日本図書館協会が、今日の図書館発展の基盤となった図書館法公布の日を記念して、4月30日を「図書館記念日」とした。
1950年4月30日、画期的な文化立法である図書館法が公布され、それを契機に日本の図書館活動は新しく生まれ変わり、サービスとしての公共図書館の機能が明らかにされ、無料原則がうちたてられ、真の意味での近代的な公共図書館の時代をむかえることになった。
引き続き、5月は図書館振興の月になります。
引き続き、5月は図書館振興の月になります。
4月30日の出来事:「 Super Nova 」
太陽と月以外で史上最も視等級が明るい天体である超新星「SN 1006」が観測される。
1006年4月30日から5月1日の夜におおかみ座領域に初めて出現したこの「客星」(=見慣れない星のこと)は、世界中のの観察者たちにより記録されている。
スイスのザンクト・ガレン修道院に勤めるベネディクト会の修道士たちは、光度や空における位置などについてリドワンの観察をほぼ裏付ける記録を残している。
エジプトの占星術師、アリ・イブン・リドワン(プトレマイオスの『テトラビブロス』の注釈書を書いた)が、この超新星に関する別の歴史的記述を残しており、この天体は金星の直径の2.5~3倍の大きさを持ち、明るさは月の4分の1ほどであったと記されている。
中国の歴史書にはこの超新星に関する最も完全な記述が残されている。『宋史』によると、この星はてんびん座の一部の南側にあるおおかみ座の東部とケンタウルス座西部の一部の西側に見えた。その明るさは月の半分程度で、地面にあるものが見えるほど明るく輝いていた。また、天文を司る官僚の周克明が嶺南(広東)での職務を終えて開封へ戻る途中に、黄色い色で強く光り輝くこの星を、国に繁栄をもたらす吉兆星であると皇帝に説明した。
日本では陰陽師・安倍吉昌が観測している。後の1230年には、藤原定家が『明月記』の中で「客星」の出現について書いたが、1006年のSN1006と思われる超新星についても言及している。
米国アリゾナ州に遺されているホホカム族の岩絵には、この超新星を描いたのではないかとされる表現が見られる。
米国アリゾナ州に遺されているホホカム族の岩絵には、この超新星を描いたのではないかとされる表現が見られる。
超新星爆発を起こした「SN 1006」によって西暦1006年の夜空には数ヶ月の間、最大-7.5等という明るい天体が夜空を照らした。
近年では、オリオン座の1等星「ベテルギウス」が超新星爆発寸前の状態であると観測されている。地球から約640光年と近いベテルギウスの超新星爆発の光は、夜空にもう1つの月を作り出すかもしれない。
といいますか、今見てるのは640年前の姿だから、すでに爆発してるかもですね。
4月30日生まれの「 女性の社会進出のはしり? 」
1944年:ジル・クレイバーグ(米:俳優)
1970年代後半の米国で、それまでよりも自由な生き方を選ぶ、新たなヒロイン像が支持された「女性映画ブーム」の中、結婚という価値観に疑問を呈した内容が当時としては斬新だったことで、タイトルが流行語になった。
ポール・マザースキー監督が、ジル・クレイバーグの個性を生かした都会的な演出で、この頃たくさん作られた「新しい女性映画」などとは一線を画していた。
ポール・マザースキー監督が、ジル・クレイバーグの個性を生かした都会的な演出で、この頃たくさん作られた「新しい女性映画」などとは一線を画していた。
4月30日の誕生花:「 カルミア(アメリカ石楠花):優美な女性、大きな希望 」
カルミアは北アメリカが原産の花。
カルミアの花は、2センチほどの小さな花が集まってボール状に丸くなり、
初夏から梅雨入りにかけて花が咲く。
花のツボミはおかしの金平糖のようでとてもかわいらしく、
花が開くと貴婦人の小さなパラソルのようにも見える。
花言葉は「優美な女性」「大きな希望」、
「優美な女性」という花言葉はレースの日傘を広げてたたずむ女性のような花姿に由来。
では f-o-q
マグネシウム・ホイールに変えた後の2011年の今日4月30日、小僧君と春ドラで茶臼山へ。
奥三河で絶賛おすすめのランチ中、一人佇む淑女殿です。