感性のままに。

平凡な主婦の独り言です。

「香りのばらまつり」に行ってきました。

2010-06-08 15:19:38 | 趣味
やっと初夏らしいお天気が続いています。

この前の土曜日は、越後丘陵公園の「香りのばらまつり」に行って来ました。

この公園は、以前はある地元の企業の敷地内にあった薔薇園の薔薇をそっくり移したものを中心に、年々薔薇の種類も増やし、「香りのばらコンテスト」も開かれるところです。

今年は天候の関係で開花が遅れていて、まだ蕾が多かったです。

それでも、開花している薔薇からはいい香りが漂い、優雅な気分に浸りました。

この日のお天気は、生憎の曇り。

でも、前夜の雨の滴が花びらや葉っぱに残り、いい雰囲気でしたよ。

また、数え切れないくらい写真を撮ったので、デジブックにしましたので、ご覧ください。
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デジブック 『Rose Story』


いいお天気だったら、もっと綺麗に撮れたんでしょうが、曇りの日の調節がイマイチまだつかめてません・・・・・。

この時期は誰でも薔薇の写真をアップしていますので、何とか個性を出したくて、ちょっとしたお話を紹介した形にしました。

枚数が多いので、最後まで飽きずに見ていただけるように工夫するのが難しい!

素人は、どれを選んでどれを削除していいかわからないのです。

最後までお付き合い下さった皆様、ありがとうございました!

満開とマンゴー

2010-06-06 22:31:34 | 日記
ここ数日のいい晴天続きで、我が家の薔薇もスッカリ満開に!

猫の額のような庭では、あまりに邪魔になるので、思い切ってバスバスと枝を切り、大きな花束にして母の所に持って行きました。

おっと、その前に写真を撮らなくちゃ!

で、こんな感じです。画像はそれぞれクリックすると大きくなります。
  

  

随分沢山切ったんですが、まだまだ蕾は沢山あります。

そして、猫の額のような庭なのに、またつる薔薇を買ってしまいましたっ!
新品種でまだ蕾もついていない苗ですが、タグの写真に惚れ込みました。
幾重にも重なった花びらで、外側が白で芯になるほど濃いピンクになっています。

来春が楽しみ~!


ところで、今日かねてから注目していた果物を頂きました!

それは、「宮崎産完熟マンゴー」です。

いつもテレビで「美味しいーーー!!」と言われているのを見て、私の頭の中は妄想で一杯!

「一体どんなに美味しいのかなぁ?」

だって、お値段も凄いじゃないですか!

1個何千円もするんですよ!
中には1万円なんてのもあるような高級果物です。

我々庶民には、とっても買って食べるような贅沢はできません。

ところが、義母が貰い物だと言ってお裾分けしてくれたんです!

1個だけですが、それで十分です。

「完熟」と書いてあるだけに、もう始めからいい香りが漂います。

少し冷蔵庫で冷やして、テレビで見たようなカットの仕方で切りました。

いつもは果物嫌いな長男も、
「1個何千円だよ!」
と言う一言に、
「じゃ、ちょっと食べてみる。」だって。

家族4人で仲良く1個のマンゴーを分けて頂きました。

感想はと言うと、兎に角「甘い!」
触感は渋抜きをした柿のような?

でも、気になるのが、口に入れた瞬間の何となく生臭いような独特の香り。
それもすぐに甘さで消えるんですが、ちょっと気になります。

確かに美味しいですが、自腹を切って買ってまで食べたいとは思いません。

貰えるのなら、喜んで頂きますが!

でも、もしかしたら、最高級のマンゴーだったらもっと美味しいのかも???

こんな風に書いて、結構沢山の方が宮崎産マンゴーを召し上がったことがあったりして?

うちの貧しさを露呈してるだけだったりして?

ボトルアート・美人画「森の妖精」

2010-06-03 10:44:26 | 趣味
またまた、「平凡&陳淑芬」作品の中から選んだ題材です。

いつもそうなんですが、原画を元にしてるだけで、相当アレンジしています。
最も画風も違いますから当たり前なんですけどね。

今回は思い切って、「作品発表広場」で販売に挑戦することにしました。

瓶も今までのローヤルではなく、ワインの「マテウス」にしました。
この題材にピッタリの瓶です!

いつもの瓶は、あるお店から空き瓶をもらうので、中身は始めからない状態ですが、今回の中身のワインは夫と二人で美味しくいただきました~!

