花◎日記

旅・お花・カフェ・ネイル。。。日々のちいさな楽しみをつづっています。ワクワク・ドキドキって最高に幸せ。

ブルージュ:中世の町

2012年12月29日 | 旅ーヨーロッパ編
今回の旅行で1番期待していたベルギー・ブルージュの町


水路で囲まれた世界遺産の町へと続く橋を渡って1歩足を踏み入れた瞬間
近代的な建物が全て消え去って
レンガ造りの重厚感溢れる教会や市庁舎だけの、中世の町並み。。。


道行く人が現代の服を着ているのが逆に浮き立って思えるほど。
すぐそこの角から、鉄火面の騎士や中世のシスター達が籠でも持って通り過ぎていきそうな空気感。

ブルージュの町の繁栄と衰退がここまでの歴史遺産を封じ込めてくれています。
ここまで完璧だと、まるでタイムトラベルでしょ。。。という感じ。


お薦めは‘聖母子教会’にあるミケランジェロ作‘聖母子像’
バチカンにある‘ピエタ像’も目が離せなくて動けなくなるほどだったけれど、
やっぱり今回も聖母子像の前で固まる・・・。

教会の方が「写真撮ってもいいよ~」とやさしく声をかけて下さって
さらに感動。。。。。

                  
                    

町は中世の建物でも中身は近代なので
おいしーカップケーキもあるわけです
贅沢にもチョコに飽きたお腹にはスイスイ入ってくれます



                    

まる2日、歩き回って町を十分堪能
やっと地図も頭に完璧に入って、我が町のよーになった頃に
夕方の町を目に焼き付けて、旅終了。。。。。


念願だった2つの国を、自分の足で観て歩いた旅だったな~という印象
少し、地図読みに自信がついたかな



                   花◎より。。。

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ブリュッセルーゴハン

2012年12月28日 | 旅ーヨーロッパ編
のんび~りマイペースに書いてたら、今年が終わってしまいそう
旅行行ったのは、もー1カ月も前だというのに。。。


で、オランダの次には‘美食の国・ベルギー’へ上陸してきました
まずはブリュッセルのグラン・プラスに行かなきゃベルギー行ったなんて言えないので
‘世界一美しい広場’を堪能(写真↑)

オランダの曇天の日々が嘘のよーに晴れ渡って
建物の金色の装飾がキラキラに輝いて、まさに世界一を納得


にしても、想像以上にブリュッセルは大都市。
EUの本部も見たことないくらいの巨大ビルですよ。。。。。
ヨーロッパの統括部分だから当然ですが、本部以外のEU関連ビルもスゴイ数
そして・・・治安、あまり良くないし。
(グラン・プラスにはスリさん多数見てすぐわかるので本当に注意です


                

そして、チョコの街
といっても、ほとんど日本に上陸済みなので、そーんなに感動はありませんが
ここぞとばかりに‘歩きチョコ
(食べ過ぎて、あとから胸やけが・・


                

そして、そして名物‘バケツのムール貝’
セロリとムール貝だけであっさりの塩ゆで味なので、飽きずにビールとセットでパクパクいけちゃう
美食の国のゴハンは間違いなかったな~~~。

この‘バケツのムール貝’。
ベルギー滞在中のディナー3日間、ずっと食べ続けてました
3年分くらいのムール貝食べたんじゃないかな。。。。。


ベルギーたのしー。。。


                    花◎より。。。


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キンデルダイク:3×

2012年12月15日 | 旅ーヨーロッパ編
オランダの紋章は3つの罰印。「×××」
このマークは世界三大名画の1つフェルメールの‘夜警’に描かれている旗にもしっかりとあります
(実物の‘夜警’の大きさにはびっくり。。。


×にはオランダが過去に苦しめられた3つの苦難を表現。

1つ目の×・・・水(オランダの国土はオランダ人が造ったといわれるほど治水が難関であり
          今残る運河と風車もこの治水整備のための当時の名残。。。)

2つ目の×・・・ペスト(オランダに限らずヨーロッパ全土に広がった死をもたらした恐怖の病)


3つ目の×・・・火(実はオランダに残る教会や建物のほとんどは再建されたものばかり。
          火事によって焼失したことが原因。フェルメールの‘夜警’も火事の見回りともいわれている)


この3つを戒めとして、今も街の至るところにこの3つの×を目にします
こーゆー話を聞くと、その国に親近感がわくし風車の見方も
チューリップの添え物ではなくて、大切な歴史遺産なんだな。。。って感じます。


明日は選挙。。。
日本の×をこれ以上生みださないためにも
ちゃんと選挙にいかなければね。。。


    
                     花◎より。。。


                 

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ユトレヒト:デ・ハール城

2012年12月07日 | 旅ーヨーロッパ編
お城マニアのワタシとしましては、このお城は今回の旅のお楽しみの1つでした


愛読書‘世界の美しいお城’にも西ヨーロッパを代表する美城として
ヴェルサイユ宮殿などの名城と並んでエントリーしているワケですからテンションもあがります

しかも、このお城は国などの所有ではなく
今現在もデ・ハール家の持ち物なので、一家が使用する夏のバカンスの間は
一般公開されない貴重なお城なのです。。。


内部も絢爛豪華で、特にお嬢様のお部屋は女子全員たまらない内装となっていて
ほんの一部でも今後のインテリアの参考にできたら。。。
と、願わずにはいられませんでした


                  

ちなみに17世紀には廃墟同然だったそぅで、
当時の城主がロスチャイルド家のお嬢様をお嫁さんにしたことから
ご実家の財力で20年かけて造られたそうです。ケタが違う財力なのです


                  

↑のような細かい装飾が施された出窓とか、お城マニアにはたまりません



                   花◎より。。。


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ハーグ:平和宮

2012年12月03日 | 旅ーヨーロッパ編
オランダ・ハーグにある‘国際司法裁判所’は裁判所と聞いて到着したから
その美しさがあまりに予想外でより感動でした。。。


美しいのは当然でオランダ政府から提供された‘平和宮’というお城なのです


なんとなく聞き覚えがあるのは、お隣の国と‘例の島’の領有権の件で日本側が提訴しているニュースを
耳にしていたからかな・・
こんな遠くまで提訴にね~とヘンな感心。。。
(今年の2月まで雅子様のお父様がココの所長を務めていたそぅですよ。。。スゴイ方はスゴイご両親をお持ちです


あいにくの雨だったけれど、
その雨降る中でも、写真↑の門の横には‘世界平和の火’という小さな火が24時間365日灯されていたのが
とても印象的だった。。。。。


平和宮の名前の願い通り、この施設が不要になる世界がいつか来ますように。。。



                      花◎より。。。


                     

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