スーパーのレジで年金の支払いを済ませようと、レジ打ちのおばちゃんに渡したのだけれども、いくらやっても、うんともすんともスキャナが読み込まない。そのうち、「やーめた!」と、言って職務放棄。「いや、いや、一寸困るんすけど?」と、詰め寄ると、「…だってこれ、たったこんだけのお金をあんた欲しがるの?」っつわれて、請求書みたいのをよく見るとその通りで、「…あれ?これ、支払いじゃなくて、私が受けとるやつすか?」。後ろを振り返ると、既に行列が出来ていて、不平不満が爆発寸前。「物ォ売るって云うレベルじゃねぇぞ?」と、言わんばかりの大衆だった。すると、別の若い男店員がやって来て、「○○様(← オレのマイネーム)からは、××様が転んだ際の苦情を以前に承っております!」つって、あれ?なんで?オレのマイネーム知ってんの?と、一瞬思ったのだけれども、あっ、そっか!以前にここでアンケート受けたっけ?でも、怖ッ!と、すぐに気づいたのだけれども、“××様が転んだ際の苦情”の意味が判らない。他人が転んだのを見て危ないから改善するようにクレームをつけたのだろうか?とか、考えてると、オレの思考を遮るように、「まぁまぁまぁ!人情の町、沼津どすえ~!」と、訳の判らん対応、これまた何が人情の町、なのか?判然としないのだけれども、アンケートが(再度)配られ、「ここで?」と、訊くと、頷かれ、レジカウンターで記入しようとすると、アンケート用紙には、自販機の如く、横一列に調味料が並べられ総てカラーで描かれていて、その下に、「漬物に興味はない?YES?or NO?」と、書かれていた。その下には、同じように横一列にカラーで、珈琲と珈琲ゼリーの、両方ともカップ飲料の写真が並んでいて、 その下に「珈琲は珈琲ゼリーに呑み込まれている?YES?or NO?」。変な質問だな?と、躊躇していると、店員に、「直感で答えて下さい!」と、笑顔で促された。ま、ユングだったら、
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