On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

ハモリ倶楽部活動報告0724-0725--5

2008-08-03 23:45:05 | 2008,2010-2011ハモリ倶楽部


…いつ終わるんだ、このシリーズ…
やっとこのあたりで半分通過したのか~?
もはやあいまいな記憶と印象なのにね
あと10日後に、またあの空間の一部になったときの自分手助けメモとして。












★「夜のハーモニードラマ オレ達、ハモリ倶楽部」後編

前編最後のシーンからもう一度再現。

Mr.カオス=混沌君を名乗る黒マントの男が現れる。
…あのーあなたさっき、衣装替えした彼らをロングトーンで呼び込んでくれた
サックスの佐藤さんじゃ…

ハモリの普及も追及も、これ以上何をやるんだと。
普通のハモリに満足もできなくなっている驕り高ぶった態度に出る5人。

そんな5人に「ハモリ天狗め!!!」と悪態をつくMr.カオス。
がははははっいいね、天狗って!

そもそも、このコント、5人がハモリを看板に、業界リードしているっていうのが
大前提だもんね。

もっと色々やっていたけど端折って。
世の中にはハモりたくてもハモれない人もいるのに!!罰だ!と
Mr.カオスが5人に向かってステッキを振り上げ下ろした瞬間、雷音と閃光。
うわああ!とその場でビリビリ、惑う5人。暗転。

…よくこういう場面を目にする、科学戦隊とかゴレンジャーみたいなのだと、
違う生き物にされてたりするけど。

ふたたびステージにライトが当たったときには、床に転がってる5人。
「ここは楽屋?」
おそるおそる立ち上がったり、自分の体をしげしげと眺めたり。
「罰だ…とか言ってたけど、何も変わってないよね…?」


よし、本番まであと30分だから練習しよう、と、てっちゃん。

酒井から、と振られて、よっしゃ!と軽く足、立ち方を正してから。

♪そーれはーあおいーとりー!

おお、なるほどこういう音で歌っているんだ、とちょいと嬉しい気分。
なかばハズれる一歩手前くらいの思い切った音に感じた

続く北山さん。何か5mくらい先にいる人に語りかけるように。

♪そ~れは、あーおいーとり~

「…やさしいねぇ
口元をほころばせるてっちゃん、賛同する3人、照れる北山さん(笑)

さらにヤス。
♪そーれはーあおいーとり~

「…安岡らしいねぇ、安岡だねぇ」と嬉しそうに言うてっちゃんに三千点。
いやもう、ホント色気職人ですね、その溶け込みそうな音。
微妙すぎて、改めて聴くとかえって耳について離れない…けど自分では歌えないわ

じゃ、3人でと合わせてみたら。♪そーれはーあおいーと…
んんん?!つられてる。
誰!誰!と犯人探しの動揺が広がりつつも、もう一度仕切り直し。
…やっぱりダメ。

そこでリーダー、
「よし黒沢、やさしいハモリを聞かせよう」と年長組、前へ。
「中央線沿線の底力を見せるぞ…オレは東横線だったけど」
…高校生の頃ってことかな?
中央線と聞いて、会場のどこかにいる「じろちゃ~ん」と思う。
私、てっちゃんは京急沿いに住んでいたのかなーと思ってたけど東横なんだ。
というより、何でまた沿線がハモリに関係するのか(笑)

しかしながら、そのハモリ続けて18年のふたりの底力も発揮できず…。
Mr.カオスの罰は、5人をハモれなくしちゃったのだ。

うなだれる5人。「あと15分しかない…練習だ!練習するしかない!」
勢いこみ円陣、暗転。

パッとライトアップされたステージには、「だーめーだー」という、絶望的地獄絵図。
どんより感が爆笑を誘いつつも、てんでに転がり、膝をつく5人。

あれ、もう1回暗転あったかも。
さっきまで転がってたのと、また違うポーズで転がってたシーンがあった気がする。

その転がりっぷりの大らかさは酒井さんがダントツ。
昔取った杵柄か。ワークショップでこういう身体表現やるもんね。

酒井さん、まさにこんな状態になっていたんだけど
あらためて「…スリムになったな…」と実感。

             ↓
特にこの背中の!  ここ!背筋まっすぐカクッとラインにホレボレしちゃったんだわ!
またピンポイントな、とお思いでしょうが(笑)

