On the Corner

めぐりあいつむぎつづれおる日々を生きていく中で感じたことを

お天気雨2011

2011-09-16 23:19:42 | Uchino Masaaki
ここ数年、素直におめでとうと言えていないですが。
内野さん、お誕生日おめでとうございます。

8月お盆時期の、プライベートシアターで、
なるほどーこうきたか~と、今の内野さんの旬をがっちり見せてもらい、
「ああ、演じる世界にまっすぐ生きているひとだ」と、いつも思っていることを、
改めて強く心のなかで思ったの。

や、まさか後半が殺陣で40分構成されているとは思いもよらなかったけど。
なぜ私はこんなにスリリングに彼の切腹を観なければならんのか、
解せなかったんだけど。

剣の使い方も知らなかった男が、その腕に目覚め、命を脅かされながら
自分の道を全うしようとする姿は、演劇人生におけるうっちーそのもの
なんだろう、と後からじっくり腹落ちできた。1週間以上経ってから。

それくらい悶々とするまでに、深い投げかけに気づけなかったのは
ファン失格ですかね(苦笑)


舞台の上の、プレイヤーとしての凄み、身軽に鍛えたパワフルさ、
ますます時分の花を絢爛に咲かせている。

社会科見学のコーナーで、座ってトークしているだけで、シャツの上に羽織った
麻素材のジャケットがみるみるうちに色が変わっていくまでの汗量ったら、
そのエネルギーの発散度合いが知れるというものです。
普通背中とか襟だけど、表も腕もだよ?!

プライベートのすったもんだなんて、あの舞台には感じなかったけど。

離婚ね。

2006年の結婚当時の記事読み返してみたけど、モヤモヤしている。
ムリヤリおめでとうと言っていたあの気持ちを返せ!とまでは言わんですが(笑)

結婚に向き不向き言い出したら元も子もないんだろうけど。
いや、組み合わせということなのかもしれないんだけど。

内野さんは、舞台、演じることが生活の中心としか考えられないんだろうと
傍目にみていても思うわけで。
きっと一緒に暮らしたら、それはそれは色々と豪快な制約があるひとに
違いないと思うのだ。「生活」の定義が違いすぎる。
香車のお香みたいだ。

「正式に結婚することになりました」といういまだにひっかかるあの一文が
「♪賽は投げられた、おまえの過ち」だったのだろうと思います。

しかし法に触れることは本当に勘弁してほしいけど、各種雑誌の
煽情的な書きたて方も腹が立つ。

でも、不器用でもなんでも。人生修行が足りていなくても。
演じる姿勢を信じている。

10月から始まるWOWOWドラマ「パンドラ」、楽しみにしています。


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