セツの 日々つれづれ日記

猫たちの様子や感動した景色など、日々のささいな出来事をアップしています。

花壇作り直し

2013-06-22 04:15:46 | 庭と猫
バタバタとしている間に一週間も経ってしまいました。

何度も見にきてくださった方々、すみませんでした。

私も旦那も猫たちも、とっても元気に過ごしています。


今日は、我が家の庭の小さな花壇を、頑張って作り直したときのことを書きますね。


他の花壇に比べて、深さも高さもちっとも足りなかったこの花壇。

水をかけるとじゃあじゃあと横の通路へ落ちていき、種まきしても種も一緒に流れて行っちゃうようなものでした。


これではせっかくの場所がもったいない、なんとか周りを高くして、土も水も流れていかないようにしなくっちゃ。


ホームセンターで、硬いプラスチックでできた波板を購入。

母に手伝いに来てもらい。

しっかりと深くまで土をクワで掘り返し、堆肥などの栄養を入れてしっかりかき混ぜます。

慣れないことをして、すごく息が上がりました。


しかしこれからが過酷でした。


土の端っこを、20センチほど掘り下げて、波板を埋めて行くのですが、スコップで持ち上げる土が重い重い。

ここが頑張りどころと根性出して頑張って、ついにすべて埋め終えました!



…後日これが原因で、手首がぷっくりと腫れ、そのあと一ヶ月くらい手が使えなくなりました。


やりすぎました…。


まあでも、頑張った甲斐があって、綺麗にできましたよ!







さっそくイブちりチェックが入っています。


買ってきた草木の土を2袋分足したので、高さ深さとも十分なものになりました。


これでなんでも植えられる!!



ふわっふわの土を、イブちょが見逃すはずもなく。


-クンクン、なにこれ?




-なんだか広いから入ってみよう。




土を掘ってちょっと埋まってみたり。




はっ!こんなところに隙間を発見!




どーん!!




トユとの隙間が、猫にはたまらなくワクワクするスペースだったようです。

隙間好きなんだからぁ……。




こんな感じで完成した花壇、今はこんな状態になっています。




手前にパニックタワーというお花を3色、そして奥半分はヒマワリです。

東北から縁があってやってきた種たち。

ずいぶんと大きくなりました。


雨をもらったあとの成長ぶりは、ほんとにすごいですよ!


葉についた虫を払いながら、大きくな~れと毎日声をかけています。



花壇に花などを植えたとたん、イブちょは花壇の中に入らなくなりました。


賢いなぁと思います。



それでは今日はゴロリンダンスでお見送りですよー。


ごーろりん、ごーろりん、ごーろりん、ぱ?



ごーろろん、

ぱっ、






どんどこどこどこ、ピシッ!!






ニャニーズダンスはいかがでしたか?


それでは、また次回で~す




このところ忙しいので、また少しかかるかもしれません、すみません!


郡山に行ってきました(町並み・城編)

2013-06-15 15:01:32 | 郡山
近鉄郡山駅の東口を出るとすぐに、揚げ物のなんともいい匂いが漂ってきました。





旦那も私も大の揚げ物好き。

ふ~~~っと誘われてお店に入って行きました。


コロッケとイカのフライを買って、食べながら町並み散策にレッツゴー!




一口ぱく……、美味しい~~~!!

え、そっちも美味しい?ひとくちちょうだい~~!!


