今回のボトルアート程、悩んだものはありません。
ボトルアートのHPを作り、作品発表広場に登録してから、初めての注文品です。
お友達のRさんからご注文を頂きました。
Rさんは、知る人ぞ知る、「マイケル・ジャクソン」の大ファンです。
そこで、リクエストも「マイケル」で、とのこと。
しかも、ビリージーンの時の爪先立ちで立っているマイケルを、と言うことで、お気に入りの写真も送って下さいました。
その写真は、爪先立ちしている横向きのマイケルのシルエットでした。
初めそれを見たときに、「あ、これはシルエットだから顔が似てなくてもいいから簡単だ!」と思ったのです。
が、しかし、描いて見ると、絵にならないことに気づきました。
確かに、シルエットは簡単に描けます。
でも、それだけでは、ボトルアートにはならないのです。
そのまま描くことは簡単ですが、いかにイメージを膨らませて綺麗に描くか、試行錯誤しましたが、結局どうにもならなくて、Rさんにお詫びの連絡を入れました。
すると、寛大なRさんは、それならと次の写真を送ってくれました。
今度は映画「THIS IS IT」の時の片手を上げて歌うマイケルの全身です。
写真としてはとても素敵な写真です。
でも、上に手を上げている全身を描くとすると、とても小さくなってしまいます。
画面は、いつものように横広のローヤルの瓶ですので、縦長の全身は難しいのです。
その旨をRさんに伝えると、小さくなってもいいからとのことでしたので、何とか頑張ってみました。
それが、これです。
クリックすると大きくなります。
格好としてはいいと思うんですが、やはり顔が小さすぎて思うように描けませんでした。
ボトルアートは、黒く見える部分は殆どがペイントマーカーを塗った後で削って、ボトル面を出して表現しています。
ですから、細かすぎると、欠けてしまって描けなくなってしまうのです。
そこで、これではあまりにRさんを失望させてしまうと思い、マイケルの上半身の写真を見つけて描くことにしました。
それが、これです。
クリックすると大きくなります。
いわば、似顔絵や肖像画に近いですが、いかに似ていてRさんのマイケルに対するイメージを壊さないか、それだけを考えて描きました。
これでRさんが気に入って下さるかわかりませんが、初めてのいい経験をさせて頂きました。
特に、ただの美人や仏像を描くのと違い、実際の人物を描くと言うのはとても難しいです。
そして何より、描き手である私自身が描きやすい写真や題材を選ぶのと、注文してくださる方のお気に入りの写真を描くのとでは、全く違うと言うことを痛切に感じました。
いつも私は、ボトル面にどのように描くかを頭に置いて、題材を探しているからです。
ですから、いくら気に入った題材があったとしても、それをボトルに描いた時に映えないと思ったら、それは採用しないのです。
でも、注文される方にはそれなりの思い入れがあって、リクエストされるわけで。
それを上手く表現できない私の未熟さが不甲斐なくて仕方ありません。
まだまだ、注文を取ってお描きするなんて、早いのかなと感じました。
それでも、こんな私に注文をしていただいた優しいRさんに、心から感謝したします。
そして、もっともっと腕を磨こうと思う私です。
何よりも、妥協せずにいい物を描こうとする姿勢だけは失いたくありません。
心を込めて描くことは最も忘れてはいけないことですが。
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Rさんは、知る人ぞ知る、「マイケル・ジャクソン」の大ファンです。
そこで、リクエストも「マイケル」で、とのこと。
しかも、ビリージーンの時の爪先立ちで立っているマイケルを、と言うことで、お気に入りの写真も送って下さいました。
その写真は、爪先立ちしている横向きのマイケルのシルエットでした。
初めそれを見たときに、「あ、これはシルエットだから顔が似てなくてもいいから簡単だ!」と思ったのです。
が、しかし、描いて見ると、絵にならないことに気づきました。
確かに、シルエットは簡単に描けます。
でも、それだけでは、ボトルアートにはならないのです。
