No2：再会。

今回のタイ旅行の第一の目的はもちろん心身の充電。
でも、私にとってタイは、ただの外国ではない。2年半と言う短い間ではあったけれど住んでいた場所だ。
直前になってばたばたを送ったら、昔の学生たちから一気に返事が来た。
深夜着の空港に迎えに行くというのをなんとか断り、翌日にバンコクでおちあうことに。
まちあわせたMBK（注：マーブンクロンセンター：若者向け巨大ショッピングモールと秋葉とシネコンがドッキングしたようなところ。）で、突然後ろから、「せんせぇ～」と聞きなれた声。ずいぶん大人びた学生たちがいた。
さらに、彼らの友人、私の大学の先輩、その友人、友人の友人の知り合い？？？まで増殖して最後に食事をするころにはすごい人数に膨れ上がってしまった。。。
やはりここはタイだね。

35度を超える熱帯夜にくらくらしながら、それぞれがすばらしい仕事について輝いている彼らのきらきらした顔をずっと見ていた。

また会えてうれしかったよ。集まってくれて本当にありがとう。
私の2年半を支えてくれたのは、やはり皆さんです。
ひどく辛く、生きることに絶望すら感じていたあの時期、毎朝、「せんせぇ～」というみんなの声を聞くだけで、私は息を吹き返すことができた。やらなきゃって。

久々に話すタイ語は思ったように口からでてこなくて、うまく気持ちを伝えることはできなかった。ただ、強く彼らの手を握り、肩を抱いた。
ただ、もう一度いいたかったんだ。ありがとうって。

＜写真＞誰がだれだかわからない飲み会の図。（今見てもホントにわからん。。）
ルンピニー公園に巨大なナイトバザールができてた。チャトチャック（ウィークエンドマーケット）より涼しくて快適。チェンマイのに似てる。そのちかくのどこかのビヤホールで皆とビールを飲んでご飯を食べました。