あんまりにも美味しいので、金魚資料館へ行ってまた帰ってきたときに、もう一度別のものを……。

メンチカツ、鶏もものカツ、ハムカツ……。

どれも美味しくて、二人で感動しながらはふはふ食べました。



郡山の町並みは、昭和な感じの小さなお店が建ち並ぶ商店街や、




関西だなぁと思う面白い看板や、




すさまじくボロい建物がたまにあったりしました。





駅から少し離れると、一気に奈良の田舎らしい静かな民家の景色に。






金魚池の近くの小さな踏切。




1メートル半くらいしか幅がありません。

横を見るとのどかな線路。




奈良にはこんないい感じの線路の撮影ポイントがたくさんあります。


道ばたにはまた見たことがない野花が。


ユウゲショウ(夕化粧。アカバナユウゲショウともいう)。




オオイヌノフグリに形が似ていますが、ずっと大きいです。


タガラシ(田辛子、触ると皮膚がかぶれるそうです)。




可愛いお花なのに嫌な名前だなぁと思っていたのですが、毒があると聞くとこのままでもいいかもなあ…と。



こちらはどなたかが植えているのでしょう、ダッチアイリス。





金魚資料館へ行ったあと、通りで2軒の和菓子屋さんを発見しました。

一軒目で、旦那の大好物のちまき。






この日は5月4日だったので、明日がこどもの日だねぇと言いながら歌ってみたり。

  ちまき食べ食べ 兄さんが

   測ってくれた 背の丈


二軒目では私が一目惚れした芋きんつばを。






これ、絶品でしたよ~~~

もっと買っておくんでした。

お店の名前は、『御菓子司 杉屋菓舗』でした。

これを買うためだけに、また郡山駅で途中下車したいと思うほど。

さつまいもの優しい甘さにほっこり、でした。



猫ちゃんにも会いましたよ~~~

しっとりと美しい毛並みの黒猫ちゃん。




きっとこの町のアイドルだねぇ~~~



それでは、この郡山でもう1つ有名なスポット、郡山城に向かいましょう。


近鉄の駅から徒歩数分で、もうお城の入り口です。

敷地内に入ると、立派な石垣とお堀が見えて、大きいお城であるのがよく分かります。











お城の建物はもう残っていないのですが、明治初期まで使われていたお城なので、土台部分とお堀はしっかりと残っていました。



奈良県って、石垣にできる石が少なかったそうです。

それで、お城を大きく改修するにあたり、石垣を作る石が不足したため、お寺などからも石がかき集められました。

そのため、こんなお地蔵さんまで石垣の材料に……。




地域の人々が、あちこちに放置してあったものを集めてきて、供養されているそうです。

石垣の穴の中に逆さになって埋まっている仏像もあるそうで。

当時の価値観ってどんなだったのかなぁと首をかしげます。



大局を見て大きな仕事をする人と、

こうして小さなことをこつこつ大切にする人。

いろんな人間がいるなぁ、と、思います。




何百年もずっとあるお城だから、木もとても大きくて。

広角レンズで撮ってもこれです。




豊かな緑ですね。




首が痛くなるまで、ずっと見上げていました。



復元された櫓もありましたよ。




この日は全国の工芸品の展示販売会が行われていて、お客さんも多かったです。



今回も枚数が多くなってしまってすみません。

これにて郡山編は終了です。


今日のお見送りは……?


久しぶりの雨の音を聞いている2匹です。




こうして一緒にお外を見ている2匹を見ていると、ついつい撮ってしまいます。

それにしても、やっと雨が降りました~。

しっとりとした空気に、ちょっと心がなごみました。



近頃のタワー状況は。

こんな感じです。




最上部の快適さがよく分かってきたイブちょと、どこにでもずずいっとなしろちゅさん。

ぎっしりだ。

結局イブちょがしろちゅに譲って下に降りていました。



御散歩は相変わらず長いですよ~。




ペーローペロ。

暇つぶしに本を持って行ったり、時間をつぶすのが大変です。



それでは、また次回!





郡山に行ってきました(金魚編)

2013-06-13 22:58:00 | 郡山
お魚の目とか苦手な方は、この記事はちょっとつらいかもしれません。

ダメそうだなと思ったらそれ以上は無理しないで下さいね。





本日の最高気温37度!!

その数字を見た瞬間、エアコンのスイッチに手が伸びた、セツです。

暑いですね~。




前回に引き続き、ゴールデンウィークの別の日に行ってきた郡山をご紹介します。

奈良県の大和郡山(やまとこおりやま)市です。


古い建物が残る町並み、そして全国的に有名なのが『金魚』です!


金魚すくいの金魚から高級魚まで、様々な種類のものをとってもたくさん出荷しています。


町のポスターも金魚。




金魚資料館があるというので、訪ねてみました。



うーん、ものすごくローカルな香りが……。





お、この柵は味があります。





とにかく田舎の田んぼのなかなので、あんまり期待できないかもなぁ……と思いながら小さな木の門をくぐります。



と、いきなりの金魚の大群です!





こんな池がたくさん!

