in Zepp SAPPORO--1

9月18日、ゴスマニア・ファンの集い2006　札幌へ行ってまいりましたー。


東京での感動と爆笑を胸に、北の大地を目指したわけですが、
その期待にまたまた存分に応えてくれる2時間半でした。


あー・・・しあわせだなぁ。（加山雄三風）



はじめまして～のさわこさんとお隣でライブを楽しめたのですが
終わったとき、ふたりして「ほっぺたが痛い」が第一声でした。
それくらい笑った、笑った。

ほんと、表情筋いくらでも鍛えられるね、ゴスと一緒なら。
Happyな笑顔のさわこさん見ていたら、なんだかまた嬉しくなっちゃって。

さわこさん、前のほうにいたのにわざわざ私の隣まで移動してきて
くれてありがとう～ライブ始まるまでのおしゃべり、嬉しかった！
その割にライブ始まったら夢中でひとり爆笑しててごめんなさい
でも、並んで「Fly to sky ～♪」が出来たのがとっても、嬉しかった！



札幌を観て、東京での自分の記憶の曖昧さやイメージのズレに気づき
「うわおー、嘘書いてるーっ」と、ちょっとこっぱずかしいんですが（笑）
まぁ、そんな風に「観えていた」のだから、あえて東京分の書き直しは
しないでおこう。


思い出すままに、綴る札幌編。



オープニング口上

「いろは」で幕が上がるわけですが、ラスト、ABCDEFG！のタイプ後に
「Yeah～yeah,yeah,yeahみなさま！」「Oh,yeah！」の掛け合い口上。

これって日替わりなのね！！！

私が観た東京2日めはヤス、そして仙台は北山さんっ（聴きたかったー）
・・・と、くればもしやもしや、札幌は酒井さんでは～

と、旅の同行者メグさんと、わいわい期待していたら、あたりっ！

酒井さんが「Yeah～yeah,yeah,yeah！」と躍り出て、スポット浴びた瞬間
おおーっ！！と拍手喝采。やったー


しかも、この口上。
なんとネタは「じゃがポックル」でございました。

この「じゃがポックル」、私の中で幻のお土産品。
なんとかして、今回の旅でGETしたい旨、メグさんと話していたのです。
が、朝の空港でも入荷なし、とのことでがっかり
でも「じゃがポックル」に似た「ジャガビー」というのがコンビニに
あるんだって、と、メグさんに教えてもらっていたのでした。

そんなブームな「じゃがポックル」を酒井さんがネタにしてる…！！


うわーい、目のつけどころ一緒っ？！（違）


北海道といえばじゃがポックル～類似品があるけれど（？）、
若干、若干、じゃーっかんっ、やっぱり～、やっぱりぃ～、味が違う・・・

…というようなことを朗々と（笑）
眉間にシワをよせ、気持ちよさそうに歌い上げるユージさんに
惚れ直した。

あ、4人はどこで「Oh！yeah！」を入れるものやら戸惑い気味（笑）
それもまた、酒井さんの爆走ぶりが際立ってました。
飛ばすなぁ、最初から。うれしいぞ！


ごあいさつ

「Love Light」を上手側で歌っていた酒井さんが
「はいはいはいはいぃー」と下手へずんずん移動しながら切り出す。

あぁ、いちいち力が入るこの感じ。素敵すぎる～

「札幌のみなさん、お久しぶりでーす」という挨拶にやや動揺。
ふへ、すいません。

「昨日泊まっていたホテルにジャージ系の人達がいまして、そんな中
『ゴスペラーズだ』（ひそひそっと）。意外に小心者酒井雄二です」

それを受けて、黒ぽん。

「そのジャージの人達は、実はNECのVリーグの人たちで、
＜SOUL POWER観にいきました！＞と声をかけられまして
＜ありがとうございます＞と。道っ端でそんなことを話しました」


「日本ハムすごいですね～この間の仙台では、楽天のユニフォームを
着て居酒屋へ行って（だったかな？）試合がないにも関わらず
それを着てる、明らかに東京から来た人になっていた」のはてっちゃん。

