感性のままに。

平凡な主婦の独り言です。

秘密の小箱

2009-05-19 21:50:51 | 日記
先日、押入れの中を整理していたら、ずっと開けていなかったダンボール箱を見つけた。

「何が入っているんだっけ?」

開けて見ると、私の学生時代の画材や文房具などが入っていた。

そして、その中に小さな白い箱が。

全く見覚えがない・・・・・。

何が入っていたと思います?

アクセサリーですよ。

「あら~、懐かしい~!」

中学生の頃にもらった半分に割れた花のペンダント。
これは、多分もう一つと合わせると一つの花になるやつ。
きっと、これをくれた男子がその片割れのペンダントを持っていたはず。
おまけに小さな鍵まで付いている。これ、何の鍵だろう?

それから、金色のブレスレット。
これは高校の頃の誕生日のプレゼントに彼氏からもらったんだよね。
「何がいい?」と聞かれて、在り来たりのペンダントや指輪じゃなくて、カッコ付けて「ブレスレットがいい」なんて言ったんだっけ。

他にも、裏にイニシャルが彫ってあるハートのペンダントや、気に入ってよく付けていた蝶のペンダントなんかもあった。

捨てたとばかり思っていた。

案外みんな綺麗な状態だし。

私の青春の思い出の小箱。

一通り眺めて、またそっとフタをして元の位置に戻して置いた。

あんな頃もあったんだよね。

また、何年かしたら開けてみようかな。私の秘密の小箱。





かつてのお仕事~手描き友禅~

2009-05-16 18:20:24 | 趣味

私は5年程前まで、手描き友禅の外注をしてました。

今日何気に写真の整理をしていたら、かつての反物の写真が出て来たので、懐かしくなって。
自分でも満足の行く物が出来たときにたまたまカメラに収めていたものですが、写真に撮っておいてよかったです。

まず、仕事場の風景。リビングの一角でやっていました。

 右に見えるのが、沢山の染料です。

反物の下から電熱器で温めながらの作業です。

色番の指示を見ながらその番号の染料で染めて行きます。

 

実際に描いているところです。

そして、完成!


これは黒地に八重桜の図柄の振袖だったと思います。

 

その他、かなり手の込んだ振袖を紹介します。

前身ごろ部分です。                     袖です。
 

豪華な柄の振袖は、完成に2週間もかかることもありました。
これは、地色を後で染めるタイプのものです。
着物が高いわけです。。。

一体どんなお嬢さんがこれを着てくれたのか、考えると楽しいですね。

自分の子供に私の描いた振袖を着せられたら、幸せでしょうね。
生憎、私には息子しかいないので、叶わぬ夢ですが。

振り返ってみれば、この仕事が一番好きな仕事でしたが、会社の都合で外注は全て辞めなければいけませんでした。

感覚と技だけで綺麗な花鳥風月を描いていくこの仕事は、私にピッタリの仕事です。

PCで仕事をしている今、一層この手描き友禅が恋しくてたまらないのです。

 

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苺抹茶パフェ

2009-05-14 21:33:29 | 日記
書こう書こうと思っていたこと。

何年ぶりかで食べたパフェのこと。

私は大のパフェ好き!

でも、パフェだけ食べるためにレストランや喫茶店に入ることは殆どなくなった。

若い頃はよく食べたのよねえ。

特に好きなのが、「苺パフェ」。

苺も大好物だから。

そこで、このゴールデンウイークに出かけた途中の道沿いに見つけた甘味処。

ここは、ここら辺じゃ有名なお団子屋さんが経営しているお店。

古民家風の構えで、以前から入ってみたいと思ってた。

そこで食べたのが、「苺抹茶パフェ」。

一番下に甘さを控えた大人の味の抹茶アイスと小豆があって、その上にバニラアイスクリームがたっぷり~。

そのソフトクリームの上には一杯苺が乗っかっていて、苺好きにはたまりませ~ん!

そうそう、抹茶カステラも入っていい味だしてた~。

よくファミレスなんかのパフェで、一番下にコーンフレークなんかが入っているのがあるけど、あれはなんか誤魔化されたようで好きじゃないなあ。

でも、これは久々に余計な物が入っていなくて、「これぞ、求めていたパフェ!」って感じで大満足だった。

また食べたい逸品でした。


何だかとっても嬉しい!

2009-05-13 22:15:14 | 日記
今日は、とても嬉しいことがありました。



私がここでブログを始めたのは、「ゆびとま」が停止状態になってしまったからです。
いつか、ゆびとまが再開することを期待して、それまでの暇つぶしにここを選んだのですが、いくら待ってもゆびとまは再開しません。

ここで書いていても、何だか迷子のような気持ち、あるいは転校生のような孤独感がありました。

何人かのゆびとまの方もここにお引越しをし、その方達とお会いできると、何だかとてもホッとしたものです。

それでも、まだまだ他のゆびとまで知り合った方達はどうしているんだろうと思いをはせるばかり・・・・。

日が経つにつれ、ゆびとまの人達の温かい雰囲気とブログの使いやすさと簡単さが身に染みてくるのです。


そんなことを感じていた今日、偶然に何人かのゆびとまでのお友達に巡り合うことができました!

皆さんそれぞれに違う所でブログを始めていらっしゃるようですが、ナントこの私を探し出して下さった方もいて・・・・!

ほんとに、感激ですっ
よく、私を探し出して下さいました。

まるで、会いたかった同級生に偶然あったような感情がありました。
しかも、1日で何人も!

とても嬉しくて、ウルウルするほど。。。。

たかがネット上でのお付き合いと言われるかもしれませんが、袖振り合うも何かの縁。
いえ、確かにそれ以上の繋がりがあったのですね。

何だか大げさになってしまいましたね。


それでも、やはり他のまだ会えぬお友達はどうしているのだろうと、思いをはせるのです。

ボトルアート・飛天

2009-05-11 21:29:22 | 趣味

私がボトルアートを始めたのは、今から○十年も前、気軽な気持ちでボトルキープするウイスキーの瓶(確かオールドだったと思う)にペイントマーカーで絵を描いたときからです。

始めは自分の好きな漫画などを描いていましたが、次第に他の人にも色々リクエストされて描くようになりました。

しかし、結婚・出産・子育てと忙しく、全くボトルアートをやめていたのですが、息子達も成長した今、また頼まれて描くことになったのです。

始めはとても億劫でした。
すでにペイントマーカーもなく、何よりも気力がなくなっていたからです。

でも、「この1本だけでいいからお願い!」と頼まれて・・・。

仕方なく重い腰を上げ、画材を揃えることから始めました。

昔のようにはもう描けないと思っていましたが、描いてみると思ったよりもこの「手」が覚えていたんですね。

そして、画材や素材など、今の方が豊富で便利になっていたのが助かりました。

その復帰(?)第一号がこの「飛天」です。

まだまだ、稚拙な技法ですが、その時点では満足の行くものになりました。

これが、再び私がボトルアートを始める第一歩になった作品です。

これからどんな風に進化していくか、ゆっくりマイペースで楽しみながら描いていこうと思います。

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