Fabulous!? 大人の事情

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お絵描き体験

2011年02月11日 | 遊び
子どものころになりたかったのは画家。
お絵描き好きで、おそらくどこかで絵を書く人のことを
「画家」というらしいということを知った幼少期の私は
その言葉の響きを気にいって「私は画家になりたい」と
言ったに違いない。。。

そんな子どもの戯言を温かく聞き入れてくれた両親は、
子ども心にトキメクようなお絵描きセットを買ってくれたり、
油絵を習わせてくれたりしたものでした。

でもいつの間にか、そんな子どもの頃の夢なんて忘れて
気付けばすっかりコテコテのサラリーマンになっています。

いつからかお絵描き(?)なんてしなくなりましたが、
以前より一度習ってみたいと思っていたのがボタニカルアート。
ボタニカルアートとはBotanicl(植物学)+Art (芸術)、
つまり植物画のことで、写真技術がなかった15世紀から
16世紀に植物の観察記録として緻密にリアルに描かれた
図鑑の挿絵のことだそうです。



ボタニカルアートの個展をやっていたギャラリーで
ワークショップをおこなっていたので、
久しぶりのお絵描き体験をしてみたくなり参加してみました。



モデルはプチトマトちゃん。


食いしん坊な私はやはり花より団子ってことで
ちょっとうれしい。

まず下絵を鉛筆で書きます。


こんな単純なものなのに、難しくて自分のセンスのなさに
最初から驚愕する私、、、

知りませんでしたが、ボタニカルアートでは
下絵を書いた後、薄い色から順々に重ねて本物に近い色を
出していくそうです。
こんな感じで、トマトであれば黄色→オレンジ→濃いオレンジ→赤みたいに。



私も真似してまずは黄色から塗ってみる。
透明水彩の絵の具をお水で薄めて丁寧に塗っていく。


次にオレンジを重ねる。


そして赤。


少しトマトっぽくなってきているのですが、
先生のお手本と比べると偉い違いです。。。



やはり画家にならなった(なれなかった)のは正解のようで、
どうにも思う通りにならずせつない気持ちに。

最後の仕上げは先生に少し手直ししてもらいなんとか完成。


うーーん、微妙な出来映えですが
一度やってみたかったボタニカルアートの初作品ですので
額装してお部屋の片隅にこっそり飾ろうかなぁ。

久しぶりのお絵描きは思い通りになりませんでしたが、
なかなか楽しかったのでお稽古に通おうか考え中です。

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