On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

Fly me to the 2017Naeba-2

2017-02-05 23:55:27 | 2006-2018Naeba
■アカペラコーナー

昨年のWAVOCのアカペラコンサートでも披露した「W」「Platinum Kiss」、
そして楽しいナンバーを、と「Love me!Love me!」

確かこのあたりで、今年もWAVOC、SOULPOWER、高崎音楽祭と
ツアーのあとも続くよというおしらせ。今年も忙しそうだな~
ヤスのバースデーライブも8月のどこかで、と言っていて
あれ8/5じゃないの?と思った記憶。

おれたちはないのかバースデーライブ、とてっちゃんが言ってて
「あるよ八王子!(ツアーで)」と心の底で叫んだものの
「おれたち聴いてるからリハスタジオでやればいいじゃん」とヤス。
演者も客席も贅沢なのかなんなのか(笑)

そして触れられていないですが、10月に気が向くかどうかはわからないってことですな。


■妹尾さんコーナー

相変わらずダンディなハット姿で登場、苗場といえばこの男、妹尾さん。

例年は苗場で明けましておめでとう~と会うそうですが、
昨年末からずっとアルバムにも関わっていらっしゃったそうで
ずっと会い続けているとのこと。
・・・もしや、ムラカミサカイセノオ組だったりするのかな!期待膨らむ。
「reborn」を聴ける日をいつかいつかと心待ちにもしてます。

エッセイをもとにした一青姉妹のお母様の映画のサウンドトラックを
妹尾さんが担当されたそうで、ピアノで披露されたのはそのテーマだったのかな。
夜の静寂に、やさしくてやわらかいタッチ。

一旦袖にはけていた5人が戻ってきて、「星屑の街」。
衣装替えかな?と思ったらそのままでした。

5人の声に穏やかで軽やかなピアノの音色があいまって、なんともドラマチック。
ドレスアップした感じね。
北山さんが療養にはいったとき、「自分にできることがあれば」と妹尾さんが
申し出てくれたと何かで目にしたのだけど、ゴスを知り尽くした妹尾さんだからこそ
ハーモニーを活かしながら足りないところをさりげなく装飾してくている感じがしたなあ。

CDで聴くとやはり20代の声がそこにはあって、
でもライブでは音も経験も人生も厚みを増した40代。
ずっとこの歌とここまできたよ、という詩が響くね。
ずっと歌い続けるために、40代50代でいい声が出せるようにと積んできた
これまでをじっくり聴かせてもらいました。

そして「東京スヰート」も絶品だった!!
固唾をのんで、そしてちょっとうるみながら、聴きほれました。
北山さんのロングトーンも素晴らしくて、どきどきしながらその音を見つめたよ。

「この広い日本中に僕たちの声が響いていること奇跡だと思うよ」
てっちゃんに何度目かの感服。

やはりいつでも聴きたい、聴き惚れたい曲。

そういえば、最初の26ヶ所コールで、てっちゃんが新宿を「日本で一番スイートな街です」と
紹介していたのだけど、東京スヰートの舞台って新宿だったのかな??


■Gospellers Band 2017 version!

4月からのツアーもこの舞台上のメンバーで全国を廻ります!と刷新されたバンド紹介。
もちろん「いろは2010」で。

技巧試されるこのジャズアレンジ高速バージョン、みなさんを紹介するのにうってつけというか
凄腕セッションをあますところなく受けとめさせていただきました。
「いってみな、いってみよう!Brand new band!」もかっこよすぎた。

もう十数年一緒にやってきたみなさんがいないのはとても寂しいけど、
バンド変えるのも勇気がいったことだろうな、と。
長い間お付き合いしてきた業者さんをお断りするときの気持ちに置き換えてしまいましたわ。



■灼熱の後半戦=Winter carnival、開幕です!

聞き覚えがありませんか、と北山さんの学校の先生風アナウンスとともに。

「靴を履いたまま」で「君が好きだーっ」とマイクオフでてっちゃんが
カメラ越しの客席に叫び、お返しにひゅーっと叫び、
何年経っても黒ぽんの足もとのめんこさに「本質はかわらない」と納得し。

きた!「シークレット」!テンション最高潮にあがりました。
やっぱりこれはライブで観たい聴きたい手振りしたい。
ああもうこれ生中継しているなら、映像化できないもんでしょうか。保存版にしたい~
だって「愛してるぜ」のバンカラさと舌の巻き度合いが最高によかったんだもの(笑)

そして「Let it go」
アレンジが、ちょっとテンポをゆるめる感じというのでしょうか、
お洒落になっておりました。
一気に走り抜ける三十路から四十路のはずしの余裕を感じさせるニュアンスに。

「一筋の軌跡」に入るころには、ターンしたキタヤマさんの背中の変色におどろき
思わず双眼鏡で顔見たらすごい汗。
いまだかつてそんな汗みたことないよ!

