花◎日記

旅・お花・カフェ・ネイル。。。日々のちいさな楽しみをつづっています。ワクワク・ドキドキって最高に幸せ。

サンクトペテルブルク まち歩き-day3

2016年01月22日 | 旅ーヨーロッパ編

ネフスキー大通りに面して建つ"カザン聖堂"です

こちらの聖堂は、ロシア正教徒の方々がお祈りにくるリアルな教会なので (血の上の救世主教会は実は観光用。。)
静かに端っこで大人しく拝見してきました。。

実はこの聖堂、ナポレオンとの戦いで勝利した時の総大将クトゥーゾフを筆頭に軍人を祀っている聖堂。

この旅行中、ロシア軍機がトルコ軍機に撃墜されるといぅショッキングな事件が起こっていて
テレビでは連日、怖い顔のプーチンさん
ロシア国旗の前で演説しているニュースが流れてました…。
(何と言ってるかは、、ワカラナクテモ想像つきますが…)

そのタイミングなので、亡くなったロシア軍人たちを追悼する方々で大行列の聖堂だったのです。。

まさか旅行中に、このようなコトがあるとは…


カザン聖堂の反対側にある巨大本屋さんの"ドーム・クニーギ"です。

建物が有名なのと、観光用のお土産屋さんも兼ねているので1階は前に1歩も進めないほどの大混雑店

2.3階は専門書なので、比較的ゆったり過ごせます。
そしてココでロシアの洗礼を受けるとは…

2階には清潔なトイレがあるので、街歩きの度に利用してたのですが…
鍵を掛けて入ったはいいけど、、、鍵が開かなくなって閉じ込められました
しかも完全な密室タイプで上も下も開いてません

もちろん、1人旅ですから気づいてくれる同行者もいないしロシア語はもちろん話せないし

とりあえずドア&ノブをドンドン&ガチャガチャして
"ヘルプ ミー(英語…)"を連呼。。

いざとなったら、ココから日本大使館に電話する覚悟
(ガイドブック持っててよかった…)
たぶん、、大使館の歴史に残るトイレ珍事件になってしまう…けど…そんなコト言ってられません

でも、さすがに異変を感じとってくれたロシア女子の皆さんが警備員さんを呼び
工具でドアをこじ開け、救出してくれました

わき起こる拍手

警備員さん達に"よかった、よかった(たぶん)"と肩をバシバシ叩かれ、
なんとか日本大使館の方にお世話にならずに済みました…

ロシアトイレ、恐るべし

1人旅はイロイロ気をつけてはいましたが…
まさかトイレの鍵にやられるとは…
いい教訓になりました

花◎より。。。









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ロシアご飯ーday3

2016年01月21日 | 旅ーヨーロッパ編

こちらはストロガノフ伯爵由来のロシア名物"ビーフストロガノフ"
全体的に赤いのは、お店の照明によるものです…。

そして、ホワイトソースなのが日本のイメージとも違うところ。
でも、お味は本当に美味しい
お寒い国だからか味付けがしっかり付いていて、しかも日本人の口にすごく合う

ヨーロッパ圏の国では食が合わずシンドイ国が多かったですが、
ロシアは驚くほど美味しい。。


こちらはロシア名物"赤カブのサラダ"
どのレストランでも必ず提供されますが、サッパリと食感が良くてパクパクすすみます

あまりに気にいってお夜食用にホテルの自販機で買ったほど。
(サラダが自販機に入ってるのもスゴイですが。。)


こちらも"ホワイトソース・煮込み"
ホワイトソースが連打ですが、食べやすくて完食しました
旅先では、いつも少食で残しがちなのにロシアご飯は驚くほど食が進みました。

しかも、ホワイトソースはどちらかというと苦手だったはずなのに…。

食事をしっかりとれたので、寒い街歩きも乗りきれた気がします
ご飯って大事。。。


花◎より。。。


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サンクト ペテルブルク・"エリセーエフスキー"

