遥か彼方へ

行きかう年は旅人なり
いずれの年よりか、片雲の風に誘われ漂泊の思いやまず
我、前だけを見据え最期まで走らむ

新栗を求めて信州・小布施へ・・

2023年10月08日 | 一般旅

 

 

はい、新栗モンブランです

 

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10月5日(木)

 

朝9時に自宅を出発。

▲ 上信越道・横川SA のお気に入りのベーカリーで

 

 

▲ パンをいくつか買った。

もちろん新商品「栗パン」も。

家内が前から新栗の季節に、また小布施(おぶせ)に行きたいと言ってたので。

須坂長野東 IC の次の小布施PA からスマートICで下りて、小布施の町へ。

 

もう12時を過ぎているので、駐車場のあとは真っ直ぐにここへ。

▲ 町の角にある「竹風堂」へ

 

▲ 竹風堂

前回、コロナ前に小布施に来た時もここで昼食を食べた。

もう1時近いので、満席ではあったがほとんど待つことなく席に案内された。

 

 

▲ いつもこれ

 

 

 

▲ 栗おこわとニジマスの甘露煮定食だ。

 

 

▲ 栗おこわ山家定食

栗おこわは普通盛り260gで。

お味は? ボクは満足していたが、家内は「おこわが少し硬めだ、炊いてから時間がたっているからじゃないの・・」と言っていた。

 

食事のあと、階下の売り場で

▲ 家内はお菓子を買って、前回同様に友達に「冷凍栗おこわ」を発送しようと。

「冷凍栗おこわ」は新栗なの? と男性係員に尋ねた。

「冷凍栗おこわ」は新栗ではありません。冷凍在庫から使用しています。

先ほど食べた「山家定食」の栗おこわは新栗でしょうね。?

新栗を1週間ほど水に浸してからおこわにしますので、新栗おこわはあと1週間後くらいからお出しますが、今日のは新栗ではありません

そこでボクが、昨年の栗と新栗はおこわで味はたいして違いないですよね?と聞くと

そりゃあ、新栗はホクホクして美味しいですよ。と悪びれることなく、ほくほくと答えた。

 

冷凍栗おこわの発送は取りやめたのは言うまでもない。

確かに先の山家定食のメニューには、どこにも「新栗」とはうたってない。が、これだけ町を挙げて「新栗」「新栗」の表示が溢れていると、ごはんだって新栗と思うじゃん??

 

【教訓】

11月に入れば、戸隠で「新蕎麦まつり」が始まる。それにも家内は行きたいと言っているが、行ったら現地であっても、注文する前に「これは新蕎麦ですよね?」といちいち確認しようと思う(笑)。

 

 

▲ もう一つ有名なお店の「小布施堂」

 

 

▲ ここは何と言ってもこの栗菓子「朱雀(すざく)」で有名。8月からのインターネットの予約でいっぱい。

 

それでも、当日の3時からの5回目の入れ替え時のみ、2時からの順番待ちで整理券ゲットできる。

 

▲ 2時過ぎに行ってみたら、最後尾がもう数に達したということで、順番待ちも終わっていた。(笑)

 

 

それでも、なんか甘いモノが食べたくて、前回に家族で入った

▲ カフェ・栗の木テラスへ。

席待ちで長いリスト。や~めた。

残された人生は限られている (笑)。

 

▲ でも、ケーキ類を買って帰ることはできるので・・

 

ということで、冒頭の「新栗モンブラン」を買い求めた次第。これは、はっきり「新栗」とうたっているから新栗だろうし。

 

▲ モンブランの断面図。一番外側に糸状のマロンペースト、次に白の生クリーム。芯には黄色のスポンジ生地が。

「朱雀」は小布施堂の登録商標だろうから、「朱雀」と名乗ることはできない。しかし糸状の栗あんの技術は特許製法でもなんでもないから、どこの店だって同じモノを作れるはず。ただ内側の構造が、小布施堂とは少し違うかもしれない。

 

じゃあ、「朱雀」を求めて小布施堂に並ぶ価値はあるのか??? 

ジジには、わからん。

 

栗と葡萄の直売所もあって、覗くが・・価格がどうも、メリットがない・・らしい。

じゃあ道の駅へ行こう。

▲ 小布施の町を通り過ぎて

 

 

▲ 栗畑を通り過ぎて

 

 

▲ 15分ほどで、道の駅おぶせ に。

 

家内は二人の友達から、新栗を買ってきてと頼まれているのだ。

 

▲ だいぶ数は少なくなっているが、一袋1kgで・・

 

 

▲ 皮がむきやすいとうたう大粒は、3000円/kg 。

それより小さい粒になると、1200円から2000円。この粒、この値段なら近所のスーパーにも売っている、と彼女の弁。一応、スマホして友達に栗相場状況を伝えると。それならいらないわ。と、相成りました。

 

シャインマスカットは近所の農園でリーズナブルな価格で買って、とうに食べ飽きたので(笑)

▲ 巨峰・ナガノパープルだけ買うことにした。

 

 

 

▲ 今晩は再び、横川SAまで戻って、車中泊。

上り横川SAは、フードコートがすっかりオギノヤ系列になってしまって、食事が陳腐なものだけになってしまった。

しょうがなく、うどんと蕎麦を食べて、おやすみなさい。

 

【続く】