花◎日記

旅・お花・カフェ・ネイル。。。日々のちいさな楽しみをつづっています。ワクワク・ドキドキって最高に幸せ。

エルミタージュ美術館2ーday-2

2016年01月19日 | 旅ーヨーロッパ編


"エルミタージュ2"は皇帝・女帝の私室ゾーンの写真です

ワタシ的にはこちらもどーしても見学したかったので限られた時間でとにかく駆け回ってきました

マップで見ると私室はどこもつながっているので
すこし安心してましたが…この余裕が後に…




↑まずは私室ゾーンの入口となる"ニコライ1世のホール"
美術館ゾーンとここでわかれるので見逃すと大変。。
ものすごく小さい看板が隅っこに立ってるだけなのです





こちらは"孔雀石の間"緑色の鮮やかな柱や巨大な花瓶がとにかく圧巻です

部屋には1つずつ番号がついているので、この番号だけを頼りに巡っていきます。
宮殿の構造上、表部屋と裏部屋が連続しているので
特徴的な部屋にたどり着いて、やっと一安心




豪華な部屋のあいだには↑のような修復中の部屋も沢山あります。
家具類は当時のもの1つ1つに気品があります




続いて、"ニコライ2世の図書室"
可憐で華やかな部屋から一転して落ち着いた男性的な部屋。
代々の皇帝たちがこの部屋で帝王学などを学んで国を司っていたお部屋

山のような本が壁面の本棚にびっちり。
本好きとしては、閉じこもっていたい雰囲気のお部屋です。。。




図書室からウロウロ少し迷いながらやっと"白の間"に到着
あまりの天井の高さとシャンデリア、白の彫刻の迫力に距離感がつかめません




白のお隣は今度は"黄金の客間"
あまりのキンキラに感嘆の声しかでません。。
調度品もキラキラで、宮殿の客間に相応しい豪華さ



壁も、もちろん黄金。。
窓の向こうに見えるのは皇帝一族のお墓のある"ペトロパヴロフスク要塞"
有名な観光ポイントが集まっています。。




続きまして"真紅の客間"
客間が2つ続きますが、入口からココまで相当な距離です
今まで見たことのない豪華なピアノ
赤の部屋と調和してます。。




そして、私室ゾーン最後が"ブドゥアール"と呼ばれるお部屋。
ここまで、とんでもなく豪華部屋の連続でしたが
この部屋は別格
しばし、時を忘れてあまりの凄い空間に身をおきます。

これほどの部屋は、これから先も滅多に目にできないと感じさせる迫力の空間。
部屋が小ぶりな分、密集感が半端ありません



この部屋が実は突き当たり。
なので、ここからは元きた部屋を戻りながら帰っていくのですが…。

集合時間がやや迫っていたので、ショートカットしようと思ったのがいけなかった…

宮殿の巨大迷路にはまり、今いる居場所がまっったくワカラナクなってしまったのです

そしてワタシのよーな人が沢山いる様で、あらかじめガイドさんから
もし迷ったら、「カフェの場所」を聞きなさいとの助言を思いだします
(エルミタージュでカフェは1階のひとつだけなので目印となります)

各部屋にいる学芸員さんに、カフェ⁉️カフェ⁉️と聞きまくるもドツボ。

しまいには、地下何階かの修復部屋みたいなとこまで入り込む始末

今思うと、セキュリティーはどーなってるのかと心配ですが、この時は必死
とにかく宮殿内を大汗かいて各部屋をダッシュでグルグル走りまわってきました

ようやく、見慣れた"大使の階段"に出れたときは安心して本当にしゃがみこむほど…

実際15分ほどの迷路体験でしたが永遠を感じる時間でした。。
エルミタージュを舞台にある意味贅沢なひとときと宮殿の広大さを身をもって体験してきました


花◎より。。。












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