花◎日記

旅・お花・カフェ・ネイル。。。日々のちいさな楽しみをつづっています。ワクワク・ドキドキって最高に幸せ。

ミラノ中央駅ーday6

2021年09月06日 | 旅ーヨーロッパ編
(2018年ミラノ旅行記 追加です)

ミラノ中央駅に夜、到着したときは
その美しさに思わず溜め息が出てました
内装や外観は歴史的建造物ですが
機能としては24番ホームまである
イタリア主要駅の近代的駅舎です🚉


中央駅目の前にホテル🏨をとっていたので
地下道を通って毎日、それぞれの美術館へ
通ってました♪

駅前ホテルは、
実はベネチアへの一泊旅行の予定を
入れていたので、その利便性もありました。

が…同行の妹が旅2日目にして発熱し
移動は難しくなりベネチアはキャンセル。
毎日の美術館通い&カフェ☕️は
ホテルで寝込む妹がゆっくり寝れるよう
ミラノの街を彷徨う理由でもありました。


予想以上にミラノの美術館が素晴らしすぎて
時間が足りないほどの毎日
ベネチアは本当に残念でしたが
ミラノの街を堪能できた旅でした

駅地下にある
“サポーリ・ディントルニ(スーパー)”
に毎日通って2人分のミネラルウォーターや
フルーツやお菓子などの食糧を買い込んだのは
懐かしい思い出です。。
1週間もいると、ずっと住んでいる感覚に
なってくるから不思議です。

無事に妹も回復して
羽田空港✈️に到着したときは
かなりホッとしました
2人旅だったのに、ほぼ1人ミラノ旅は
思いがけない発見にあふれてました

花◎より。。。





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アンブロジアーナ絵画館②ーday5

2021年08月23日 | 旅ーヨーロッパ編
(2018年ミラノ旅行記 追加です)

絵画館ですので、美しい豪華な館に
選りすぐりの美術品が並びます
前半は綺麗〜♬でサクサク進めますが
後半は有名どころが並びすぎて
ここでしか目にできない
真剣モードにスイッチが入ります


絵画も彫刻も
さらに窓からの司教館の景色も
目に入るもの全てが美しい世界。。


そして、いよいよ1階にある図書館へ
降りていきます
ここまででも相当目が肥えてきてますが
ダヴィンチ先生登場です♪


このガラス1つ1つにダヴィンチ先生の
「アトランティコ手稿」が収まってます。
天才が描いた緻密なデッサン。
字が読めたら、もっと楽しいのに…。
でもきっと難解すぎて
どちらにしても理解できないでしょう…。


いかにもダヴィンチ先生のタッチ♬


500年前の大切な宝です♬
そして…

レオナルド・ダヴィンチ作
「楽師の肖像」
防弾ガラスですか?くらいの
とんでもなく分厚いガラスの中に
厳重に保護されていて
他の作品とは確実に別格扱い
屈強な警備の方もウロウロガードしてます⚠︎

が…
ダヴィンチの作品ではないのでは?
という曰く付きのようです。
ワタシ個人としては本物でしょう。。
と願ってます

続きまして
カラヴァッジョ作
「果物籠」
まさか、ここで見れるとは…
感動して動けないほどの喜びでした
こちらも分厚いガラスの向こうでしたが
美味しそうな葡萄🍇と籠の構図。
本物って静かな感動がやってきます。。

花◎より。。。











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アンブロジアーナ絵画館ーday4

2021年08月16日 | 旅ーヨーロッパ編
(2018年ミラノ旅行 追加です)


17世紀ミラノ大司教の
フェデリコ・ボッロメオによって建てられた
住居が彼の遺志により絵画館となってます


ミラノのドゥオーモからすぐの場所にある
ひっそりとした広場奥に
あっさりした外観で佇んでます。。
地球の歩き方🌏にも
さらっとした紹介なので
行くか迷いましたが…
行って大正解の絵画館🖼です


イタリア🇮🇹基準だと
あまりにも素晴らしい物がありすぎて
平均値が高すぎるのでしょうか…。
ミラノ行ったら
絶対見なきゃ!もったいなさすぎ!の
“アンブロジアーナ絵画館🖼”です♬


特に、この彫刻フロアー
こんな美しい階段、この世にありますか?
と、立ち尽くすほどの
圧倒的な極上の芸術作品です。。
当時のキリスト教大司教様の
贅沢な日常を垣間見れます…

建物だけでも、この豪華さ。。
そして相変わらずの人の少なさ…。
1人でブラブラと写真も撮り放題
いったい何時間いたことか…
このあとにダヴィンチ先生ゾーンが
広がるなんて、
何も知らずに行ってみるって幸せです

花◎より。。。








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バガッティ・ヴァルセッキ博物館ーday3

2021年08月14日 | 旅ーヨーロッパ編
(2018年ミラノ旅行記 追加です)

