私のお盆休みは13日から16日の4日間だった。
まず、13日は例年通り父のお墓参りと実家で夕食。
その後、14日は夫の実家へ、15日は友達と飲みに行く予定だった。
それは、14日の朝少し遅く起きた私が、右後ろの腰あたりに違和感を覚えたことから始まった。
「何かおかしいな・・・。」
何だか整理痛の時のような重さと鈍い痛み。
「そんなはずないんだけど・・・?」
すると、次第に「鈍い痛み」が「強い痛み」へ。
「な、なんなんだっ?」
右腰からお腹あたりが激しい整理痛、又は弱い陣痛のようになって治まる気配がない。
夫はその様子を見てただ事じゃないと思ったのか、病院に電話し始めた。
今まで病気とは全く縁のなかった私、かかりつけの医者なんていないし、診察券さえ持っていない。
どこの病院に電話しても、外来に来るか、救急車を呼ぶかするように言われたようだ。
一時も早く診てもらいたかったが、救急車なんてとんでもない!
近所の人の噂になっちゃう。
それに、こんなんで救急車なんて呼んじゃダメでしょ?
でも、外来に行って診察まで耐えられるだろうか?
そうこうしているうちに、痛さで吐き気がして何回か吐いてしまった。
もうしょうがないから、「近くの病院に連れてって~!」と、一番近くの総合病院まで夫に連れて行ってもらった。
ところが、やはり初診だったため受付から時間がかかり、内科の外来で待っている間にも何度も吐いてしまう状態。
「は、早くぅ~。」
でも、外来で待っている人は凄く沢山いて・・・。
夫が見かねて、看護士さんに私の状態を言ってくれて、やっと救急診察室のベッドで横になることが出来た。
暫くしてやっと副院長と言う先生に診てもらうことができ、すぐに点滴と痛み止めの注射2本をお尻に。
何回も吐いていたため、脱水症状にもなっていて、血管がなかなか出なくてね・・・。
その後CTとエコーと尿検査で、すぐに原因がわかった。
『右尿管結石』
腎臓からの右尿管に石が詰まっていると言うこと。
何となく、そうじゃないかと思ったのよね~。
尿検査の時は血尿だったし。
原因がわかったので、その後は点滴室にて点滴を3本して、その後にまたお尻に痛み止めの注射をして帰宅することになった。
しかし、一向に痛みは治まらず、痛み止めは全く効かなかったみたいで、それから点滴が3本終わる夜8時過ぎまで、眠り薬のせいでウトウトしながらも痛さに耐え、また吐く、を繰り返した。
最後の点滴が終わる頃、看護士さんがまだ吐いている私を見て、「困ったわね~。これじゃ家に帰れないから、もう一回痛み止めを打ってから先生に相談しましょう。」と言ってくれたが、その痛み止めを打ってもらってすぐに、痛みがスッと消えてしまったのだ!
「あ~、よかった~。」
それで、やっと家に帰ることができたのだが、痛み止めが切れたらまた痛むのではないかと、一晩中ヒヤヒヤでね。
でも、次の日も全く痛むことなく、今に至っている。
昨日は改めて泌尿器科に行って、レントゲンを撮って専門医に診てもらったのだが、今痛くないのは「たまたまでしょ。」だって・・・。
CTではハッキリ写っていた小さな石は、レントゲンではよく見えなかったけど、先生が
「衝撃波で砕くか、そのまま自然に出るのを待つか、どっちにしますか?」と聞くので、
「それって、私が決めるのかい?」と思いながらも、
「・・・あ、あ、じゃぁ、少し様子を見ることにします。」と答えた。
尿と一緒に出してしまうために、水分を沢山摂って軽い運動をすること、だそうだ。
な~んか、ぶっきらぼうな先生だった・・・・。
2種類の薬と痛み止めの座薬を貰って、前日の検査と点滴の料金も合わせて19000也~。
初めて車椅子に乗って、初めてCTを撮って自分の体の輪切りを見た。
泌尿器科の先生は無愛想だったけど、副院長といい、看護士さんといい、とっても親切だった。
特に、看護士を引退した少し年配の車椅子を押してくれた女性。
ずっと私の背中をさすってくれ、採尿の時に一緒にトイレに入ってくれて介助してくれた。
あの時は辛かったのでろくに御礼も言えなかったけど、本当に有難かった。
それにしても、病院て凄く進歩しているんだと感心した。
特に総合病院にかかったのは何十年ぶりなので、すっかり「病院浦島太郎」になってしまっていた。
診察券のカード一枚で受付から支払いから、薬や予約までできるとは!
でも、結石で済んでよかった~!
盲腸かもとか、婦人科の病気だろうかとか、夫はかなり焦ったようだ。
何たって痛がり方が尋常ではなかったから。
体温が下り寒くて鳥肌が立っていると言うのに、全身汗でビッショリなんだから。
もうこんな思いはしたくないけれど、まだ体の中に石があるってことは・・・・。
その痛みはないけれど、何十回と吐いたせいか体中が筋肉痛だ。
それと、まる1日何も食べず、吐いてばかりだったから、さぞ痩せているかと思いきや、全く痩せてない!
