お酒じゃない、風邪薬とは言うけれど、それだったら処方どおりに飲めばいいことだし。
自己管理が出来ない人間が、国家の管理が出来るのか?という話もある。
あまりにみっともない話で、情けなくなってくる。
今までに、世界中でこんな出来事あっただろうか?
BBC Nwesには動画まで掲載されていた。
でも、自分の胸に手を当ててみると。。
前日、夜更かしした後の会議で、記憶がなくなったことがない訳ではない。
仕事をしていたり、授業で居眠りしたこともなくはない。
仕事中の居眠りは、体調が悪い時や、忙しい時には今でもしてしまう。
そのことがどれだけみっともないことなのかが、痛切にわかった。
重要な局面では、出来る限り体調を整え、万全の体制で臨むことの大切さ。
ぎりぎりまで会議の資料の準備を行うことも大事だけれど、
徹夜で臨んで眠りこけてしまわないようにすることのほうがもっと大切。
そのための業務管理と自己管理のバランスをしっかりとつけること。
それが出来ない人は、組織のトップに立つべきではない。
数年前。。
突然眠気が襲ってきて、コーヒーを飲んでも、トイレで顔を洗ってきても、
太ももをつねってみても、どうしても回復しないことがあった。
たとえ、それが車の運転中であっても、襲ってきていた。
自分がそんな病気なんじゃないかと悩んだこともあった。
実際にそうだったのかもしれない。
今は、そのような症状はほとんど出ないけれど。
そして、僕はお酒が全然飲めない。
飲み会の席では、無理して飲んで、一番につぶれて寝てしまう。
それも避けないといけない。
幸い、ドイツは、ビールの国なので、結構おいしい、
アルコールフリーのビールもあるので、僕はいつもそれを注文している。
ドイツ人だって、無理しないとき、車の運転が控えている時は、
それを飲んでいた。
今では、堂々と、「体質のために飲めません。」「車で来たから。」
と言い訳を言って飲まないようにしている。
今回のことは、自分のことに照らし合わせて、受け止めて、
自分を律するつもりでこれから取り組んで行きたいと思う。