こちらの博物館は
ミラノ貴族のヴァルセッキ兄弟によって
改装された
ネオ・ルネッサンス様式の私邸です♬

ブランド街として有名な
モンテ・ナポレオーネ通りから
少し奥まった場所にある館です
見つけるのに、お時間かかりました


必死で探しただけのコトはあって
博物館内は15世紀の世界へようこそです♬

一つ一つのお部屋は
男性ならではのこだわりと美意識が
ぎっちり詰め込まれてます
男の方はハマってしまうと
トコトン突っ走っていかれますから…

この博物館で1番有名な武具コレクション⚔️
今にも動きそうな甲冑と対面して
ごあいさつ


見学者も少なく、
静かな館内は本当にひっそり
外は雨降りだったので
さらにその静けさが館の内装と相まって
タイムスリップ感満点でした。。

花◎より。。。









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ポルディ・ペッツォーリ美術館-day2

2021年08月12日 | 旅ーヨーロッパ編
2018年のミラノ旅行記、追加です


ミラノの街すべてが美術館のような世界ですが
その街中に点在する小さな美術館たちは
それら全ての美を凝縮した
濃厚な美しい空間です

まずはミラノ貴族の収集品を展示した
私邸の落ち着いた美術館
“ポルディ・ペッツォーリ美術館”です♬


展示品も素晴らしいのですが
有力貴族の私邸だけあって
イタリアらしい豪奢で可憐な装飾に
目が奪われます
いつまでもこの空間に浸っていたい…と
ワタシの本能が訴えてきます。。
特に有名なこちらの
“若い貴婦人の肖像”ポッライウォーロ作。
身につけている衣裳やアクセサリーが
イタリア貴族女子のセンスの高さを
物語ってます。
今見てもオシャレさん

他にも絵画の有名どころもありましたが
ワタシ個人としては
可愛らしい真珠の懐中時計とか
カメオ一周の首飾りandピアスに⬇️
夢中でした〜

こんなにパチパチ写真🆗なのも
ノーフラッシュならば
なんでも撮って良いよ〜の
芸術大国イタリアの心の広さのおかげです


花◎より。。。





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ミラノお土産

2018年04月15日 | 旅ーヨーロッパ編

今回のお土産もスイーツがメイン

お菓子類はイタリアだけでなく、イギリスものが混ざってるのは好みのモノがどぅしてもそちらになってしまうからかな…日本でも買えるというのに

セルモネータグローブの手袋
たくさんの種類を試着して今の気分にぴったりなデザインを選びました
内側がカシミア100%で暖かさも完璧
今年の冬での登場が楽しみ。

ベンキのウサギ型チョコレート
祖母への恒例のお土産イースター時期ならではの限定チョコです。

各国お菓子類
イタリアのバッチチョコはバラマキ用にぴったり
スイスのリンツは特大お得チョコで毎日ひとかけらずつのお楽しみに
イギリスのクッキー&チョコも朝食代わりのおめざ用

ベンキの詰め合わせ&箱チョコ
とてもお世話になっている方用のギフトチョコレート。
美味しかったわ〜とのお言葉いただきました

ジョバンニ・ガッリのマロングラッセ
マロングラッセ発祥のお店でノーマルとチョコレートコーティングの2種類を購入
ひと粒が驚くお値段ですが、香りも良くてさすがのお味でした。ノーマルが好みかな。

可愛らしいギフトパッケージも完璧。

ペックのローズグリーンティー
高級老舗スーパーのペックでは地元の方々が食材をお買い物中。
思ったより小さな店内にぎっしりの品揃えでした。
緑茶がローズの香りに包まれて癒されタイムを日々堪能してます。

インテリア雑誌&"最後の晩餐"解説本
毎回お楽しみのインテリア雑誌ですが、好みの1冊だけ購入。日本でも最後の晩餐を堪能してます。。

花◎より。。。

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ギャラリア&スカラ座ーday2

2018年04月10日 | 旅ーヨーロッパ編


ドゥオモ左手にあるギャラリアです。
こちらも人・人・人の波の中を漂っていきます
そしてパンフレットでよく見る写真を撮って満足…
雄牛のタイルをクルッと回る名物を忘れてきたので
ミラノの再訪はなさそぅです。。
(クルッと回れると、もう一度ミラノにこれるらしい)


有名ブランドがズラーッと並んでますが
特に今は興味なく卒業できてるので、スルーです。。
カフェも満席…。

ギャラリアを真っ直ぐ抜けるとダヴィンチ先生の像が現れます
ほとんど見かけなかった日本人ツアーの方がたくさんいたので
たぶん集合場所になっているのかな。
ほぼずっと街中ではアウェイだったので、
久しぶりの日本人組みに、やっぱりホッとしてしまう。