いやはや、踊りたいんじゃありませんか騒ぎたいんじゃありませんかと
それはもちろんそうなのだけど、だ、大丈夫なんでしょうか。

ラララ大合唱していても気になりつつ、それでもスピード止まらず
「ギリギリSHOUT!!」うおお、まじか。
なんていうかLOVEMACHINEからの一筋とか、一筋からのSING!!!!!とか、
すごいことするよね、この方たち・・・
サカイさんの振り切り度合い、生き様ですわ。

本編ラストは「GOSWING」
何度も観ているうちに、このテイストにチャレンジできるってやっぱりすごいなと
しみじみ思う。エンターテイナーとしてかっこいい。

曲終わってのBOW、びしっと指差しで決めて23:20頃だったか。


■アンコール

映画館の都合もあるからか、さくさくっとアンコールへ。

これ聴きたいと思っていたのにこの曲の存在忘れていたよ「PRINCESS☆HUG」!

SOULPOWER、高崎音楽祭に続いて、3回目だったのですが
けしからん振付が多くて、にやにやしながら観てしまった。
お姉さんを困らせないの的振付をしてくれたえんどぅーくんありがとう。

脳裏にやきついているのは下記3点。

・「ささやくから」と口元からのびてゆくその手。
・スタンドのマイクにかける左手、人差し指の先まで美。
 (しかもしっとり水分含んでいそうとマニア度全開で思う)
・くいっとあげた顎、からの後ろ手に組んで斜に構えた身体のライン。

なんていうかコーラス当てながらも律儀にダンスをこなす姿が好きなのよ!!
しかも徐行ではなく止まれで、型をぴしっと決めるところが好きなのよ!!

と、心の中で叫んでおりました。


■最後のごあいさつ

・電気毛布買った人から、DMって、てっちゃんが言ってたの、ここでだったかな。

・電気毛布は調整できるけど、ステージは調整できない。暑い。のどカラカラ。
 今日はライブビューイングのお客様はたぶんドリンク片手にいらっしゃるのがうらやましい!
 ポップコーンなんか食べちゃったりして、おれも夜中になってコバラが空いてきました!


・そろーっと前に出てきた北山さん、汗がすごいという話がご本人から。
「ある一定のラインを超えるともうどうでもよくなるんだなってことがよくわかりました」

・背中に浮き上がった勇者の紋章

・ヤスオカさんは大変だな、と思っていたけど自分もやっとここまできました!

・「僕は後半45分、水中です」「雪国のみなさんはきっと、あいつまじか!」
 ぴっぴっと汗をとばしまくる。。。最前だったらよけるよ!

・黒ぽん「キタヤマそんなに回らなくていいのに、大丈夫かな」と思っていた模様。

・45歳、楽しく歌えているのがうれしい、もっと歌に邁進します。

・たしかここで「みんなイエー」の紙をてっちゃんがもう一度出したんだな。
 双眼鏡で覗き込んで爆笑。

・苗場来年20周年!2月です! 今回は2daysでした。・・・ここまでにさせてください。

・言わないのかーい!とサカイさんからつっこみ。最低でも2日以上はあるってことね?!

・今までやったことのない企画だって!絶対にみなさんに楽しんでもらえるとてっちゃん。

・僕らもまだ聞かされていないです、って確か黒ぽん言ってたけどそうなんだ~
 てっちゃんしか知らないでいることあるんだ~と会社組織的なことを思う。

・「この時間にゲレンデライブだけはイヤです」きっぱりユタカさん。

・ホテルの窓にむかって歌うとか、ホテルの中から観るライブとかわしゃわしゃと
 騒いでいるひとたち。


■今年のゴスペラーズに期待してください、と約束。

最後に「Promise」。
一番長いお付き合いの曲だね。

ああ、終わってしまう…という切なさよりも、この曲を聴きながら
このライブ全体を振り返る時間になっていた気がする。
濃い時間だったからか、ここでクールダウンして、記憶が定着していく時間だったような。


家に帰るまでが遠足です!ライブビューイングのお客様も夜遅いですから気を付けて!と
言ってくれていて、最後まで心配り最高だったなー。



来年の2月、20周年をまたお祝いにこれますように。

私のゴス初ライブだった苗場も2006、2008、2009、2010、2012、2014、2016と
重ねて今年が8回目でした。
特別、にしてくれるエネルギーチャージの場です。

これからも体力の続くかぎり、Go up snow hill!
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