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Bo-Bo-Rock

このページは、時間が前後しますが f-o-q の 備忘録 です。
昨日のことより、云十年前の方が鮮明だったりします。

烏(黒)・蓼(赤)・白鷺(白)

2025-07-12 20:00:00 | ドライブレコーダー
昨年の九州ぶらりドライブの帰り、山陽道で無性に見たくなったもの
 ・・・歴史を彩で物語る建造物たち

深夜一時の吉備の国、岡山、遠方に浮かび上がる黒い烏
ほんと暗くて怖くて、いや俺が不審者だよ f-o-q

怖いけどお近づきになりたい。
 誰一人としてすれ違うこともなく、すりすりと近寄り城直下へ
岡山城、別名烏城(うじょう)・・・因みに松本城は烏城(からすじょう)
なるほど、別名金烏城(きんうじょう)の由来か、
 金箔瓦を施した壮麗な4重6階の望楼型天守に見惚れる
築城は、豊臣五大老の一人・宇喜多秀家

お次は、早朝5時の播磨 の国、赤穂
赤穂城、別名蓼(たでのす)城
 現在の姿は1645年に浅野家が入封後、拡張整備し13年の歳月を経て完成

赤穂と言えばの旧城内にある大石神社
明治天皇の宣旨を契機として明治33年神社創立が公許
 大正元年11月、四十七義士命を祀る神社として鎮座
神門に向かって表門隊(右)と裏門隊(左)の左右に分かれて石像が居並ぶ
 死して名を遺す。旭日はまだ和かい

6時すぎ播磨の国、姫路・白鷺城(はくろじょう、別名しらさぎじょう)

関ヶ原の戦い後、池田輝政によって今に遺る大規模な城郭へ拡張される
 白鷺城はみなさんご存じの通りでございます、はい

で、こちらは先々週、姫路出張の折、通りすがりにポチッと一コマ

いや~、実はこの鯱の前から撮りたかったんです、念願叶いました。

f-o-q

鎌倉街道を行く

2025-07-06 05:00:00 | ドライブレコーダー
昼間の灼熱地獄を避け早朝のお出かけ
まだ日が昇りきる前のコットン大橋を進む、
左手の欄干のすき間からベイブリッジを遠望
みなとみらいの街並み、ランドマークタワーが徐々に迫る

橋を渡りみなとみらいを抜け、鎌倉街道を進む


鎌倉街道から鎌倉市内へ、朝日が眩しい鶴岡八幡宮前交差点

昼間とはうって変わって人影は少ない

次はお約束の七里ヶ浜江ノ電踏切

カメラをセットし江ノ電を待つおひとり様の横をするするっと通過

熱くなる前に帰る
鎌倉市内湘南モノレール富士見町駅下
手前のコンビニで時間調整すればよかったかなぁとは思ったものの
f-o-q らしく思っただけで通過

日産 グローバル本社ギャラリー前とちのき通り西交差点

ここから、第二京浜を走って、家まで10分弱

最近お気に入りのなかなか爽やかなドライブコースです

その先々週は、ぶらり真鶴までおひとり様、地場鮮魚干物定食~
で、しあわせ満喫してきたのですが、
こちらにいるうちに神奈川の隅々を満喫しておこう!
と誓ったものの 淑女殿熱すぎです。避けられない熱中症との闘い!
昼を避けるか秋まで待つか、トホホは続く

この日の帰宅後も f-o-q は、いつもどおりだらしなく二度寝する


富士山備忘録(とりあえず打ち止め)

2023-04-16 18:50:00 | ドライブレコーダー
大脳皮質にファイルされてるらしい富士山にかかわる長期記憶から
●10年ほど前の 道の駅 富士
 
 昔は雪が多かった。かな?
 この時は小僧君と天城を越えて河津桜を見に行った。
 帰りの天城トンネルを過ぎた後、淑女殿が意識不明の重体となりふたりで泣いた。
 小僧君にはトラウマ級の出来事であったことだろう。
 往路、旧天城トンネルを往復し、記念写真をおさめたがそれがよくなかった。
とでもいうのだろうか。
 JDS社長のつてで安城から旧車界の巨人、O坪さんが積車でお迎えに来てくれた。
 初対面で泣き顔の親子と淑女殿を積車にのせて伊豆旅行してくれた。さらに涙。下はその時
●伊豆の国、葛城山から一富士二鷹(富士山と愛鷹山)を望む。中央は鷲頭山
 

●40年近く前の富士山スカイライン西臼塚駐車場
 
 山の先輩とふたりでスキー滑降出動時の一枚
 初めての愛車は丸目量産型のPA95(117クーペ)、機関は頑丈だが電装系はトラブルの嵐。
 学校の友人と二人で総とっかえ。

●こちらは先日の帰り道、上写真と同じ富士山スカイライン西臼塚駐車場
 
 同じように写したかったのだがガスってしまってチト残念。
 だから機会があったらまた来よう。

●同じく40年近く前の富士山山頂直下、9合5勺あたり
 
 山の先輩とふたりで。スキー滑降開始直後の一枚。だと思う。
 山頂付近はガスというか雲の中、視界悪し、注意しながら降りる。
 途中から雲を抜け、ヒャッホーの超楽しいスキー。
 
 雪面から吹き上がる雲もなかなかワイルド

●上写真の翌年、今度はおひとり様で滑りに来た時の休憩中の一枚。8合あたり?
 
