遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

早春花の中で② ~ 紅白梅と春の和菓子

2024年01月29日 | 日々の思い

1月27日(土) 【続き】

所沢航空記念公園のロウバイ園を見て、

次は、花も団子も楽しみたくて、隣の日本庭園に移る。

 

▲ 竹林を過ぎて、休み処のあるメインに来て

そうそう、みんなが見上げている、あの梅だ。

 

 

▲ 白梅の樹

おおッ、今年もいい塩梅(あんばい)に咲いているぞ♬

 

 

 

 

▲ 白い無数のツボミの中で

白い花が、ぽっと咲く。

 

 

 

▲ 青い空を背景に、白いつぼみと梅の花が

ぽっつ、ぱっつ、と広がるさまは

えもいえず、めさむるここちこそすれ。

 

 

 

▲ 白梅の競演は

この冬と春のはざまの、極致ならむ。

 

 

▲ 丸い剪定も素晴らしい。

 

 

さらに、その横には

▲ 紅梅がありまして

これも、佳き見ごろかな。

 

 

▲ 大ぶりの紅色の花は

華やかに、晴れがましく

 

 

▲ 春への想いを

つよく、かもし出す。

春ヨコイ

早クコイ

 

 

▲ 感慨にふけっているボクを尻目に、トコトコと庭園を進んでいく

 

 

 

▲ 茶のみ処 の入り口へ

 

 

▲ 彩翔亭

 

 

 

▲ 庭園を望む部屋で

 

 

 

▲ 出された実物メニュー を見ながら

どれにしようかな

どれがいいかな、神さまに・・(そんことはしない、自分で)

 

抹茶とのセットで

▲ ツレは、ねりきりこしあんの「梅」

 

 

 

▲ ボクは二つも

 

 

 

▲ お勧めの「花びら餅」と、きんとんつぶあんの「雪間草」

 

 

▲ 庭園を見ながら、ゆっくり、ゆっくりと

味わいながら・・

はい、おいしゅうございました。

 

 

▲ 今年も良き年になりますようにと

 

 

 

▲ 再度、航空記念公園を横切って

向こうに見えるは、近辺の大都市、所沢市街。

 

この航空公園は、ボクがよく行く彩の森公園の2倍はあるだろう。共通するのは、どちらも出自が戦前の空軍基地ということで。戦後、米軍に接収されたのちに、公園に転用されたということ。この春がいつまでも続くように・・