On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

315の日

2008-03-15 22:29:17 | SC&OA


この曲、本当にメロディーといい、詩といい、名曲だと心の底から思う。
「AIR MAIL」が流れはじめました。

「On the Album」最終回を聴いています。
え、3/15に終わるのって「さ・い・ご」って言いたかったからなの??
酒井さんの声がいつになく寂しげに聴こえたのは私がさびしいと思ってるからか。

次から次にかかる曲、どれも好き。
ゴスコンピに入れる、これぞ、という一曲は「終わらない世界」なんだけど、
「残照」も捨てがたい。
「強くなれたと言い聞かせて 弱さの分を涙にする」って聴いたときの衝撃。
自分のいろいろを重ねては、突っ伏したというか平伏した記憶があります。

番組に書きかけたメールは、なんとなく出せないまま。
おつかれさまでした、なんだけど、どうしてもその一言を言いたくない気も。
でもこの番組スタイルを打ち出して、やってきたチャレンジ精神には惜しみない拍手を。

やかましいの結構、結構(笑)
いつまでも5人で喋っててほしいな~

たくさん、いい曲、いいアルバムを知ることができました。
このアルバム、こんなときに聴きたいなとか、今度遊びにいくとき持って行こう、とか。
コンピ対決、好きな曲で作ったという酒井さんコンピには脳内妄想したもんだ(笑)

そして、そのアルバムにまつわるふたりの学生時代の思い出もたくさん聞けて
抱腹絶倒しつつ、嬉しかったなぁ。

最近のSonny Rollinsの回で、大学1年の秋にてっちゃんが、演劇や歌や色々と
手を出していて中途半端だなぁと、煮詰まって歌をやめようかと思ったという話。
行くのもどうしようかと思っていたSonny Rollinsのライブ、それでも凄みを感じたくて
観にいったら一曲めの演奏、彼が吹き出したそのとき。
―何を迷っていたんだろう、やりたいことをやりゃあいいじゃねえか、と思えた―

コンサートに行くことを「会いに行く」と表現したてっちゃんに、それはとてもとても
親近感をもったんだけど、そっか、てっちゃんにもそんなことがあったからか、と
その話を聞いてカチリと自分の中で納得がいったことがありました。

以前後輩から聞いた、心動かされた話。
「くやしいんだよな。でも歌好きなんだよな。だから歌い続けろよ」

後輩の立場で話を聞いていたから、その言葉だけで「てーつーやー!」と
思わず自分までうるうるして叫びそうになっていたんだけど…
その時に、自分の目の前にいる悩める人々に、その空気の中で、その一言を
口にしたてっちゃんのバックグラウンドがやっと見えた気がしたんだ。

響いたよ、私にも。


土曜の夜は、ラジオの向こうに彼らがいるから、いつも楽しみでした。
いつかまた、リターンしてきてくれるのを信じていよう。

さださんは、「歌がうまければそんなにしゃべらなくてもいいんですよ」と
言っていたけれど(笑)
こんなにおもしろいひとたちをしゃべらせないで、どうするのさ!

315、さいごだけどさいこうでもあるよね。


Comment    この記事についてブログを書く
« 629日ぶり | TOP | 怒涛の一週間 »
最新の画像もっと見る

post a comment

Recent Entries | SC&OA