魚というよりエビのイメージだなぁ、この色……。






その数に圧倒されて、(お、思ったよりすごいところかも……)と考えを改めました。


早速資料館に入ってみましょう。


金魚の水槽がいっぱい並んでいました。

見た目気持ち悪い感じの金魚もいっぱいいたので、可愛いのだけアップしますね。


黒目で可愛いちっちゃい金魚。





頭ぷくぷくのとか。






スマートなのとか。





餅のようなのとか。




ひらりひらりしたのとか。









頭に何か乗ってるのとか。





綺麗なのがいっぱいいました。








動画も撮ってみました。

いつものごとく、カメラで撮った動画なのでピントが……

見にくいところもありますが、しばしゆったりとした金魚さんたちをお楽しみ下さい。


金魚 1




リンクはこちらです。

動画『金魚 1』


金魚 2




リンクはこちらです。

動画『金魚 2』





水槽の大きな金魚たちの眺めを堪能して、また外に出てくると、さっき見た高級魚たちの稚魚が販売されているエリアに。







ちっちゃくて可愛い

なかなかお高いお値段がついていましたよ~



金魚づくしの記事となりましたが、いかがでしたか?

金魚がお好きな方、飼ってみたい方は、足を運ぶ価値がある場所だと思います。


金魚のこと、全然知らなくても楽しめました。




さて、今日のお見送りは……?


イブちょとしろちゅのキュートなショットです。


旦那のヒザの上で、携帯ストラップをがじがじ~~。




しろちゅのおすまし顔~~~。





今ちょうど隣の部屋から、「ウェットフードのお時間です」とこちらを凝視していますよ(笑)。




最後に、全然関係ないんですが、先日身内で集まった時に食べた、頂き物のひとくちかまぼこ。




中にチーズが入っていて、冷やしてあったのですごく美味しかったです~。


いとこ2人とも久しぶりに会えて、すごくうれしかったです。

いつもブログを読んでくれています。


それにしても、3人とも体型が良く似ている……

同じような太り方をするのは、やっぱ血なのかなぁとつくづく思いました。

また公園に行ってウォーキングしなくちゃ~~~


それではまた次回です!

郡山、あと一回続きます!

宇陀松山 その3(最終)

2013-06-12 10:01:14 | 宇陀
今日もいいお天気です。

昨日パラついた雨もすぐにやんでしまって。

台風にちょっと期待していたのにそれちゃうし。


田畑のためにも、そろそろまとまった雨が欲しいところです。



さて、宇陀松山編、最後の回になります。


趣ある灯籠が並ぶ参道を見つけて上がっていくと、春日神社がありました。






階段にはいろんな文字が彫ってありました。





やがて朱塗りの立派な社殿が見えてきます。









マンガのような狛犬の顔。




思わず吹き出してしまいます。

えっへ~~~~と、にっか~~~~と笑っていますね。


横から見ると、やっと狛犬っぽく見えました。





首になにか装飾が彫られていて、前足にもシマシマの横線が彫られているし、頭には縄を巻いているのかな?

まるで人間のようで、なんとも豪華な狛犬さんです。


美しく塗られている朱色が眩しいほどでした。





広い境内は綺麗に整えられています。





お参りをして、神社を後にしました。



鳥居を出てすぐの横道から山城へと通じる道がありました。





日が傾いてきているし、行くかどうか悩んだのですが、旦那が行こうというので、頑張って登ってみることに。


結構急な階段が続きます。




真っすぐに伸びる杉の木を見上げていたいのですが、登らなければ。


登りはじめて5分で、「しんどいよ?」「めっちゃしんどいな」と、二人とも息が上がりまくり。


後悔したところでここまで登ればもうあとは行くしかない。


頑張りました。



あっ! ぽっかりと空がひらけています。




もしかして!!








着いた~~~~!!!

の、登りきった。。。ぜいぜい。



何て素晴らしい見晴らしでしょう……。


さすが山城、ぐるりと360度、周りの山並みを見下ろせるところにあるのですね。









疲れが吹き飛ぶ眺めです。


こんもりした頂上まで上がってみます。






おや、小さくへとへとな人が写っていますね(笑)。


何百年も見守ってきたような大きな木々と、草に埋もれた石の階段。




時の流れを感じます。



頂上には、石碑が建っていました。





この山城は、宇陀松山城と呼ばれています。

秋山城と呼ばれていた時期もあったようです。

古くからあったお城でしたが、大坂夏の陣のころに廃城となりました。

風で揺れる枝同士がぶつかり合って、ぎ~、ぎ~と音を立てていて、なんとも侘しいような感じがしました。


『国破れて山河在り 城春にして草木深し……』(杜甫 春望より抜粋)