ダヴィンチ先生の目の前はスカラ座です
パリのオペラ座に比べて外観はやや地味ですが
内装はパリにも負けない豪奢な造りです
パリ、ミラノ、ウィーンと3つの歌劇場を制覇しました
ま、自分が歌うワケじゃありませんが…

花◎より。。。


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ドゥオモ登頂ーday2

2018年04月09日 | 旅ーヨーロッパ編


2日目も快晴の空
ミラノのシンボルであるドゥオモ登頂です
階段もあるようですが、迷わずエレベーターを選択
到着してからも屋上内をかなり歩いたので体力温存は正解でした

壮麗なドゥオモの細かい彫刻を目の前でしっかり見れるのは屋上に上がってきた方だけのご褒美ですね。
大理石の彫刻がレース細工のように重なって
優美な美しさは息を飲みます。。


フィレンツェにあるドゥオモの女性的な華やかさとは対極の
500年の時間をかけて造られた
男性的な力強さのある圧倒的な迫力の大聖堂です。







黄金の聖母"マドンニーナ"が輝きます。
屋上でゆっくり日向ぼっこしながら、ミラノの街の風を満喫。。


一転して教会内部は厳粛な静けさの中、神秘的で荘厳。
500年経過しても存在する歴史の重みが醸しだされています。






地上のマドンニーナにもご挨拶。。
これから先500年もドゥオモが存在することを思うと
ワタシたち人間は儚い存在です。

花◎より。。。

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スフォルツァ城&最後の晩餐ーday1

2018年04月07日 | 旅ーヨーロッパ編


初日は快晴の中、まずは大好きなお城見学へ
ミラノ公国時代の最大のお城というだけあって、広大な敷地です。
現在はこの中に8種類ほどの美術館、博物館が入ってますが、それだけ大規模。
ミケランジェロ未完の彫刻のアナウンスが写真の左端にも掲示されてますが、必見です。
全て見るのは到底無理なので厳選していきました

ついつい姫っぽいものに目がいきます

城塞の役割もあっただけに、見張りの塔も立派
歴史あるレンガ色がイタリア建築ならでは。
遠くまで飛んできたなぁと実感してきます。。


続いては日本からすでに予約済みの"最後の晩餐"へ
世界的名画だけあって、時間厳守にセキュリティも厳重
時間毎に自動ドアで仕切られた廊下を1つずつ進むシステムはイタリアとは思えないキッチリ感。。
1チーム30人定員で15分間の鑑賞です。
メンバーは世界各国からの旅行者たち。
ロシア語、スペイン語、中国、韓国語と万国旗が並ぶ
チームでした

最後のガラスのドアをくぐると名画とやっとご対面
想像以上の大壁画。
大部分は修繕の状態でも、全体の構成はダヴィンチが作り上げた作品。
修道院の食堂ですが、その構図全体の一体感から
自分も場面内の最後の晩餐の一員になっているかのような錯覚に陥るような迫力です。。。

フラッシュなしなら撮影ものようでしたが、
目に焼き付けることをワタシは優先しました
離れて見る壁画の鑑賞も素晴らしくて、15分が一瞬です。
また、もう一度見たいとすぐ思ってしまう魅力がありました。。。

こちらは壁画のある"サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会内です。
ダヴィンチが活躍した時代からあるだけあって、やや壁面の剥落も目立ってはいました。。


こちらは教会内の優美な回廊付き中庭。
時間によって解放されています。

世界的名画の美に触れて、大満足の1日目終了です。。

花◎より。。。

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ミラノより帰国!

2018年03月18日 | 旅ーヨーロッパ編

毎年この時期恒例にする!と決意している
旅より帰国しました

仕事のイロイロや体調面など、不安要素はありましたが
なんとかやりきってホッとひと息中。。。

今回はイタリアの中で唯一行きそびれていたミラノ
毎日お散歩しながらカフェでお茶して
1日1コ美術館見学にいくのんびり贅沢な時間が過ごせて
大満喫の1週間でした。。

世界的観光地なので人混みは凄かったですが
小さな美術館は人も少なく静かで
豪奢なイタリア芸術が溢れでている空間に毎日身を置けている日々は夢のよう

さまざまな場面で助けられたミラノ地元のお兄さんやお爺ちゃんも気さくであたたかくてユニーク
ヨーロッパの国の中でもやっぱりイタリアは朗らかだな〜としみじみほっこりしてました

日々、ガツガツ働いているせいか
ミラノでもガツガツ働いてくれている人に妙に目がいきました。
日本に戻って、フッと疲れてしまったとき
イタリアでもガツガツ働いている人たちがいると心強くおもいだせるからかな。。

花◎より。。。

写真上:夕日に照らされるドゥオモ
写真中:ドゥオモとなりのギャラリア
写真下:ミラノ中央駅構内

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