ビスケットの日（2月28日）

1855年2月28日（黒船来航の翌年）、パンの製法を学ぶ為に長崎に留学していた水戸藩の柴田方庵が、ビスケットの製法を記した日本初の文書「パン・ビスコイト製法書」を同じ藩の萩信之助に送った。

ビスケットの語原がラテン語「二度焼かれた物」という「ビス・コクトゥス（bis coctus）」

さらに「に(2)どや(8)く」の語呂合せの合わせ技で、全国ビスケット協会が1980年に制定

おまけ

先週の淑女殿：無事退院、ただし経過観察多し（心臓やら足腰やら）

　長篠設楽原PA ぷらっとパーク外駐車場、長篠の合戦の織田信長本陣跡まで徒歩で行けます。

眼下に見下ろす設楽原、決戦場は左に見える稜線の裏です

お目目が悪くなる前に、ってんで予防保全的に変えました

日産純正（扱い？）のLED 6000K です。かなり白く感じますね。

ディーラーには置いてあるとこが少ないようですが

そこはそれ、ショップの方が当然強いです。

Philips の blue vision 4000k を10年使用して全く問題なしでしたが

ハロゲン 60/55W から LED の12W へ。かなりの省電力化

2月28日の出来事：激動の時代へ改元
　1848年：嘉永に改元。（孝明天皇の代始のため）

　　来た、見た、乗った。　黒船で大騒ぎ
　　黒船来航は嘉永六年、墨絵の国の開国です。大好きなバンドをご紹介

　　（3:50からの黒船「嘉永六年六月四日」は、いわゆるスタンダード・ナンバーです）

サディスティック・ミカ・バンド　メンバーも超豪華ラインナップ

加藤和彦 （Vocal, Guitar）
ミカ （Vocal）
高中正義 （Guitar）
小原礼 （Bass, Percussions, Vocal）
高橋幸宏 （Drums, Percussions）
今井裕 （Keyboards, Saxophone）

2月28日生まれの「 来た、見た、勝った、ロータスですが 」
　1940年：マリオ・アンドレッティ (米:レーサー)
　　あのマリオが、ロータスが、劇的に早くなったと驚いたロータス78、79

　　その秘密はウィングカー（グランドエフェクトカー）にあった。

　　ベルヌーイの定理を利用した、飛行機の翼の逆向き構造のサイドポンツーンやフロアにより、

　　路面に吸い付くようなコーナリングマシンに変貌

　　その後、全盛期を迎えるも事故多発で消えたグランドエフェクトカーが今年のF1で復活

　　どうなるんでしょうか。

　　この時代のF1世界チャンピオン ニキ・ラウダは「ドライバーのテクニックの巧拙ではなく、

　　高速のままコーナーに突っ込めるかどうかの蛮勇が問われるだけ。身体にかかる負担も大きく

　　非常に危険で、非人間的」と非難していた。のですが、今年はどうなるか。

　　

2月28日の誕生花：「ブルーレースフラワー(ディディスカス)：優雅な振舞」

 

では　f-o-q

女性雑誌の日（2月27日）

1693年2月27日、ロンドンで世界初の女性向けの週刊誌『ザ・レディス・マーキュリー』が創刊される。

恋愛や結婚など女性の悩み相談を扱った雑誌で、その内容は現代から見てもかなり斬新であった。

2月27日の出来事：古代史最大の戦い「壬申の乱」の勝利者
　673年：大海人皇子が即位し第40代天皇・天武天皇に

天武は、「天事は武、地事は文、民事は忠信」からという説も

天智天皇の病が深くなった時、大海人皇子を病床に呼び寄せて、後事を託そうとした。

（この時、仮に受けていたら天武天皇はおそらく存在していない。）
蘇我安麻呂から警告を受けていた大海人皇子は、大友皇子が執政するよう薦め、自らは出家してその日のうちに剃髪し、吉野に下った。
672年、大海人皇子は挙兵を決意し美濃へ、皇子の舎人には美濃の豪族出身者がいた。
大海人皇子は不破道を封鎖、近江朝廷と東国の連絡を遮断し、東国から数万の軍勢を近江と倭の二方面に送り出した。
古代史最大の戦い「壬申の乱」に勝利した大海人皇子は天皇専制を敷く。