『夏草や 強者どもが 夢のあと』 (松尾芭蕉)


まさにそんな、風景でした。



素晴らしい山々の眺めをいつまでも見ていたいのですが、日が沈む前に山を下りなければなりません。


最後の西日、魔法の光に輝いている草の上を、さく、さくと、金色に透ける木々を目に焼き付けながら歩いて行きました。





森の中に戻ると一気に日の光が届かない薄暗い道になりました。


……山の夜は闇の者たちの時間。


そんな怖い想像が、私を焦らせて駆け足にさせます。


飛ぶように走って、あっという間に山を下りてきました。


一番下まで降りると、外の明るさにとてもほっとして、そこから春日神社まではゆっくりと歩いて戻りました。


戻ってきたぁ~~。

ん?あれ??


さっきも見た分岐点の石碑の横に、なんと。

杖があったではありませんか!!!




これを先に見ていたら、階段のきつさを予測して登るのをもう少し考えたことでしょう。。。


石碑に隠れて見えてなかったなぁ……。

はぁあああ。

ぶらぶらと町歩きのはずが、なぜか大汗をかく登山になってしまいました。



まあ、頑張ったおかげで素晴らしい眺めを見ることができたので、結果オーライですね。



昼前から夕方まで、半日ほどの旅でしたが、ずいぶんとボリュームのあるものになりました。



道の駅で美味しそうな最中や素朴な味の飴玉などを買って、帰路につきました。


ちなみに帰りは、旦那が五條にあるおいしいマグロ丼のお店『浅野屋』に行きたいというので、宇陀から吉野を突っ切って、大淀を経て五條に、ロングドライブ。


新しい道を知ることができて、吉野川の眺めも見られて、いい道のりでした。


いつ食べてもおいしい、浅野屋のマグロ丼です。




私はいつも中トロ丼定食です。

マグロって、旨味があって美味しいですよね~。





ここのお店でその次に大好きな、マグロの唐揚げ。




さっくりして、中はホロリ。

最高です。

定食についてくるので、いつも楽しみなのです。


酸っぱい大根のサラダの上にもマグロ。





友達に教えてもらったこのお店。

国道24号線沿いにありますので、五條方面に行かれた際はオススメのお店ですよ!



それでは、今日のお見送りは……?



おなかに葉っぱをつけて、ご機嫌にごろりんダンス中のイブちょさんです。





ご~ろりん、ご~ろりん、ご~ろりん……、

ぱ!




ぴしっ!


むふ~ん。





がじがじ。





ス~ヤス~ヤスヤ。





日差しのキツい日は、日陰でじーっとお外を満喫しています。

私は炎天下でひたすら見守ります。



私が我慢できる時間が、イブちょの散歩時間です(苦)。


それでは、また次回!!


宇陀松山 その2

2013-06-10 16:35:40 | 宇陀
日中は焼け付く真夏日、朝夕は半袖ではちょっと涼しい、そんな季節ですね。

ざあっとたくさん降る雨が待ち遠しい。

梅雨に入ったのになぁ。


……まあ、もうちょっとしたら嫌ってほど降ってくるかな。


宇陀松山地区の旅、今回は、『森野旧薬園』という薬草園で見たお花をアップしようと思います。


宇陀という土地は、飛鳥時代から『阿騎野(あきの)』と呼ばれる宮廷のお狩場だったそうです。

推古天皇の時代には、薬草狩りが行われていた記述もあるそうで、古来より薬の町としても有名だったそうです。

動植物がとても豊富な土地だったのでしょうね。


この森野旧薬園は、江戸時代に幕府から重用された薬草園だったそうで、建物などもとても歴史を感じます。





建物を抜けて中庭に出ると、豊か、としか表現できない様々な色の木々が生い茂った裏山が一望できます。




ここが、薬草園なのです。


わくわくしながら上がっていきます。




道ばたにシャガが咲いていました。




少し紫がかったシャガです。綺麗ですね~。


あちこちに薬草の表示板があるのですが、いろんな野草と混じって私にはどれがどれだか……。




咲く季節もまちまちですし、「ユリ、ユリならこの葉っぱなのかな……??」

そんな程度しか分かりませんでした。

とにかく言えることは、普段目にしたことがない草がたくさんたくさん生えているということだけ。

薬草に限らず野草もです。


薬草狩りをしにきていたというのはとても納得です。




薬草なのか野草なのか……。

面白い形のものがいっぱいで、きょろきょろするのが楽しい!


