goo blog サービス終了のお知らせ 

星に願いを

5年間続けた海外生活から帰ってきて、5年がたちました。趣味の自転車(アウトドア)、読書(インドア)を綴っていきます。

ささやかながら。。

2007年02月21日 11時24分51秒 | 思うこと
最近、車の運転中。

オフィスに行くときや、出張先に移動中に、
アウトバーンで、追い越したり、追い越されたりする車の中に、
僕が手がけた車を見掛ける様になった。

この3年間、いろんな場所で仕事をしてきて、
何とか、販売するところまで、行き着くことが出来た。

その車は、ヨーロッパでしか販売されないから、
街中を、自分の手がけた車が走り回っているのが見られるのは、
ここに来ている特権でもある。

それは、ささやかだけれど、とても嬉しい。

街の人がどんな印象を持っているのだろ。
決して、良い評判だけではないだろう。

それでも、直に印象を聞くことが出来るのは、とても嬉しい。
今まで、頑張って来た甲斐があるというものだ。

これからも街で見かける度に、一人にやにやしているのだろう。

多分僕は、この喜びを掴みたくて、小さい時からの夢を実現しようと
頑張ってきたのだと思う。


1月17日

2007年01月18日 03時56分22秒 | 思うこと

もう、12年になります。
月日が経つのは、本当に早い。

生きていることに対して、ホントに良かったと実感出来た日。
世界の終わりって、こういうことなのかなと思った日。

しばらく、何もすることが出来なくて、
何もする気持ちになれなかった。

そんな日々が始まった日。

ニンテンドーDS

2007年01月14日 23時59分44秒 | 思うこと
夏に日本に出張した時に、上の娘のお土産に、ニンテンドーDSを買って帰った。
発売直後だったので、比較的在庫があり、当時はすんなり購入できた。

帰国後、下の娘と取り合いの喧嘩が耐えないので、ドイツでもう一台購入した。
なんと、ニンテンドーDSは万国共通らしく、ドイツで買ったDSで日本のソフトが動

くのである。
立ち上げた時に、言語を選択するメニューがあって、そこで日本語を選ぶと、
全く違いなく使えるのである。
こちらで購入すると、充電器も200V仕様が標準装備されているから、
変圧器を使う必要も無い。

この休暇、オモチャ屋さんに行くと、ニンテンドーDSは、
抽選で選ばれた人にしか購入できないくらいの人気商品になっていた。

フランクフルトに戻ってみると、どこのオモチャ屋さん、電器屋さんに行っても、
10台ほど在庫がある。

日本で全く手に入らない、日本の製品が、ドイツで簡単に手に入る。
おかしな現象である。

アウトバーン

2006年12月28日 00時49分48秒 | 思うこと
日本の高速道路を走っていて、ドイツのアウトバーンと
比べて感じたことがある。

まず、アウトバーンは街中に近づくほど、車線が増える。
日本の場合は、街の中に入るほど、車線が減り、狭くなる。

フランクフルトの街中では片側4車線となり、郊外では2車線。
車が増える場所ほど、車線が増えるような設計になっている。

まぁ、これは昔から車社会で充分な広さがあったからだと思う。
歴史的な側面があるから、仕方がないのかも知れない。


しかしながら、日本の高速道路にも採用できるのではないかと思うのが、
以下のことだ。
それは、登坂車線。

アウトバーンが上り坂に差し掛かると、追い越し車線の左車線が増える。
ドイツは右側通行。要は、中央分離帯側の車線が増える。
日本だと、もっぱら走行車線側が広がる。

ここで考え方が根本的に違っている。

ドイツの場合、登坂車線は、速い車が遅い車を追い抜かすための車線である。
追い越したい場合は、自分の意志で登坂車線を利用し、抜いていく。
上り坂でもお構いなしにぐんぐん走ることが出来る、ベンツ、BMWや
アウディが走り抜けていく。
遅いトラックや、牽引車両は常に、走行車線を走っていればよい。

しかし、日本の場合は、遅い車が速い車を譲るための車線である。
自分が遅いと思う場合は、左によけて走る。
しかし、何もしないと車線が増えたにも関わらず、真ん中の車線を
走り続けることになり、速い車が追い抜かすことができず、
結果、一番左の車線が空いたままになってしまっている。

上り坂で速度を出しすぎて事故を起こす可能性は少ないし、
速度超過による危険性は下り坂の方が高いはず。

であれば、上り坂では速い車を追い抜かさせて、流れをスムーズにさせる
方が効果的だと思う。

ほんの少し、車線のレイアウトを変更するだけのことだから、
簡単だと思うのだけれど。


Silbermond

2006年12月01日 04時30分49秒 | 思うこと
最近ラジオでは、このバンドの新曲、Das Beste(The Best) が良く流れています。
ドイツ語の歌詞の曲ですが、聴いていてとても心地よく、出張先への移動中に流れてくると、いつも耳を傾けています。

今日、仕事の帰り道、気分を変えたくて、CDショップに立ち寄ってみました。

海外のショップなので、UKやアメリカのアーティストばかりでした。
その中でも、シングルベスト100の中に、この曲が1位になっていました。

日本でも、人気があるのでしょうか?

