「トイレのドアーを開け放ち中に入ろうとしたらば、乗り合いバスの運転士の制服を着たクソデブが個室から俯き加減で頭を掻きながら、僅かに見える口元は苦笑いしながらそして照れ臭そうに、「いやァ~、ダメだダメだ…。壊れてる壊れてる…。係の人をすぐに、呼ばなきゃ呼ばなきゃ…。」と、独言(DOKUGON)を呟きながら出て来て、大便器一基、小便器一基、洗面台が一基あるだけの、必要最低最小限、簡素な造りで、総床面積は精々5平米くらいの、スーパーマーケットに付設された@トイレで、そのクソデブが出て来た先の個室に眼をやると、大便器が爆発していて、ドクドクと、湧水のように次から次へと汚水等が逆噴射状態。クソデブの足元を改めて確認すると、自らの排泄物等により構成されたる土石流とおっかけっこ、本人、追い立てられ逃れるようにしてこちらへ避難して来て、トイレ内の床面は一面、今にも、あふれ出した糞水(KUSOMIZU)で床上浸水@地獄のありさまになろうとしていて、糞水のTSUNAMIに呑み込まれようとしているオレは固唾呑み込み一人佇む糞水羊一状態、靴が汚れるから、すぐさま、すれ違い出て行ったクソデブの後を追い、トイレから飛び出したら、その、今言った、さっきのクソデブが、係の人を呼びに店舗に突入するのか?と、思いきや、後ろ姿を眼で追っていたら、何故か、隣の、誰でも利用出来ますと云う謳い文句の、障害者用多目的トイレにそのまんま入ってって鍵を締めてひきこもり籠城する、自らの糞から逃亡中の指名手配クソデブ犯@罪状は器物破損罪。オレも、(…だって、仕様がないじゃない?)利用しようと思ってたから、締め出し喰らい、なんだかとても困ったことになったな?と、その場に、ぽつねんと立ち尽くしたのだけれども、」【或る友人プレゼンツ!前のディケイドで一番、思い出すだけで時と場所とシチュエーシュンを選ばず腹が捩れるほど笑いが止まらない、ものの、活字化するとひどく汚ならしくつまらない、恐らく、これを読んでいる人にとっては屁糞みたいな話、と云うよりも寧ろ正に糞の話(臭い話)】
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