はい、新栗モンブランです
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10月5日(木)
朝9時に自宅を出発。
▲ 上信越道・横川SA のお気に入りのベーカリーで
▲ パンをいくつか買った。
もちろん新商品「栗パン」も。
家内が前から新栗の季節に、また小布施(おぶせ)に行きたいと言ってたので。
須坂長野東 IC の次の小布施PA からスマートICで下りて、小布施の町へ。
もう12時を過ぎているので、駐車場のあとは真っ直ぐにここへ。
▲ 町の角にある「竹風堂」へ
▲ 竹風堂
前回、コロナ前に小布施に来た時もここで昼食を食べた。
もう1時近いので、満席ではあったがほとんど待つことなく席に案内された。
▲ いつもこれ
▲ 栗おこわとニジマスの甘露煮定食だ。
▲ 栗おこわ山家定食
栗おこわは普通盛り260gで。
お味は? ボクは満足していたが、家内は「おこわが少し硬めだ、炊いてから時間がたっているからじゃないの・・」と言っていた。
食事のあと、階下の売り場で
▲ 家内はお菓子を買って、前回同様に友達に「冷凍栗おこわ」を発送しようと。
「冷凍栗おこわ」は新栗なの? と男性係員に尋ねた。
「冷凍栗おこわ」は新栗ではありません。冷凍在庫から使用しています。
先ほど食べた「山家定食」の栗おこわは新栗でしょうね。?
新栗を1週間ほど水に浸してからおこわにしますので、新栗おこわはあと1週間後くらいからお出しますが、今日のは新栗ではありません。
そこでボクが、昨年の栗と新栗はおこわで味はたいして違いないですよね?と聞くと
そりゃあ、新栗はホクホクして美味しいですよ。と悪びれることなく、ほくほくと答えた。
冷凍栗おこわの発送は取りやめたのは言うまでもない。
確かに先の山家定食のメニューには、どこにも「新栗」とはうたってない。が、これだけ町を挙げて「新栗」「新栗」の表示が溢れていると、ごはんだって新栗と思うじゃん??
【教訓】
11月に入れば、戸隠で「新蕎麦まつり」が始まる。それにも家内は行きたいと言っているが、行ったら現地であっても、注文する前に「これは新蕎麦ですよね?」といちいち確認しようと思う(笑)。
▲ もう一つ有名なお店の「小布施堂」
▲ ここは何と言ってもこの栗菓子「朱雀(すざく)」で有名。8月からのインターネットの予約でいっぱい。
それでも、当日の3時からの5回目の入れ替え時のみ、2時からの順番待ちで整理券ゲットできる。
▲ 2時過ぎに行ってみたら、最後尾がもう数に達したということで、順番待ちも終わっていた。(笑)
それでも、なんか甘いモノが食べたくて、前回に家族で入った
▲ カフェ・栗の木テラスへ。
席待ちで長いリスト。や~めた。
残された人生は限られている (笑)。
▲ でも、ケーキ類を買って帰ることはできるので・・
ということで、冒頭の「新栗モンブラン」を買い求めた次第。これは、はっきり「新栗」とうたっているから新栗だろうし。
▲ モンブランの断面図。一番外側に糸状のマロンペースト、次に白の生クリーム。芯には黄色のスポンジ生地が。
「朱雀」は小布施堂の登録商標だろうから、「朱雀」と名乗ることはできない。しかし糸状の栗あんの技術は特許製法でもなんでもないから、どこの店だって同じモノを作れるはず。ただ内側の構造が、小布施堂とは少し違うかもしれない。
じゃあ、「朱雀」を求めて小布施堂に並ぶ価値はあるのか???
ジジには、わからん。
栗と葡萄の直売所もあって、覗くが・・価格がどうも、メリットがない・・らしい。
じゃあ道の駅へ行こう。
▲ 小布施の町を通り過ぎて
▲ 栗畑を通り過ぎて
▲ 15分ほどで、道の駅おぶせ に。
家内は二人の友達から、新栗を買ってきてと頼まれているのだ。
▲ だいぶ数は少なくなっているが、一袋1kgで・・
▲ 皮がむきやすいとうたう大粒は、3000円/kg 。
それより小さい粒になると、1200円から2000円。この粒、この値段なら近所のスーパーにも売っている、と彼女の弁。一応、スマホして友達に栗相場状況を伝えると。それならいらないわ。と、相成りました。
シャインマスカットは近所の農園でリーズナブルな価格で買って、とうに食べ飽きたので(笑)
▲ 巨峰・ナガノパープルだけ買うことにした。
▲ 今晩は再び、横川SAまで戻って、車中泊。
上り横川SAは、フードコートがすっかりオギノヤ系列になってしまって、食事が陳腐なものだけになってしまった。
しょうがなく、うどんと蕎麦を食べて、おやすみなさい。
【続く】