡をとるため。

連絡は取れたが、あとは先方からの電話orメールでの指示待ち。実際は、これで1日がつぶれた。旅に出ていても、日常の庶務事項はついて回る。

 

▲ 午後4時ごろに、少し晴れ間がでたので、少しだけ周囲をパトロール。

 

 

▲ センターの裏手には、この大湿原が広がる。

え、ススキみたいのだけだって?

ススキノはサッポロ。ここはサロベツ。

 

▲ いやいや、サロベツ原生花園とも呼ばれるところだから

花もあるだろう。

明日、改めて周る予定だ。

 

 

▲ センターの建物を回り切った処で

あれは・・

鹿かい?

動かない。ひょっとして置物?

 

 

▲ 相手もボクを見つけて

動かず。して、見つめ合う。

ボクが前に歩を進めたら、右手の林の方へ走っていった。

警戒された (笑)。

今回旅で、初めてのエゾシカだった。

 

 

▲ あしたは、いい日になるといいなあ。

 

 

 

行程

 

 


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