余談ですが、このマテウス、若かりし時の思い出のワインなんですよ。
夫には内緒ですが。

さて、題材の「妖精」ですが、ちょっと小悪魔的なヌードです。
ヌードと言っても、あくまでも嫌らしさのない綺麗なものを心がけました。
生々しさをなくすために最適のファンタジックな妖精です。
でも、ちょっとセクシーで魅惑的・・・。
そんな雰囲気が出たでしょうか?

ボトル全体をスキャンした画像です。
クリックすると大きくなります。
ボトルの下部が虹色になっていますが、これはスキャンしたために写ってしまいました。

絵の部分だけの写真です。
クリックすると大きくなります。

森林の中で木漏れ日を浴びて煌く妖精をイメージして、ラメを多く使いキラキラに仕上げました。

画像では中々伝わらないですが、実際はとてもキラキラして綺麗に見えます。

こんな美女を描いている時は気分もいいですが、次回は無理難題が・・・・!

あぁ~、頭が痛いです・・・・。

しかし、この「作品発表広場」での販売は1万円以上でなければいけないので、そんな価値があるのかどうか不安ですね~。

ま、売れなくてもそれはそれでいいんですけどね。

そうそう、以前「院展」の審査員の日本画家さんから褒めていただいたって書きましたが、「日展」の間違いでした。
名刺を頂いたんですが、日本画家のKさんで、日本中のいい景色を探しているらしいですよ。



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ボトルアート・MJ

2010-06-01 13:13:26 | 趣味
今回のボトルアート程、悩んだものはありません。

ボトルアートのHPを作り、作品発表広場に登録してから、初めての注文品です。

お友達のRさんからご注文を頂きました。

Rさんは、知る人ぞ知る、「マイケル・ジャクソン」の大ファンです。

そこで、リクエストも「マイケル」で、とのこと。
しかも、ビリージーンの時の爪先立ちで立っているマイケルを、と言うことで、お気に入りの写真も送って下さいました。

その写真は、爪先立ちしている横向きのマイケルのシルエットでした。

初めそれを見たときに、「あ、これはシルエットだから顔が似てなくてもいいから簡単だ!」と思ったのです。

が、しかし、描いて見ると、絵にならないことに気づきました。
確かに、シルエットは簡単に描けます。
でも、それだけでは、ボトルアートにはならないのです。
そのまま描くことは簡単ですが、いかにイメージを膨らませて綺麗に描くか、試行錯誤しましたが、結局どうにもならなくて、Rさんにお詫びの連絡を入れました。

すると、寛大なRさんは、それならと次の写真を送ってくれました。
今度は映画「THIS IS IT」の時の片手を上げて歌うマイケルの全身です。
写真としてはとても素敵な写真です。
でも、上に手を上げている全身を描くとすると、とても小さくなってしまいます。
画面は、いつものように横広のローヤルの瓶ですので、縦長の全身は難しいのです。
その旨をRさんに伝えると、小さくなってもいいからとのことでしたので、何とか頑張ってみました。

それが、これです。
クリックすると大きくなります。
格好としてはいいと思うんですが、やはり顔が小さすぎて思うように描けませんでした。

ボトルアートは、黒く見える部分は殆どがペイントマーカーを塗った後で削って、ボトル面を出して表現しています。
ですから、細かすぎると、欠けてしまって描けなくなってしまうのです。

そこで、これではあまりにRさんを失望させてしまうと思い、マイケルの上半身の写真を見つけて描くことにしました。

それが、これです。
クリックすると大きくなります。
いわば、似顔絵や肖像画に近いですが、いかに似ていてRさんのマイケルに対するイメージを壊さないか、それだけを考えて描きました。

これでRさんが気に入って下さるかわかりませんが、初めてのいい経験をさせて頂きました。

特に、ただの美人や仏像を描くのと違い、実際の人物を描くと言うのはとても難しいです。

そして何より、描き手である私自身が描きやすい写真や題材を選ぶのと、注文してくださる方のお気に入りの写真を描くのとでは、全く違うと言うことを痛切に感じました。

いつも私は、ボトル面にどのように描くかを頭に置いて、題材を探しているからです。
ですから、いくら気に入った題材があったとしても、それをボトルに描いた時に映えないと思ったら、それは採用しないのです。

でも、注文される方にはそれなりの思い入れがあって、リクエストされるわけで。
それを上手く表現できない私の未熟さが不甲斐なくて仕方ありません。

まだまだ、注文を取ってお描きするなんて、早いのかなと感じました。

それでも、こんな私に注文をしていただいた優しいRさんに、心から感謝したします。

そして、もっともっと腕を磨こうと思う私です。

何よりも、妥協せずにいい物を描こうとする姿勢だけは失いたくありません。
心を込めて描くことは最も忘れてはいけないことですが。


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