Silbermond (Silver Moon) 日本語だと「銀のように輝く月」になるのかな?

アルバムも発売されていました。
手にとって、買おうかどうしようか悩んだあげく、今日は買うのを止めました。
週末に、お店へ行く機会があったら、今度は買ってみようかな?

ドイツのバンドですし、ドイツ語で歌っているので、歌詞の内容は
全く理解できないですが、ボーカルの声、バンドの音、リズム、、がとても心地よいです。


そういえば、11月に、矢井田瞳の新しいアルバムが発売されました。
一青窈のベストアルバムが発売されました。
機会があれば、手に入れたいです。

60億円

2006年11月17日 08時52分34秒 | 思うこと
お昼休み、弁当を食べながら、インターネットの記事を見ていました。

ジャイアンツのオーナーが言ったそうです。
「ポスティング制度には、懸念を持つ。
ジャイアンツは人を売るようなことはしない。」

思わず、
「でも、人を買うようなことは、たくさんして来たやん!」

関西生まれの関西育ちで、阪神ファンのDNAが身体に備わっている、
アンチ巨人の突っ込みでした。(笑

オフィスから見える景色

2006年10月18日 05時02分05秒 | 思うこと
オフィスの窓から見える景色。
少し遠くに小高い山が見える。
どちらかというと、丘に近いかも。

その中腹、山の斜面に沿って、道が広がっている。
時々、山歩きの散歩する人を見かける。


この景色、どこかで見たことがあるといつも感じていた。

やっと、最近わかった。

中学3年の時の教室から見える景色とそっくりだった。
そこからも、向こうの山肌に沿って、山道が広がっていた。
その山の反対側には、私学の中学高校の六貫制学校があって、
体育の授業でランニングをしたり、放課後にはクラブ活動で
ランニングをしている姿が見えていた。

中3の夏休みでクラブ活動は引退し、受験勉強に集中する。
しかしながら、受験勉強なんてそっちのけ。
仲のいい友人と、裏山で遊んだり、街に出掛けたりしていた。
もっぱら自転車を使って、神戸の坂をものともせず、走っていた。

そんな時に、授業中でも休憩時間でも、向こうの山の姿を見ていた。

仕事をレポートを書き上げたとき、資料が出来たとき、
ふと見上げると、そっくりな景色が浮かび、中学3年生の頃に
すーっと引き戻される時がある。


2006年10月12日 22時25分04秒 | 思うこと
すっかり陽は短くなり、今では朝の8時でも薄暗い。
その頃、やっと太陽が昇ってくる。

そろそろ、サマータイムの終わり。
おかげで薄暗い中起きなければならないから、
なかなかちゃんと目が覚めない。
そして、夜の7時にはもう真っ暗。

6月の末に日本に出張した時、いっしょにいたドイツ人に
”6月なのに、8時には真っ暗だから、日本は不思議だよ。”
って、言っていたなぁ。

暗いうちから仕事を始めて、暗くなるまで仕事をしている。

こんな生活がいつまで続くのか?
ここにいれば、自分ももっとゆとりのある生活が出来るかと思っていた。

大間違い。

取引先のそばいるから、余計に忙しい。

それでも、自分で選んだ道。
進むしかないのだから。


今朝のこと

2006年10月10日 03時26分42秒 | 思うこと
今朝の気温は6℃。
吐く息が白くなる朝。

朝の7時でもうっすらと暗い。
オフィスに向かう車の中で、
だんだんと空が明るくなってきます。

運転中の空を見上げると、
あちこちに広がる飛行機雲が見えました。

今住む街は、ヨーロッパの中心になる空港がある街。
ここから100以上のヨーロッパの街に行くことが出来ます。
いろんなところへ広がっています。

きっと、その一つは日本に向かっているのでしょう。


何だか、日本に戻りたくなりました。

日本の中にいて、そのことだけに集中して、
悪く言うと、その世界だけしか知らなくて、
それだけでも、充分食べていけて、
そんな世界も悪くないなと思ってしまった。

うーん、いかんいかん。

せっかくのすがすがしい朝。
後ろ向きになってちゃいかん。

今さら、元に戻れないでしょ?
と、追い込むように、自分に言い聞かせながら。

こんな綺麗な朝。
写真に残しておきたくなった。
つまずいた時、眺めておけるように。


いろいろと。。

2006年10月09日 20時18分58秒 | 思うこと
去年とてもお世話になった上司がヨーロッパに出張にやってくる。
僕のいるオフィスには立ち寄らないけれど。。