 同じく単独で来てた学生さんとスナップを撮りあう。雲海の上で爽快なヒャッホースキー。
 知ってるルートだから単独で行けると判断したんですよ。天気次第だけど。
 6合より下は雲の中を歩いてくだる。雨じゃないけど全身ずぶ濡れになる。
 今は5合目まで車では入れないだろうから、もっと下から担がないといけないでしょう。
 ということはもう f-o-q では不可能ということですね。

●さらにその前、ほとんど40年前、夏のバイトにて
 
 国際交流も多かった。
 八角金剛杖を買って笑顔のバウン君(英語が苦手、デンマーク人)たちと楽しい富士登山。
 身振り手振りの片言英語と片言日本語で夜更けまで語り合った。
 気持ちは通じた、よね。きっと


さて、これからも淑女殿ともども動けるうちに富士山の思い出を追加しておきたいものです。

f-o-q


富士山のマグマと溶岩を食す

2023-04-15 18:45:00 | ドライブレコーダー
御殿場をあとにのんびり帰宅することとする。
再度、標高1500mの水ケ塚公園に向かい 森の駅 富士山 で昼食とする。


まようことなく 富士山 すその マグマカレーと溶岩唐揚げを選択。
レストランでは、富士山頂付近を見上げながらの食事とあいなった。

景観手前の雑木林を ザーっと さっぱりしたいとことろではあるが、やっていいのか?
国立公園区域を調べてみると・・・おーっ特別でも普通でもなく完全に指定区域外だ。
やっちゃえ日○!ののりでよいのかわからないが、そういう気持ちがもたげてしまう。

雪の季節の富士山と飛来してきた真っ黒な噴石を食する。
空腹にしみいる辛みと旨み。幸せ。
と、突如地鳴りとともに富士山頂から、恐れていたマグマの流出が始まった。

しゃびしゃび(名古屋弁とか遠州弁?)でもなく、ドロドロでもない、
マグマの粘り気が適度に小さいために、溶岩流が遠くまで達して裾を引いている。
粘り気が大きいと不格好な凹凸ができやすいのだが、見事な溶岩流である。

富士山が美しい理由については、と・・・
ブラタモリに案内人として数多く出演している静岡大学防災総合センターの小山教授によれば
ざっくり
第1:山頂火口から大量の溶岩を流したこと。
第2:マグマの粘り気が適度に小さいために、溶岩流が遠くまで達して裾を引いたこと。
第3:山頂火口の位置が安定していたこと。
第4:地球上の特異点とも言える、伊豆半島と本州の衝突現場の真上にできた火山であること。
第5:富士山の土台の標高が元々高かったこと。
第6:頻繁に噴火してきたこと。
第7:私たち人類が絶妙のタイミングで文明を築いたこと。
だそうです。

詳細は コチラ からご確認くださいませ。

富士山は過去何度も噴火や地震で大崩壊を起こし、そのたびに大きくえぐり取られた崩壊跡ができた。
しかし、その後も続いた噴火で徐々に美しい形が再生され、その修復作業がちょうど終わった時代を、いま私たちが生きているのである。

というなんとも奇跡に近いタイミングなのだそうです。

富士山・伊豆・箱根に興味のおありの方はこちらもどぞ
小山真人研究室

f-o-q


御殿場桜公園からの富士山眺望

2023-04-14 19:00:00 | ドライブレコーダー
夜明けの薄暗い印象とはうって変わり、桜も瑞々しい鮮やかさを感じる。

でお昼近くまで公園内をブラ散歩

と、何やら富士の裾野に謎の飛行物体?


gazebo(西洋風の東屋)でした。お弁当でも持ってのんびりしたくなる。


ほんと空気もきれいでいいところ。
御殿場周辺にはかれこれ40年ほど前(小僧時代)にお世話になったお兄様お姉様たち(当時)がいる。
富士山やスキーにも一緒に行ったなぁ。まだ元気かなぁ。・・・ と遠い目。
お隣の裾野市では、トヨタが未来都市の実証としてスマートシティ「Woven City」(ウーブン・シティ)を建設している等々、この辺りはいろいろと注目されてるなぁ。 アレ(噴火)さえなければね。

そのアレ(噴火)と言えば、なにやらあやしそうと、まことしやかにささやかれている。
振り返れば、日本の歴史の記録は富士山噴火の歴史でもあるかと
直近(とはいえ300年以上前ですが)の1707年(宝永4年)には、富士山の三大噴火の一つ宝永大噴火があった。
宝永4年(1707年)12月16日に始まり、12月31日に終焉したとされる。

噴火の始まる7週間前の10月28日昼過ぎに推定マグニチュード8以上と推定される日本最大級の南海トラフを震源とする宝永地震が発生。
この地震の前まで、富士山の火山活動は比較的穏やかであったことが知られているが、大地震の地震波によりマグマが発泡したため噴火したとも考えられている。

宝永大噴火では溶岩の流出などによる被害はなかったが、大量の火山灰が広範囲に降り注いだ。

これはその当時の地層。
1m以上となる堆積物の垂直断層面を切り取った現物そのものがモニュメントとして桜公園内に置かれている。

火山噴火では、溶岩流の他、火砕流、融雪型火山泥流、大きな噴石、降灰・降灰後土石流等が発生する可能性があり注意が必要。

そのような危険を知るうえではハザードマップは必要ですんで、富士山周辺にお出掛けの際はぜひに事前のご確認をば