きっと、あの点滴、カロリーが高いのかもしれないな・・・。
と言うことで、夫の実家に行くことも友達と飲みに行くことも、全部キャンセルになってしまった。
4日間しかないお盆休みなのに、散々だった。
まだ食欲もなく、ビールも美味しくなくて飲みたいとは思えない。
でも、明日から仕事にはしっかり行けそうで。
あ、そうそう、夫は相当心配したみたいだけど、息子達はあんまり心配してなかったようよ。
でも、私が病院から帰った時の次男の何とも照れくさそうなはにかんだ笑顔が可愛かった~。
何たって、私が病院に行くところなんか初めて見たんだろうからね。
まず、13日は例年通り父のお墓参りと実家で夕食。
その後、14日は夫の実家へ、15日は友達と飲みに行く予定だった。
それは、14日の朝少し遅く起きた私が、右後ろの腰あたりに違和感を覚えたことから始まった。
「何かおかしいな・・・。」
何だか整理痛の時のような重さと鈍い痛み。
「そんなはずないんだけど・・・?」
すると、次第に「鈍い痛み」が「強い痛み」へ。
「な、なんなんだっ?」
右腰からお腹あたりが激しい整理痛、又は弱い陣痛のようになって治まる気配がない。
夫はその様子を見てただ事じゃないと思ったのか、病院に電話し始めた。
今まで病気とは全く縁のなかった私、かかりつけの医者なんていないし、診察券さえ持っていない。
どこの病院に電話しても、外来に来るか、救急車を呼ぶかするように言われたようだ。
一時も早く診てもらいたかったが、救急車なんてとんでもない!
近所の人の噂になっちゃう。
それに、こんなんで救急車なんて呼んじゃダメでしょ?
でも、外来に行って診察まで耐えられるだろうか?
そうこうしているうちに、痛さで吐き気がして何回か吐いてしまった。
もうしょうがないから、「近くの病院に連れてって~!」と、一番近くの総合病院まで夫に連れて行ってもらった。
ところが、やはり初診だったため受付から時間がかかり、内科の外来で待っている間にも何度も吐いてしまう状態。
「は、早くぅ~。」
でも、外来で待っている人は凄く沢山いて・・・。
夫が見かねて、看護士さんに私の状態を言ってくれて、やっと救急診察室のベッドで横になることが出来た。
暫くしてやっと副院長と言う先生に診てもらうことができ、すぐに点滴と痛み止めの注射2本をお尻に。
何回も吐いていたため、脱水症状にもなっていて、血管がなかなか出なくてね・・・。
その後CTとエコーと尿検査で、すぐに原因がわかった。
『右尿管結石』
腎臓からの右尿管に石が詰まっていると言うこと。
何となく、そうじゃないかと思ったのよね~。
尿検査の時は血尿だったし。
原因がわかったので、その後は点滴室にて点滴を3本して、その後にまたお尻に痛み止めの注射をして帰宅することになった。
しかし、一向に痛みは治まらず、痛み止めは全く効かなかったみたいで、それから点滴が3本終わる夜8時過ぎまで、眠り薬のせいでウトウトしながらも痛さに耐え、また吐く、を繰り返した。
最後の点滴が終わる頃、看護士さんがまだ吐いている私を見て、「困ったわね~。これじゃ家に帰れないから、もう一回痛み止めを打ってから先生に相談しましょう。」と言ってくれたが、その痛み止めを打ってもらってすぐに、痛みがスッと消えてしまったのだ!
「あ~、よかった~。」
それで、やっと家に帰ることができたのだが、痛み止めが切れたらまた痛むのではないかと、一晩中ヒヤヒヤでね。
でも、次の日も全く痛むことなく、今に至っている。
昨日は改めて泌尿器科に行って、レントゲンを撮って専門医に診てもらったのだが、今痛くないのは「たまたまでしょ。」だって・・・。
CTではハッキリ写っていた小さな石は、レントゲンではよく見えなかったけど、先生が
「衝撃波で砕くか、そのまま自然に出るのを待つか、どっちにしますか?」と聞くので、
「それって、私が決めるのかい?」と思いながらも、
「・・・あ、あ、じゃぁ、少し様子を見ることにします。」と答えた。
尿と一緒に出してしまうために、水分を沢山摂って軽い運動をすること、だそうだ。
な~んか、ぶっきらぼうな先生だった・・・・。
2種類の薬と痛み止めの座薬を貰って、前日の検査と点滴の料金も合わせて19000也~。
初めて車椅子に乗って、初めてCTを撮って自分の体の輪切りを見た。
泌尿器科の先生は無愛想だったけど、副院長といい、看護士さんといい、とっても親切だった。
特に、看護士を引退した少し年配の車椅子を押してくれた女性。
ずっと私の背中をさすってくれ、採尿の時に一緒にトイレに入ってくれて介助してくれた。
あの時は辛かったのでろくに御礼も言えなかったけど、本当に有難かった。
それにしても、病院て凄く進歩しているんだと感心した。
特に総合病院にかかったのは何十年ぶりなので、すっかり「病院浦島太郎」になってしまっていた。
診察券のカード一枚で受付から支払いから、薬や予約までできるとは!