そこから天武王朝の絶頂期を経て、100年後、770年天武王朝が断絶し、光仁・桓武天皇の天智系統へと戻ることになる。真の勝利者は？

2月27日生まれの「 理想の教育とは 」：
　1861年：ルドルフ・シュタイナー（独:神秘思想家）

シュタイナー教育の提唱者、ルドルフ・シュタイナーの人間観では、人は７年ごとに成長し、それぞれの発達課題があると考えている。
◆第一 ７年期 …誕生から７歳まで〈歯の生え変わり〉
●からだ
　日々の生活や自由な空間で存分に遊ぶことを通して、自分自身の器となるからだを作る。
●意志を育てる
　その子自身の行為を通して、生きていく力を育てる。
●模倣と手本
　信頼する人の存在全てを自分の中に取り入れ、自らの身体を通して同じように表現する。
◆第二 ７年期 …７歳から14歳まで〈第一次性徴〉
◆第三 ７年期 …14歳から21歳まで〈成人〉

シュタイナー教育とは、その人間観にもとづき、年齢にふさわしい環境や学びの課題を通して、自分で考え、判断し、行動できる人間を育てる教育方法。
子どもたちが「生きる力」を身につけて、自分の夢を自らの力で叶える喜びのある人生を歩むことにつなげていく。

ことだそうです。･･･そういえばドイツの子も来てたな

あまりに長く、シュタイナー学校まで考えると、社会での適合性とか難しい課題が見えてくるように感じますが、どうなんでしょうか。幼児教育まででもいいかな？と凡人

ミヒャエル・エンデ『モモ』：シュタイナーの世界観の提示　案外シュタイナー入門編？かな

2月27日の誕生花：「大甘菜：純粋」　「菫(相撲取り草)：謙遜、誠実」

では　f-o-q

脱出の日（2月26日）

1815年2月26日、エルバ島に流刑されていたナポレオンが島を脱出。

パリに向う。約320km（ナポレオン街道）を7日間で踏破。　俺は無理

3月1日～7日：「Route Napoleonナポレオン街道」を北上
3月10日：リヨン到着
3月20日：パリ・チュルリ宮に帰る
6月22日：ワーテルローの戦いで惨敗（百日天下）
8月7日：セントヘレナ島に流刑　1821年(52歳)：5月5日セントヘレナで死去

まさに風雲児というべきでしょう。皇帝にまで上り詰めた男闘呼です。

2月26日の出来事：寝たきり勝海舟
　1860年：咸臨丸がサンフランシスコに到着した日

日米修好通商条約の批准書を交換するため、遣米使節団が派遣されることになった際、正使一行はアメリカ軍艦ポーハタン号に乗艦することになっていたが、同艦の随伴艦として、幕府海軍の練習航海も兼ねて、本艦も派米された。
通訳のジョン万次郎は勝が艦長、木村が提督との説明で押し通した。ホントは違う

船酔いで寝たきりの勝海舟　
航海中、勝海舟はじつは「元気よく航海」「立ち続ける」どころか、船酔いのため航海中はほとんど船室にこもって寝たきりで、サンフランシスコに着くまでに甲板まで上がってきたのは3回くらい。まったく艦長（じつは教授方取扱が正式な役名）の役を果たしていない。
技術アドバイザージョン・ブルックの「咸臨丸日記」
「艦長（勝海舟）は下痢を起こし、提督（木村摂津守）は船に酔っている。」
「艦長はまだ寝台に寝たきり、提督も同様」
「艦長は快方に向かっている。大変静かな人で私は彼の声を聞いたことがない」
「今日、麟太郎艦長が出てきたが、まだ弱々しくデッキには立てない」
木村摂津守
「勝さんは船室にこもりきりで、太平洋の真ん中で、バッテイラ（ボート）を下ろしてくれ、俺は江戸へ帰る！といった…」

結構、乖離してますよね。

それでもいいんです。面白い方が。･･･人間ですんで。

Truth is stranger than fiction.