僕から、ようこそ。
僕たちのオフィスは、仕事がどんどん増えていくけれど、
人が増えていかなくて、人手不足が深刻です。
と、返信した。

すると、
これから、ここでどうするべきか、何を残していくべきなのか、考えなさい。
と、返事を貰った。
日々の仕事を片付けることで精一杯だろうけれど。とも、書いてあった。

それはわかる。
日々の仕事を片付けることは大切だけど、後に何も残らないし、
何も残せない。

せっかくここに来たのだから、何か足跡を残したい。

それは何だろ。
何をすればいいんだろ。
何をしなきゃならないんだろ。

このままで、いいはずがない。
それはわかってる。わかってる。

僕は今、ここに住んでいるのだけれど、
何年か後には、日本に帰らなければならない。

その時に、ただ忙しくて、突っ走ってきたことだけ。
と言うのは、寂し過ぎる。

絶対にここでしか出来ない、何かがあるはず。
そうそう誰もが経験できることではないのだから。

そう自分に言い聞かせて、
これから何をするべきなのか、
ここで何を残していくのか、
もっともっと考えないといけない。

乗り越える勇気。

2006年09月26日 08時42分09秒 | 思うこと
その通りなんです。

小学生の子供を持つ親からです。(笑
こんばんは。お変わりないですか?

こちらの日本人学校の運動会ではそうではなかったですが、最近の日本の小学校では、かけっこ、徒競走はゴール前でみんなで手を繋いでゴールします。
かけっこの速い子、遅い子関係なく、みんな仲良くゴールしましょうという考え方なのだそうです。

僕が思うのには、こういう考え方は、親から来ているのかも知れません。親が甘やかせすぎなのかも。

小学校のうちは、親が子供を守れるからいいかも知れません。
でも、中学、高校、大学、社会人の進むに連れて、勝ち負けがはっきりしてきますし、勝ち負けの価値観もさまざまになってきます。そんな年齢になってまで、親が子供を守ることは出来ません。自分で自分の身を守るすべを身につけていないといけないのです。

言い方は悪いけれど、徒競走一つにしても、負けそうになった時、相手の体操服を掴んで引き倒しても先生が見ていなければ問題ないわけで、一番のテープを切った人が、一等賞なんです。

引き倒された子は、悔しくて泣くでしょう。でも、そいつに次の徒競走では、負けないように自分なりに対策を練るでしょう。

ある子は、掴まれない位速く走るスピードを身につけるかもしれません。ある子は、掴まれそうになった時に、さっと身体をかわすような身軽なステップを身につけるかもしれません。それとも、掴まれたときに掴み返して、逆に力いっぱい引き倒す力を身につけるかもしれません。あるいは、うまく先生の前まで行ってから、派手に倒れて、先生にアピールすることを身につけるかも知れません。

今の日本では、相手の体操服を掴んで引き倒した子供が絶対的に悪いと言う教え方です。
確かに悪いことです。でも、世界の現実はそういうことがあるのです。この間、ドイツで開催されたワールドカップでさえあるのです。
「審判が見ていなかったから、審判が悪い。」と言うのは、言い訳で、勝利して次の試合に進むのが勝者なのです。
脱線しますが、日本がワールドカップで勝てなかったのは、そういう部分の甘えがあったからではないのかと思ったりもするのです。多分、中田英寿、彼一人がその世界レベルの勝負事を知っていた一人だったのだと思うのです。

昔のオリンピックで、日本の選手が足を怪我して決勝戦に出ました。相手のエジプトの選手は、怪我した足を狙わずに結果負けてしまいました。
日本では、フェアプレイの精神と褒め称えられましたが、ホントに勝ちたいのなら、相手の弱点を狙うのが一番なのです。
肉食動物の獲物の獲得のためには、草食動物の群れの中で、一番弱いと思われる固体を狙います。