そのまま描くことは簡単ですが、いかにイメージを膨らませて綺麗に描くか、試行錯誤しましたが、結局どうにもならなくて、Rさんにお詫びの連絡を入れました。
すると、寛大なRさんは、それならと次の写真を送ってくれました。
今度は映画「THIS IS IT」の時の片手を上げて歌うマイケルの全身です。
写真としてはとても素敵な写真です。
でも、上に手を上げている全身を描くとすると、とても小さくなってしまいます。
画面は、いつものように横広のローヤルの瓶ですので、縦長の全身は難しいのです。
その旨をRさんに伝えると、小さくなってもいいからとのことでしたので、何とか頑張ってみました。
それが、これです。
クリックすると大きくなります。
格好としてはいいと思うんですが、やはり顔が小さすぎて思うように描けませんでした。
ボトルアートは、黒く見える部分は殆どがペイントマーカーを塗った後で削って、ボトル面を出して表現しています。
ですから、細かすぎると、欠けてしまって描けなくなってしまうのです。
そこで、これではあまりにRさんを失望させてしまうと思い、マイケルの上半身の写真を見つけて描くことにしました。
それが、これです。
クリックすると大きくなります。
いわば、似顔絵や肖像画に近いですが、いかに似ていてRさんのマイケルに対するイメージを壊さないか、それだけを考えて描きました。
これでRさんが気に入って下さるかわかりませんが、初めてのいい経験をさせて頂きました。
特に、ただの美人や仏像を描くのと違い、実際の人物を描くと言うのはとても難しいです。
そして何より、描き手である私自身が描きやすい写真や題材を選ぶのと、注文してくださる方のお気に入りの写真を描くのとでは、全く違うと言うことを痛切に感じました。
いつも私は、ボトル面にどのように描くかを頭に置いて、題材を探しているからです。
ですから、いくら気に入った題材があったとしても、それをボトルに描いた時に映えないと思ったら、それは採用しないのです。
でも、注文される方にはそれなりの思い入れがあって、リクエストされるわけで。
それを上手く表現できない私の未熟さが不甲斐なくて仕方ありません。
まだまだ、注文を取ってお描きするなんて、早いのかなと感じました。
それでも、こんな私に注文をしていただいた優しいRさんに、心から感謝したします。
そして、もっともっと腕を磨こうと思う私です。
何よりも、妥協せずにいい物を描こうとする姿勢だけは失いたくありません。
心を込めて描くことは最も忘れてはいけないことですが。
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私の宝物です。
よくぞ私の気に入ったMJの姿を描いてくれました、大、大満足です。
注文する方もこれまでの実績を承知しているから・・・
依頼した題材の、それこそ世界に1枚しかない
自分のボトル画が嬉しいんじゃないでしょうか!?
私は(この際失礼をお許し・・・)1枚目の踊るマイケルも良いと思いますね。
顔が小さくても全体で直ぐにMJと分かるところが凄い!
誠心誠意心を込めたことは確かですから。
これからも宜しくお願いいたします。
でも、相手あっての注文品ですから、その方が気に入ってくれるかどうかが一番大切なこと。
勉強になりました。
日記を読ませてもらって感心しました。
素晴らしいと思いました。
大大拍手ですって書きました。
二人とも輝いて見えますよ!
わたしは絵心がないので・・えらそうなこといえませんが・・・。
桃ちゃんと同じ意見で、顔の小さいマイケルも雰囲気がすごく出ていますよ。
世界にひとつだけっていいね。
だって、西南の風さんがアチラで登録していたから私も登録したわけで、そこでりーさんと知り合ったんですから。と言うことは、ゆびとまが停止してよかったと言うことにもなりますね。
ネットって凄い力がありますね。そして、不思議な世界ですね。
私が満足しても、相手が満足しなければ成立しない所が難しいです。
世界に一つだけって言うか、同じ物は描けないって言った方が正確かも?
これに懲りずにまた頑張ります。