３０年近く前、洋上研修９日間コースで波にもまれて９ｋｇ絞れました。

ダイエットにおすすめです。というか波に弱い f-o-q 。勝海舟を笑えない。

決してニュータイプじゃない。陸地恋しさったらなかったです。

2月26日生まれの「 右でも左でもリベラリストでもなけりゃ、聖人君子でも何でもない  」：
　1956年：桑田佳祐（ミュージシャン：サザンオールスターズ、ソロ）

　　　　　またの名を　JOHN PAUL MacLENNON

　　　　　　ボロボロの117クーペに無理やりつけたカセットデッキでよく聞いてたソロアルバム

　　　　　　山通いしてた頃が浮かんできます。齢なんで、思い出が走馬灯のように

2月26日の誕生花：

「福寿草：思い出」「ストック<一重>(紫羅蘭)：永遠の美しさ」

では　f-o-q 

夕刊紙の日（2月25日）

1969年2月25日、日本初の駅売り専門のタブロイド判夕刊紙『夕刊フジ』創刊
ズバリ、センセーショナルな事件報道やゴシップ報道などに力を入れる大衆紙

2月25日の出来事：流行の接近遭遇
　1978年：『未知との遭遇』が日本で公開

　　　　　SF映画ブームの火附け役に。

　　　　　John Williams『第三種接近遭遇』

2月25日生まれの「 古代史への渇望 」：
　1924年：黒岩重吾（小説家『天の川の太陽』直木賞）

古代史を舞台にした歴史小説を怒涛の執筆。その動機は

・少年時代に百舌鳥古墳群など古代史の舞台となった場所で遊び育つ

・飛鳥を中心にして古墳を利用するなどの軍事練習

・高松塚古墳壁画の発見を契機とした古代史ブームに触発

瀬戸内晴美による黒岩重吾評

きゃしゃで繊細で、どこか痛々しい感じのする外貌をもつが、実はタフでねばり強く、

けんかに強く、女にも強いスーパーマンである。しかし神経だけは外貌のごとく繊細

 f-o-q は、

『紅蓮の女王 小説推古女帝』『天の川の太陽』『落日の王子 蘇我入鹿』『聖徳太子 日と影の王子』『剣は湖都に燃ゆ 壬申の乱秘話』『白鳥の王子ヤマトタケル』『茜に燃ゆ小説額田王』『影刀 壬申の乱ロマン』『斑鳩王の慟哭』『鬼道の女王卑弥呼』『東征伝』『天風の彩王 藤原不比等』『女龍王神功皇后』『中大兄皇子伝』『ワカタケル大王』等々、読み足りねぇ、は、はやく･･･というように一時は熱に浮かされるように漁ったのです。まぁ暗黒の古代史娯楽活劇ってな感じでしょうか。

厩戸皇子（聖徳太子）の失意の晩年を想えば「影の王子」は言い得て妙です。

そんな f-o-q の押しは、黒岩重吾:古代史編とひそかに諸☆大二郎:暗黒神話･稗田礼二郎シリーズ

2015年2月28日歩き疲れた百舌鳥古墳群ウォーキングより

大仙古墳石模型
 

仁徳陵 

反正陵 

履中陵 

今は無き？カフェ IROHA の 古墳BLT

ロマンだなぁ、もぐもぐ･･･この後、公園内シアターで爆睡してしまう f-o-q

2月25日の誕生花：「麝香薔薇：気紛れな愛」

では　f-o-q

月光仮面登場の日（2月24日）

1958年2月24日、ラジオ東京で国産初のテレビ映画『月光仮面』の放送が始る。

月光仮面には、企画・製作の小林利雄さんが、体得してきた欧米的（物質文明的）精神、そしてお寺に生まれた原作・脚本家の川内康範さんの、仏教的慈愛の心 ･･･ 和と洋の二つの尊い志が反映されているのです。

とにもかくにもヒーローものの元祖であることは間違いないですね。

2月24日の出来事：無念
　1958年：悪天候の為、本部より第二次越冬・本観測を放棄せよとの命令が下る。

ここで、第2次越冬隊の派遣は断念された。それとともに15頭の犬の救出も見送られ、残された犬達の生存は絶望視された。

タロ・ジロら樺太犬15頭を置き去りにして撤退。･･･の日です。

2月24日生まれの「 稀代の天才魔術師 」：
　1955年：スティーブ・ジョブズ (米:経営者、アップルコンピュータ）

・私は本当に好きな物事しか続けられないと確信している。

　何が好きなのかを探しなさい。あなたの仕事にも恋人にも。
・ドグマ（教義、常識、既存の理論）にとらわれるな。

　それは他人の考えた結果で生きていることなのだから。

1984年、初代Macintosh発表

革新的なMacも、とても買える代物じゃなかったけど、その前のApple IIだって使おうと思ったら100万超だった。40年前でですよ。f-o-q 周囲ではポルシェと呼んでた。

電算機はパンチカードでスタートした世代で、NEC の PC-8001が限界の集団でした。

価格が高いという評判から、「アップル税（Apple tax）」と言われていたし、アップルロゴのついた製品を手に入れるためなら、喜んで高いお金を出すと言われれば、たしかに買ってる人達はそういう人たちだと思っていた。

ビル・ゲイツ
スティーブと私は30年近く前に出会い、人生の半分以上、同志であり競争相手であり友人であった。 スティーブのように深い影響力を与えられる人間は、めったにいない。その影響はこれからの多くの世代にも受け継がれるだろう。
—The Gates Notes, 2011年10月5日

2月24日の誕生花：

「蔓日々草：楽しき思い出」「シノグロッサム(支那勿忘草)：真実の愛」

　

では　f-o-q