それが正しいと言っているのではありません。

社会に出ると言うことは、そういう世界で戦なければいけない時が必ずある訳で、それを避けたり、逃げたりすることは出来ないのです。そういう世界を見せて、経験させて乗り越える勇気を持たせておかないといけないと思うのです。
そして、中学、高校、大学、社会人と進むに連れて、どんどんとハードルが高くなっていきます。
小学生のうちから、乗り越える勇気を持っておかないと、途中で挫折してしまいます。それの方が、結果的に子供がかわいそうです。僕はそう思います。

自分の子供は、いきなり、イギリスの学校に入学させて授業も何が何だかわからない英語だけの世界に放り込んだので、ある意味自分で乗り越えるすべを身に付けたかも知れません。一時期は毎日のように学校から泣いて帰ってきました。物凄いストレスだったと思います。それでも、2学期は病気もせず、一日も休まずに通い続けました。
今では、少々のことでは、へこたれないと思います。
親のエゴだと言ってしまえば、そうなのですが。



と、ここまで一気に書いて、読み直してみると、また、自分のことばかり、しかも長文を書いてしまっているので、コメントにしないで、自分のブログに投稿しますね。

おもわく

2006年09月22日 04時45分15秒 | 思うこと
いろんな人がいろんなおもわくを持っていて、そんな間に入り込んで、調整しなければならない。
ほんの少しのプライドとほんの少しの意地を引っ込めれば、ずい分とスムーズになると思うのに。

とかいう自分も絶対に曲げられない部分は、絶対に曲げないのだろうけれど。

お互いつらい立場にいるのだから。少なくとも、両方の意見がわかるだけに、何も言えなくなってしまう。

このぶつかり合いは、みんなが自分の持ち場にプライドと責任を持っている証拠だから、間違っていないと思うけれど。
感情の遺恨だけは残さないでいてくれれば、それでいいかな。と、思う。


神戸のこと

2006年09月20日 05時22分15秒 | 思うこと
多額の借金を抱えているらしい。
一般企業では倒産寸前だそう。

確かに、バブルがはじけてから、あちこちで経費削減が叫ばれているのに、
大阪湾の対岸に国際空港があるにも関わらず、海上空港を新設したり、
相変わらず、派手な活動をしてるなぁと思ってみていたけれど。

僕は、元々は神戸に空港は反対の人だった。
港町に空港は必要など無くて。

空からの便を活性化させるのならば、
関西空港~神戸港までの高速船を就航させるべきだと考えていた。
その高速船は国際線扱いとし、着陸から乗船までバリアフリーにして、
神戸港に着岸した時点で、通関を通るようにする。
日系の航空会社、旅行会社と提携し、神戸港でフライトのチェックインが
出来るようにする。

また、神戸港からポートアイランドを経由して、新神戸駅まで地下鉄を通して、
現存の地下鉄と接続させる。
地下鉄は、生田川の真下を通す。

三宮に出たいと思えば、ポートライナーを利用すればよい。

もちろん、空港~港~駅では、すべてバリアフリーとする。

メリケンパーク、摩耶埠頭などに、ポートアイランドまで移動する船を用意してもいい。
もしくは、各JR、阪急、阪神の主要な駅からピストンバスを用意してもいい。

今、神戸から関西空港までの高速バスだと2時間近く掛かる。
高速船だと、1時間くらいで行けるのではないだろうか?

そんなに簡単に出来るものではないのだろうけれど。。


何だか、自分のふるさとの街がそんな事で有名になるのは、とても残念だった。


娘二人

2006年09月19日 06時18分02秒 | 思うこと
7歳と4歳の娘たちは、父親に良くなつく。
今だけなのかも知れないけれど。。
きっと、多感な年頃になると敬遠されるのだろう。

それでも、少しでも仕事から早く帰ってくると飛びついてくるし、
遊んで欲しくてまとわり付いてくる。

ほとんどの日は、彼女たちが寝付いてから帰宅するし、
出張が多くて、家を空けているときも多い。
土日のうちのどちらかは、朝起きてくるのが遅いし、
寝てばかり。

朝が一緒になると、学校まで車に乗せていくのだけれど、
上の娘は特にそれを楽しみにしている。
僕の朝が早くて、起き抜けに僕がいないとわかると、がっくりしているそうだ。

これは、きっとパートナーのおかげなのだと思う。
家にほとんどいない僕を、悪者にするのではなく、
「父さんがしっかり働いてくるから、ご飯が食べられるんだよ。」とか、
「平日は、忙しいんだから、休日くらい、ゆっくり寝かせてあげなさい。」とか、
娘たちに言い聞かせてくれているからだと思う。

それに応えられるように、しっかりと仕事をしないといけないと、思う。
こんな仕事をしているんだよ。って、自慢できるようになりたいと思う。