昨日から久々の雨ですね。
ずっと焼け付くような日光ばかりだったので、緑も潤って喜んでいることでしょう。
昨日は雨の中、仕事で自転車に乗れないので歩きが多くなると思い、いつもの靴ではなく昔履いていたヒールの低い、スラックス用の靴を履いて行きました。
靴箱から久々に出したその靴は、少しホコリをかぶっていましたが、磨けばまだまだ大丈夫、と思っていたんですが・・・・。
バスに乗り、美術館前のバス停を降りて数歩歩き出した時に足元を見てビックリ!
なんと、今まで綺麗だった靴の表面がひび割れ、合皮のビニールがめくれてしまっているところもあるではありませんか!
何だか恐ろしい魔法にかかったようなボロボロに化した靴。
「な、何で!?」
そう思っても、目の前にある仕事場に向かわなければ時間がありません。
歩きながらも、何とか対策はないものかと色々考えました。
今更家に戻ることなんてできるはずもなく、靴のせいで遅刻することもできません。
頼んで別の靴を持って来てくれる人もいません。
美術館に予備の靴もないし。
う~ん。
もう開き直ってこれで一日過ごすしかない!
しかし、歩いているうちにもひび割れは多くなり、益々酷い状態に。
悪いことに、めくれている黒いビニールの下の生地は白っぽいグレーで凄く目立ちます。
スラックスだったので、裾で隠れて見えない部分もあるんですが、このグレーの部分を見えないようにしないといけません。
はがれたビニールを糊でくっつけてしまおうかと思いましたが、上手くいきませんでした。
仕事仲間に正直に告白したら、「マジックがあるわよ」とアドバイス。
はがれた黒いビニールを取ってしまい、見えているグレーの生地をマジックで黒く塗ることにしました。
よく見るとボロボロの靴ですが、全体には黒いので先ほどよりはマシになりました。
立っていたり歩いている時は、スラックスの裾もあるので誤魔化せたと思います。
でも、展示室で椅子に座るとスラックスの裾が少し上がり、靴全体が現れてしまうのです。
ですから、昨日はできるだけ椅子に座らないようにしました。
疲れて座りたい時は、足を引っ込めるか、用意してあるひざ掛けで隠しました。
三連休明けで仕事に行くのが億劫だったのに、朝から物凄く憂鬱な気分になってしまいました。
やっぱりちゃんと確かめておくべきでした。
でも、まさか靴がこんな風に劣化するなんて思ってもみなくて。
これが革靴だったらこんなことにはならなかったのでしょうが、安物の合皮は駄目ですね。
この日一日、仕事よりも靴のことが気になって落ち着かなくて。
仕事も何とか無事に終わり、一刻も早く帰宅したい気分でいるところに、総務の方からお声がけがありました。
「今回は後1ヶ月で終わりますが、次回の『ポンペイ展』でもやっていただけますでしょうか?」
わ~お!
9月からの大きな企画展でも監視員として依頼されました。
大きな展覧会なので、今回の監視員全員が引き続きお声がけがあるだろうとは噂で聞いていましたが、実際に言われてみないと安心できませんから。
これで、少なくとも11月末までは美術館で仕事ができそうです。
今回だけかも、と心配していただけに、ホッとしました。
これで、ボロボロの靴のことも、終わりよければ全てヨシ!と言うことで。
ずっと焼け付くような日光ばかりだったので、緑も潤って喜んでいることでしょう。
昨日は雨の中、仕事で自転車に乗れないので歩きが多くなると思い、いつもの靴ではなく昔履いていたヒールの低い、スラックス用の靴を履いて行きました。
靴箱から久々に出したその靴は、少しホコリをかぶっていましたが、磨けばまだまだ大丈夫、と思っていたんですが・・・・。
バスに乗り、美術館前のバス停を降りて数歩歩き出した時に足元を見てビックリ!
なんと、今まで綺麗だった靴の表面がひび割れ、合皮のビニールがめくれてしまっているところもあるではありませんか!
何だか恐ろしい魔法にかかったようなボロボロに化した靴。
「な、何で!?」
そう思っても、目の前にある仕事場に向かわなければ時間がありません。
歩きながらも、何とか対策はないものかと色々考えました。
今更家に戻ることなんてできるはずもなく、靴のせいで遅刻することもできません。
頼んで別の靴を持って来てくれる人もいません。
美術館に予備の靴もないし。
う~ん。
もう開き直ってこれで一日過ごすしかない!
しかし、歩いているうちにもひび割れは多くなり、益々酷い状態に。
悪いことに、めくれている黒いビニールの下の生地は白っぽいグレーで凄く目立ちます。
スラックスだったので、裾で隠れて見えない部分もあるんですが、このグレーの部分を見えないようにしないといけません。
はがれたビニールを糊でくっつけてしまおうかと思いましたが、上手くいきませんでした。
仕事仲間に正直に告白したら、「マジックがあるわよ」とアドバイス。
はがれた黒いビニールを取ってしまい、見えているグレーの生地をマジックで黒く塗ることにしました。
よく見るとボロボロの靴ですが、全体には黒いので先ほどよりはマシになりました。
立っていたり歩いている時は、スラックスの裾もあるので誤魔化せたと思います。
でも、展示室で椅子に座るとスラックスの裾が少し上がり、靴全体が現れてしまうのです。
ですから、昨日はできるだけ椅子に座らないようにしました。
疲れて座りたい時は、足を引っ込めるか、用意してあるひざ掛けで隠しました。
三連休明けで仕事に行くのが億劫だったのに、朝から物凄く憂鬱な気分になってしまいました。
やっぱりちゃんと確かめておくべきでした。
でも、まさか靴がこんな風に劣化するなんて思ってもみなくて。
これが革靴だったらこんなことにはならなかったのでしょうが、安物の合皮は駄目ですね。
この日一日、仕事よりも靴のことが気になって落ち着かなくて。
仕事も何とか無事に終わり、一刻も早く帰宅したい気分でいるところに、総務の方からお声がけがありました。
「今回は後1ヶ月で終わりますが、次回の『ポンペイ展』でもやっていただけますでしょうか?」
わ~お!
9月からの大きな企画展でも監視員として依頼されました。
大きな展覧会なので、今回の監視員全員が引き続きお声がけがあるだろうとは噂で聞いていましたが、実際に言われてみないと安心できませんから。
これで、少なくとも11月末までは美術館で仕事ができそうです。
今回だけかも、と心配していただけに、ホッとしました。
これで、ボロボロの靴のことも、終わりよければ全てヨシ!と言うことで。