薬草は正直、見てもどれか正確にお伝えできそうにないので、野草などの可愛かった花をアップしようと思います。


まずは、ホウチャクソウ(宝鐸草)、ナルコユリに似ていますね。




カキオドシ。






縦に見ると、可愛い子供服がハンガーに吊るされているように見えませんか?



これは皆さんご存知、レンゲの花ですね。






大大大好き!!

小さい頃はこれの蜜を舐めたものでした。

いっぱいに咲き乱れるレンゲ畑は、毎年の大きな楽しみです。


またシャガがありました。こちらはほとんど白ですね。




新緑のころ吉野山に行くと、これの群落を見ることができます。

美しいですよ~~!!



小さな庵のような建物がいくつかあります。





その1つに入ってみると、またここでも、映画撮影ができそうな場所を発見。




廊下の向こうには、白い軍服を着た将校さんのすらりとした姿が似合いそうだなぁ……。

で、こちらの影からは、幼なじみの女性がじっと見つめている……。


はい、また妄想ですね。


雰囲気がありすぎて、なかなかこの影から立ち去ることができませんでした。



やっと外に出ると、枝の隙間からこぼれ落ちる光が眩しい!!




たぶん長い間自然に放っておかれている木々でしょう。

生命力に溢れ、荒々しくも美しい。



よく目についたお花、オドリコソウ(踊子草)。




踊り子というより、笠をかぶった男性が座っているように見えるのは私だけでしょうか。




薄いリンゴのような色で、可愛いです。


最後は、ウマノアシガタ(馬の足形)です。




葉っぱの形も、ちっとも馬の足形には見えない。




光沢があり、可愛らしいお花です。

こう見えて、素人が扱うのは難しい草なのだそうです。


この薬草園には、毒にも薬にもなる、そんな植物がいっぱいいっぱい植わっているのでしょうね。

西洋医学が本格的に入ってくるまでは、漢方薬としてここの薬草たちもたくさんの人たちを救ったんでしょうか。


今でもその優しい作用に助けられている人もいるのでしょうね。


先人たちの知恵、ずっと継承していってもらいたいです。

そして、安全な自然が守られますように。


そんなことを考えながら、薬草園を後にしました。





薬草の表示を見ても、「これかなぁ、いや、この草かなぁ?」と、ちっとも分からなかった私、薬草園の紹介がちゃんとできたとは言えませんが、雰囲気は伝わったでしょうかね……?


次回は城跡をご案内します。


それでは、今日のお見送りはしろちゅさんです。


しろちゅ~~~!


ちょっと肌寒い夜のしろちゅ。




毛布、あったかい?




イブちょのおなかが一番あったかいね。




ほんとうに最近は、一階でつくろぐことが増えました。




前とは違い、ごはんおねだりに2匹で来るようになったのです。

イブちょがおねだりをしだすと、しろちゅもとととと……と走ってきます。

あいかわらず1メートルの距離はありますが、無意味にうろうろと前を何度も横切ったり、頭をあちこちにこすりつけたり、ごろりんしてみせたり。

メーと鳴かれたらもう、メロメロです。


2匹で近寄ってごはん、ごはんと言う姿を見て、なんだかやっと、2匹飼ってるんだなぁという実感が持てた気がします。


今までは、「おかしいなぁ、うちには猫は2匹いるはずやのに」と、よくつぶやいていました。

ようやく、2階の下宿人から飼い猫へ、ステップアップしてきたのでしょう。

嬉しい限りです。


それなのに。

今日、おやつ代わりに違う種類のカリカリをあげようと、お皿をしろちゅの前にずいっと押したら、匂いを嗅ごうとしていたしろちゅのお鼻にヒット!!

しろちゅ、ビクッ!として、後ずさり、後ずさり……。

「ごめんってしろちゅ~、ほら、食べ食べ」とさらに近づけようとしたら、ぴゅーっと2階へ走って行ってしまいました。あああ。


怖がりにも程があるって~~~しろちゅう~~~~(泣)。



彼女と私の関係、まだこんな感じなんですよ。


それでは、また次回です