2016年01月20日 | cafe&restaurante


歴代ロシア皇帝の御用達、食料品店です
2012年に改修されたそうで、内装は豪華で美しいです

真ん中にカフェスペースがあって、まずはそこでお茶を頂きました
ロシアンティーですが、味・色ともに薄め。。
大量ポットに入ってましたが、半分も飲めず…。。




ランチの後、少しまち歩きしただけでロシアの寒さに撃沈
慌ててこちらへ飛び込んでエネルギーチャージしました。



お客様はほぼ観光客
現地の方もたまに座っていましたが、ものすごい毛皮に全身包まれたマダムとかです

こちらの寒さは毛皮が本領発揮なのでお金持ちがわかりやすい



チョコやチーズ、ワインにキャビアなど綺麗に並べられてますが、お値段的にも、やっぱりお高め

お世話になってる方々&自分用にチョコを購入
こちらのロシアのチョコのお味、美味しかったです。

ちなみに、店員さんは皆さん英語が堪能なので安心
ただ、、噂通りの鉄仮面で笑顔がナイ。。
そして、妙に立ち位置の距離が近くて思わず少しのけぞり。。。

可愛い店員さんだったので、そこまで不快ではないですが何故にあんなに顔が近いのか…。
やっぱり寒い国だからの習慣でしょうか。

でも、対応やチョコの説明などは細かく親切なので気持ちよくお買い物できます


花◎より。。。





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エルミタージュ美術館2ーday-2

2016年01月19日 | 旅ーヨーロッパ編


"エルミタージュ2"は皇帝・女帝の私室ゾーンの写真です

ワタシ的にはこちらもどーしても見学したかったので限られた時間でとにかく駆け回ってきました

マップで見ると私室はどこもつながっているので
すこし安心してましたが…この余裕が後に…




↑まずは私室ゾーンの入口となる"ニコライ1世のホール"
美術館ゾーンとここでわかれるので見逃すと大変。。
ものすごく小さい看板が隅っこに立ってるだけなのです





こちらは"孔雀石の間"緑色の鮮やかな柱や巨大な花瓶がとにかく圧巻です

部屋には1つずつ番号がついているので、この番号だけを頼りに巡っていきます。
宮殿の構造上、表部屋と裏部屋が連続しているので
特徴的な部屋にたどり着いて、やっと一安心




豪華な部屋のあいだには↑のような修復中の部屋も沢山あります。
家具類は当時のもの1つ1つに気品があります




続いて、"ニコライ2世の図書室"
可憐で華やかな部屋から一転して落ち着いた男性的な部屋。
代々の皇帝たちがこの部屋で帝王学などを学んで国を司っていたお部屋

山のような本が壁面の本棚にびっちり。
本好きとしては、閉じこもっていたい雰囲気のお部屋です。。。




図書室からウロウロ少し迷いながらやっと"白の間"に到着
あまりの天井の高さとシャンデリア、白の彫刻の迫力に距離感がつかめません




白のお隣は今度は"黄金の客間"
あまりのキンキラに感嘆の声しかでません。。
調度品もキラキラで、宮殿の客間に相応しい豪華さ



壁も、もちろん黄金。。
窓の向こうに見えるのは皇帝一族のお墓のある"ペトロパヴロフスク要塞"
有名な観光ポイントが集まっています。。




続きまして"真紅の客間"
客間が2つ続きますが、入口からココまで相当な距離です
今まで見たことのない豪華なピアノ
赤の部屋と調和してます。。




そして、私室ゾーン最後が"ブドゥアール"と呼ばれるお部屋。
ここまで、とんでもなく豪華部屋の連続でしたが
この部屋は別格
しばし、時を忘れてあまりの凄い空間に身をおきます。

これほどの部屋は、これから先も滅多に目にできないと感じさせる迫力の空間。
部屋が小ぶりな分、密集感が半端ありません



この部屋が実は突き当たり。
なので、ここからは元きた部屋を戻りながら帰っていくのですが…。

集合時間がやや迫っていたので、ショートカットしようと思ったのがいけなかった…

宮殿の巨大迷路にはまり、今いる居場所がまっったくワカラナクなってしまったのです

そしてワタシのよーな人が沢山いる様で、あらかじめガイドさんから
もし迷ったら、「カフェの場所」を聞きなさいとの助言を思いだします
(エルミタージュでカフェは1階のひとつだけなので目印となります)

各部屋にいる学芸員さんに、カフェ⁉️カフェ⁉️と聞きまくるもドツボ。

しまいには、地下何階かの修復部屋みたいなとこまで入り込む始末

今思うと、セキュリティーはどーなってるのかと心配ですが、この時は必死
とにかく宮殿内を大汗かいて各部屋をダッシュでグルグル走りまわってきました

ようやく、見慣れた"大使の階段"に出れたときは安心して本当にしゃがみこむほど…

実際15分ほどの迷路体験でしたが永遠を感じる時間でした。。
エルミタージュを舞台にある意味贅沢なひとときと宮殿の広大さを身をもって体験してきました


花◎より。。。












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2016年はじまり!

2016年01月12日 | 花◎のつぶやき


2016年もスタートして早12日
12日目にして、やっとブログを書く時間とココロの余裕が持てました。。
そして、今日はなんて寒いんでしょ
やっと新年らしくなってきましたね


今年もどうぞよろしくお願い致します


ここ最近、1つ1つのコトをちゃんと楽しんで集中していくことが本当に大事だな~としみじみ思ってます

この前のロシア旅行では、あえてWiFiを持たずネットを完全に切っての旅でした

いくつかのトラブルでヒヤッとすることもあったけれど

そのぶん、目の前の景色や出会いに集中できて濃厚な時間を持ててました。

2016もワタシらしく、マイペースに邁進していきます



花◎より。。。

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