そんなわけで、仙台からのテーマは「詰めの甘い男」だとか。
楽天ユニフォームは、コンビニでも買える敷居の低さがあるけど
日ハムはいわゆるプロショップにいかないとないらしい。


そして何より詰めの甘さを露呈したのは、

「・・・村山です。」

むらやまぁ？！

何故に自己紹介で自分の名前を言い間違うのーてっちゃん！！
なんだろう、直前に北山さんでも視界に入ったんだろうか。
場内騒然でございます。そりゃ、そうだ（笑）


「札幌に昨日来て、お祭りに参加してきました！」とヤス。

へぇ、お祭り？こんな時期に何のだろう、と思っていたら、
じゃじゃーん！とお尻のポケットから手ぬぐい。
＜吉野家牛丼復活祭＞に、並んで、参加したらしいです。

すると、会場でも同じ手ぬぐいを高々と掲げている方が！

「あっ、あなたもっ？！」というヤスの目の輝きっぷりったら。
いいねー、いいねー。

普通に街中の吉牛で、カウンター隣にヤスがいたらと思うと
…満足に牛丼味わえないだろうなー。
でも、手ぬぐいもらうとこには遭遇してみたい。


そして、この日の自己紹介大賞はこの方に。


「昨日、仙台から札幌に来る前に、黒沢さんと杉野さんと玉川さんと
お茶をしていたんですが、隣に女性8人グループがいて、
なんとなくこちらをちらちらと見ている感じだったんですね。
でもさすがにゴスマニアじゃない雰囲気だなと思っていたんですが、
空港のロビーに向かう途中、自分だけ、なぜかその女性グループに
前3人、後ろ5人にはさまれて。前はやっぱりちらちら見てるし、
後ろの人が意を決して「あの！」と声をかけてきたときには
もう仕方ないな、と覚悟を決めていたんですが」

おお。

「あの！さっき一緒にいた方、ゴスペラーズの人ですよね？！」

場内大爆笑。

いまだに？！とも思うけど、噂に聞く芸能人オーラのなさを
考えると…わからないでもないかも…ふはははははっ！

他の4人も固唾を飲んでその話の行方を聞いていたんですが、爆笑の渦の中
ヤスが大きく頷きながら近づいて、大きく両手を広げて北山さんをハグ。
北山さんもハグハグ。しかも、ぱすぱすとヤスの背中を叩くように。

北山さんが右頬をヤスの右肩にぎゅっとくっつけるように
あまりにしかと抱擁しているのが、犯罪的なまでに可愛いすぎるー。

そこへ、ハモる年長組。
何を歌ってたんだと思ってたら、「ロッキー」だったみたい。
北山さん、両手をグーに高く掲げて、ぐるーんと一周。

「そこで怒ったら面白かったのにな」と、てっちゃん。

すると北山さん真顔で

「オレだってゴスペラーズだよっ！


・・・みたいにね？」

その言い方が、あまりに真剣に怒りが表情に出ていて、
笑っちゃ悪いんだけど、おっかしかったー。

でも、振り向きざまに「あ、そうみたいですよ（めちゃ淡白）」と
答えたんだそうです（笑）オトナだった、えらい、えらい。

GOSMANIAのキャップかぶっていたからわからなかったのか？
なんて言ってたけど、芸能人オーラ、なかったんだよ、きっと…

で、その8人の皆さんは、実は黒ぽんのことじゃなくって、
杉野さんをグラサンオフのてっちゃんと勘違いしているかもしれない、
サングラスとると、意外に優しい顔なのね！とか言ってたりしてねー、
なんてことを話していたのでした（笑）


この話、すぐに話したくてうずうずしていたそうですが、今日のMC用に
とっておこうと思ってガマンしていたんだそうですよ、王子は。

よくガマンしたねーとヤスだったかにほめられてました。
そうだよね、「しゃべりたがりんぼ」だもんね～　
よくぞ取っておいてくれました。


開演まもなくの20分ほどだけで、相当な笑い。