でも、結石で済んでよかった~!
盲腸かもとか、婦人科の病気だろうかとか、夫はかなり焦ったようだ。
何たって痛がり方が尋常ではなかったから。
体温が下り寒くて鳥肌が立っていると言うのに、全身汗でビッショリなんだから。
もうこんな思いはしたくないけれど、まだ体の中に石があるってことは・・・・。
その痛みはないけれど、何十回と吐いたせいか体中が筋肉痛だ。
それと、まる1日何も食べず、吐いてばかりだったから、さぞ痩せているかと思いきや、全く痩せてない!
きっと、あの点滴、カロリーが高いのかもしれないな・・・。
と言うことで、夫の実家に行くことも友達と飲みに行くことも、全部キャンセルになってしまった。
4日間しかないお盆休みなのに、散々だった。
まだ食欲もなく、ビールも美味しくなくて飲みたいとは思えない。
でも、明日から仕事にはしっかり行けそうで。
あ、そうそう、夫は相当心配したみたいだけど、息子達はあんまり心配してなかったようよ。
でも、私が病院から帰った時の次男の何とも照れくさそうなはにかんだ笑顔が可愛かった~。
何たって、私が病院に行くところなんか初めて見たんだろうからね。
重~~~い鈍痛は、胆のう結石もそうですね。(実は経験アリ~。今も育てていますよ。
尿道結石は細かく粉砕して尿と一緒に出す・・・って、簡単に言いますが、
友達の経験者が言うには、出るときには相当痛いらしいです。
最近は緩和されているのかな??
ここで脅かしてどうすんの!? 大丈夫です、溶かす方法も有るようですから。
いずれにしても原因が分かり、しかも後を引かないようなので、取り敢えずは良かったですね!
(ただし、あくまで取り敢えずと思って、ご承知しておくことでしょうね。
お盆は来年もありますし、ビールはすぐに好きなだけ飲めますよ!っはは。
くれぐれも・・・お大事に~~!
「こんなことで」なんて患者が考えちゃうんですものね。りっひーさんは今回呼んでも良かったのでは?
痛みのあまり吐いてしまうだなんて・・・
痛さを想像しただけで、怖いです・・・。
もしかして・・・お産を上回る痛み?!
計画は崩れちゃったけど、出かける前で良かったね。友達と飲んでいたりとかだんなの実家に行ってからだと、痛い上に気をつかったでしょう?
なにはともあれ・・・たまたま治まっている痛み・・・様子を見てるときにまた痛くならないといいね・・・おなかで宝石育ててないで早く出さなきゃね^^;
どうかお大事にしてくださいね。
大変でしたね。短時間で増す痛さと吐き気、とても辛かったでしょう。。
旦那さまが傍についててくれてよかったですね。こんなときは本当にありがたいです。
お腹の右側の痛みには注意、と言われたことがあります。
私も以前入院したときも痛みは右側で、痛みで歩くのも辛かったです。
すぐに看てもらいたくて深夜に彼がいろんな病院へ電話してくれましたが、
担当者が居ないとかでたらい回しにされて…腹が立って翌朝に近くの総合病院へ
行きました。こっちは必死で苦しさをこらえているのにー!
でも、こんなことで?と救急車を呼ぶのは気が引けたんですよね。。。
入院中、私の隣のベッドにいた女性とその方のお向かいにいた女性が
ちょうど結石で入院されていました。聞こえてきた会話によると、
間隔を置きながらときどき石を砕きに入院されていた様子でした。
即入院にならなくてよかったですね!
息子さんたちも心配してないように見えて実は相当心配してたと思いますよー☆
どうぞ無理なさらないようにしてくださいね。
痛みの方はいかがですか?
私がお気に入りだった舞台役者さんが舞台中、尿道結石になり
点滴を受けながら舞台に出ていた~という話しを思い出しました。
その方は舞台が終わった後、超音波で砕いた!と言っていましたが
早く良くなると良いですね。
お大事になさってくださいね。
これだけのログを書かれた時の気持ちが
わかるような気がします。
結石でよかったと考えてよかったのですよね?
結果的に家に帰ることができて
仕事にも支障がなかったようでよかったようですが、
他のもっと大変な病気で、何で救急車で来なかったのですかと言われるような状態でなくってよかったですね。
原因とかってわかるの?
今回自然に外に出ても、またできる可能性があるのかな?
体の中のことって見えないから、怖いよね。
お大事にね。
読んでいる私も驚きました。
その後、如何ですか?
息子さんたちも、心の中では、さぞ驚かれ、心配されたことでしょう。
再び痛むことがないまま治療ができますように!!!
義弟も何度も経験してます。
入院、なんて事にならずによかったです。
お大事になさってくださいね。
あれから一回だけ痛みが来ましたが、座薬でなんとか治まりました。でも、まだ出てないようで不安です。出る時も痛いんですか?う~ん、イヤだけど早く出てほしいし・・・・。