「逃げよう。」

北山さんのえらくいい声だけどめちゃマイナス発言に、え、と顔をあげる4人。
「まだ西に向かう新幹線はあるはずだ」と、なかば「少年よ大志を抱け」風な北山博士。


「…正直に言おう」

リーダーの決断に、おののくメンバーながらも
「すいません、オレ達ハモれなくなっちゃいました」と客席に頭を下げる5人。
真面目に90度腰が折れる人もいれば、「どーもすびばせん」な感じも人もおり。

オレ達の代わりに皆さんが歌って下さい、ということで…


★なりきりゴスペラーズ! --Stand by me


シャラララ~♪シャラララ~♪
ああ、なるほど!
「親と子のスクール」で小学校に行ったときと同じ、コーラス。

なんと、ギター・安岡優で!おおお~

てっちゃんが会場仕切りつつ、北山さんが指導員。
さすがに一番高い音はちょいとつらそうだったけど、難なく会場はついていく。

24日は通路で仕切って、東寄り、センター、西寄りの3パートだったけど、
25日はアリーナ、1階席、2階席でパート分け。
てっちゃんが「ハモリのバウムクーヘン」と言ってたような。まさにそんな形。

すごくシンプルな音出しているだけで楽しい。さすがなりきり。
自分が歌っていると、他の音がうまく聴こえなかったけど、ステージの彼らには
きっと1万人のハモリが届いていたでしょう。

会場の声を受けて、「オレ達もいけるんじゃないか?」と歌いだす5人。
「Stand by me」、彼らの歌声にあわせて、シャラララ~♪と。
一緒に歌えるのって、ホント楽しくって。だからなりきり好き。
2番もいっちゃおうかな、とてっちゃんが楽しそうだったのが嬉しいね。


--仲間と一緒にハモって歌うことの楽しさ、嬉しさ、を思い出した5人。
「ドミソがハモれるだけで幸せだった」と、本当に幸せそうな黒ぽん。

このあたりで、もう一度混沌君が出てきて、その天狗っぷりにお灸をすえたんだと。
この先のことを告げていたと思うけどよく覚えていないな…

黒ぽんをセンターに、囲むように並んだ4人。
アカペラだな、とはすぐにわかったのだけど…


★カーテンコール

まさかこの曲が聴けるとは…
ハモリの最難関にも思えるこの曲をこのタイミングで贈ってくれるとは…
さすがハモリ天狗(違)
惜しみないハモリをすごく丁寧に聴かせてくれました。感動。
ハモれることの意味を思い出す、ってくらいに。

CDで初めて聴いたときからたまらなく大好きです。なんでしょうね、この切なさ。
ライブで聴けて感涙だったー!

♪あの日もし ふたり 違う誰かと~

このあたり、ゾクゾクします。


★ローレライ

「カーテンコール」のひたひたとした余韻を打破するかのようなこの曲。
TVカットだと入らない、最初のイントロがいい。

どーんと発砲された、ブルーメタリックのテープ!
アリーナ前方に、まるでベリーダンスのお姉さんの衣装のようにひらひらと
舞い落ちていくのがキレイでした。

後のMCでてっちゃんが、
「いまだにG10のときのテープ、家にとってある…10cmだけ持って帰った」と。
そんなおセンチな男です、なんて。てっちゃんらしいね(笑)

武道館までこの曲の振付見ずにいたんだけど、これかーっ!と。
なんちゃって、で一緒に「愛してーるー♪」とキラキラしてみたものの…
(この時のてっちゃん、腰のひねりがききすぎて今にも変身しそうだった)

これはもう、黒ぽんのツーステップ♪ツーステップ♪に目を奪われすぎて
他にどんなことしてたか全く覚えていないわ。
固唾を飲んで見守り過ぎた…

CDで聴くよりも、ライブ映えするなー
ヤスが随分前に「シングル作ったので、ライブでとにかく歌いたいと思って」と
ツアーを企画していることを話していたのを思い出しました。


★流星

ええええ!この曲まで聴けちゃうんですかっ!!
「そこです!」っていうすごいツボをぐーっと押してもらった感じ。
聴きたかったよ、ライブで!

