Bo-Bo-Rock

このページは、時間が前後しますが f-o-q の 備忘録 です。
昨日のことより、云十年前の方が鮮明だったりします。

脱出の日(2月26日)

2022-02-26 03:00:00 | 現在過去日記
1815年2月26日、エルバ島に流刑されていたナポレオンが島を脱出。
パリに向う。約320km(ナポレオン街道)を7日間で踏破。 俺は無理

3月1日~7日:「Route Napoleonナポレオン街道」を北上
3月10日:リヨン到着
3月20日:パリ・チュルリ宮に帰る
6月22日:ワーテルローの戦いで惨敗(百日天下)
8月7日:セントヘレナ島に流刑 1821年(52歳):5月5日セントヘレナで死去
まさに風雲児というべきでしょう。皇帝にまで上り詰めた男闘呼です。

2月26日の出来事:寝たきり勝海舟
 1860年:咸臨丸がサンフランシスコに到着した日
日米修好通商条約の批准書を交換するため、遣米使節団が派遣されることになった際、正使一行はアメリカ軍艦ポーハタン号に乗艦することになっていたが、同艦の随伴艦として、幕府海軍の練習航海も兼ねて、本艦も派米された。
通訳のジョン万次郎は勝が艦長、木村が提督との説明で押し通した。
ホントは違う
船酔いで寝たきりの勝海舟 
航海中、勝海舟はじつは「元気よく航海」「立ち続ける」どころか、船酔いのため航海中はほとんど船室にこもって寝たきりで、サンフランシスコに着くまでに甲板まで上がってきたのは3回くらい。まったく艦長(じつは教授方取扱が正式な役名)の役を果たしていない。
技術アドバイザージョン・ブルックの「咸臨丸日記」
「艦長(勝海舟)は下痢を起こし、提督(木村摂津守)は船に酔っている。」
「艦長はまだ寝台に寝たきり、提督も同様」
「艦長は快方に向かっている。大変静かな人で私は彼の声を聞いたことがない」
「今日、麟太郎艦長が出てきたが、まだ弱々しくデッキには立てない」
木村摂津守
「勝さんは船室にこもりきりで、太平洋の真ん中で、バッテイラ(ボート)を下ろしてくれ、俺は江戸へ帰る!といった…」

結構、乖離してますよね。
それでもいいんです。面白い方が。・・・人間ですんで。
Truth is stranger than fiction.
30年近く前、洋上研修9日間コースで波にもまれて9kg絞れました。
ダイエットにおすすめです。というか波に弱い f-o-q 。勝海舟を笑えない。
決してニュータイプじゃない。陸地恋しさったらなかったです。

2月26日生まれの「 右でも左でもリベラリストでもなけりゃ、聖人君子でも何でもない  」
 1956年:桑田佳祐(ミュージシャン:サザンオールスターズ、ソロ)
     またの名を JOHN PAUL MacLENNON
      ボロボロの117クーペに無理やりつけたカセットデッキでよく聞いてたソロアルバム
      山通いしてた頃が浮かんできます。齢なんで、思い出が走馬灯のように

2月26日の誕生花
「福寿草:思い出」「ストック<一重>(紫羅蘭):永遠の美しさ」


では f-o-q