なんかもう、カーテンコール→ローレライ→流星って、よくよく考えると
随分な流れにも思うんですが、幅広さの証&一曲一曲は聴きたいラインナップ。

このコーラス女声もいいけど、やっぱりゴスバージョンもいいなぁ。
酒井さんがアゴ上げ気味で歌っていて、「そばにおいで」前の休符でストン!と下げるの。
この感じがいい。その後の展開が弾けていいね、休符は。

グラインドステップ、なかなかいい感じ。

てっちゃんのコールが入るからなのか、2番の入り、いつもテンポずれる気が…
シフォン、って言うの好きなのになかなかうまく聴けず。

LALALALA~♪を客席にマイク向けてくれて。5回?くらいやった気がする。
最後は客席と一緒にカットアウト。


バンド紹介はここだったかな?
その勢いで、5人がセンターで倍速エイサーのような踊りを繰り広げていたような…


★新曲 123for5

倶楽部ならぬクラブのノリになったステージに、5本のスタンドマイクが入ってくる。
24日、初めて聴いたときにはこれが新曲だってわからなかったー。
カバーかな?誰の曲だろ…と聴いていました。

その割には繰り返し出てくる「♪1,2,3,4,5で」やポーカー的ストレートフラッシュな歌詞に
「随分とまた『5』な感じで、ゴスに都合のいい曲だな~」なんてのんびりしたことを
思っていたんですが…
てっちゃんに「知らないイントロ聴いてすぐ新曲だってわかりました?」と後のMCで言われ。
わからんかったよ~失礼!

でも非常に私の好み。古き良きディスコナンバーな感じ。
歌い継ぎもキマってるし、相当作りこんだであろうダンス!ダンス!
後のMCで踊るのに必死、っててっちゃんが言ってたな。
確かに、ズレたら台無し!な緊張感漂うダンスだもんね。

おそらくはアルバムに入る曲であろうと思われますが、私としてはこれシングルでも
意外にいけちゃうんじゃないかと思っています。

SOUL POWERでも絶対やってほしい!
冠イベントしていく中で、ソウルステップ踏みながら歌うのを意識して作られたんじゃないかな。
歌詞やリズムからして、酒井さんの手によるものじゃないかなーと思います。

曲名も両日共言ってなかったと思うけど、某ブログ様にて「123for5」と。
このひねりも何となく酒井さんっぽい。

サビの手振り、左手で1、右手で2、左手で3、と交互に指でカウントアップ、
4の両手を胸の前でクロス、5でパッとクロスを解いて両手を広げます。
このフリ、いろんな邪念があると出来ない(笑)脳トレみたいなんだもん。

2回目は、one !two!three!four!fiveで!とそれぞれのカウントでビシッと5人が
指差ししていくのもカッコいいです。
上手バージョンと下手バージョンとあるんですが、上手の時だけ、右足引いてたかな。

歌い継ぎではあるけど、酒井さんがキメどころでリードとっている印象大。

しかしながら、25日に「何て曲だろ?」とつゆちゃんと打上しつつ話していた時には
北山さんのベースと額をぬぐう仕草が強烈だったため「So Sweat(仮)」と勝手に命名。
ヤスの歌かい、ってね(笑)


★LOVE MACHINE

新曲のディスコ的盛り上がりから、ここにくるとは!
いやー!1年ぶりの熱狂!

去年のSOUL POWER、そしてダンス☆マンのサマーファンクフェスタと同バージョン。
テンポは早すぎず。

♪And my indicator starts to glow (hoo!)のところ、もつれ気味になる酒井さんの
足元が気になって、つい見てしまう。

ホーン隊の派手な間奏にも、狙い撃ちサーチライト振付(わかりにくいな)、健在。
否応なしに盛り上がらせていただきました。


しかし…ここまで聴いてきて。

ゆーじーさかーい祭りをこれほど自分が大絶賛開催しているってことは
相当負荷かかっているんじゃないだろうか?

こんな後半にリードとるはコーラスがっつり入るはの「LOVE MACHINE」があるのは
なんか厳しいものがあるなぁ、と。

後半、バンド紹介はさみつつもハモリ倶楽部コントから一気に突っ走ってくる感じもあるし。

1ヶ月間18公演の、短期決戦だからこそのセットリストだなぁ、と思います。
歌えるだけ歌う、っていう無謀さすら感じてしまうような…

そう感じたのは、「LOVE MACHINE」から間髪入れずに始まった次の「バードメン」で。
もっと高く跳べるのかー!と北山さんが煽っていたっけ?

そんな曲の始まりでも、それまでのMr.LOVE MACHINEっぷりはどこへやらのおとなしさで
さらに曲の途中でも水分補給をしていた酒井さんの姿がなんだか気になったのでした。




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